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働きママ航海術 [仕事·育休]

働くママは肩身がせまい?育休明けすぐからできるワーママの恩返し

現在、4歳&1歳の息子たちを子育てしながら、6時間の時短勤務をしているマイミです。

 

今月末はイレギュラーな業務に取り組むことになり、

いつも以上にあっぷあっぷしています。

 

今回、ありがたいことにグループリーダーをやらせてもらうことになり、相当気合いを入れていました。

…が!

そんなときにかぎって、二男が熱で保育園からお迎え要請がきたり、休んだりすることに…。

二男、手足口病でした(まさかの2回目)。

子どもの病気で仕事を休みました。コーピングリスト見直しで心の準備先日から1歳半の二男が高熱を出し、手足に発疹が…。 翌日、病院にいくと手足口病と診断されました。 手足口病は出席停止...

 

私が休んだり、早退したりした日に予定していた業務は、同僚が快くひきうけてくれましたが…。

 

もう…ほんとに…心苦しい…。

みんなただでさえ、大変なのです…。

リーダーなんてほんとに名ばかりで、助けてもらってばかりです。

 

ガッチリ肩幅の私ですが、肩幅がなくなってしまうかと思うほど、肩身がせまい。

時々、職場で自分の存在意義がわからなくなり、しゅぽっと消えてしまいたくなります。

 

だけど、

「子育てしながら働く」

と決めた以上、

「心苦しい」

「肩身がせまい」

だけで終わっていいのだろうか…?

そんな思いが、ずっとぐるぐるしていました。

先輩からのステキなひとこと

いつもはそうでもないのですが、イレギュラーな業務は日々刻々と状況が変化します。

私は16時半ごろ退勤しますが、その後に動きがあると、次の朝はその情報収集から始まり…

ただでさえ時間がないのに、さらに業務に使える時間は減っていきます。

そんな中、案の定、イレギュラー業務に時間をとられ、ルーチンに支障が出始めました。

 

月末のルーチンを一緒にしている先輩に相談にいくと、

先輩「だーいじょうぶ!大丈夫!

今月は俺がやっとくよ!」

(いつもとても明るい方です)

 

私「で、でも、そういうわけには…」

先輩「お子さん大変だったんでしょ?

休んだぶん仕事たまってるんじゃないの?」

私「う…はい…すみません…」

 

先輩「まぁ俺に子どもが生まれたあかつきには、そんときフォローしてくれたらいいからさ!」

 

まだ独身の先輩なので、

「その前にいつ結婚できるかわかんないけどね〜」

と冗談めかしていましたが。

 

私は、

「もちろんです!」

と言いながら、せいいっぱいの心温まる言葉に感動していました。

まだ子どものいない男性なのに(…と言ったら誤解を生むでしょうか)、そんな風に考えてくれるなんて。

私が恐縮しまくっていたので、気を遣ってくださったのもあると思いますが、そんなことを面と向かって言われたのは初めてでした。

同じように思っていてくださる方もたくさんいらっしゃると思いますが、実際に口にだすのはむずかしいんじゃないでしょうか(色んなしがらみがあって)。

 

結局、すべてお願いしてしまうのは自分の成長のためにもならないので、ルーチン業務の一部を先輩にお願いすることになり、なんとか月末の仕事を終えることができました。

恩返しはコツコツと

そんな先輩のステキ発言をいただき、思ったのは

「恩返しをしたい」

ということ。

今回、ステキな言葉をいただいた先輩だけではなく、いつもお世話になってる方、みんなにです。

 

といっても、今すぐは無理かもしれません。

少なくとも、子どもが小さいうちは本当によく体調をこわすし、まだまだお世話をかけてしまう状況は続くと考えられます。

 

でも、おそらく永遠に続くわけではないんですよね。

長男は9ヶ月で保育園に通いだし、1年間くらいはよく熱をだしたりしていました。

でも、4歳になった今、ほとんど休むことなく元気に保育園に通っています。

 

子どもの体質にもよるかもしれませんが、おそらくあと1年ほどすれば、二男も今より体も強くなっていくのではと思います。

 

だから今は、いろいろ考えすぎて思考停止になるよりは、

「割り切る」ことも必要なのかもしれません。

ただ、「割り切る」と「開き直る」はちがう。

「割り切る」
一定の基準で物事の結論をきっぱりと出す。個人的な心情をまじえずに、原則に基づいて考える。

 

「開き直る」

覚悟をきめて、ふてぶてしい態度に変わる。いなおる。

三省堂 大辞林より

「時短なんだから、仕事ができなくてあたりまえ」

というネガティブな気持ちでいると、態度や仕事にも表れてくる気がします。

 

そうではなくて、

「時短だけれど、いま自分にできるせいいっぱいをやります!」

という前向きな気持ちで取り組むことが大事かなと。

 

そんなん言葉のあやじゃないかい?

とも思えるけれど、私のような気の小さい者にとって、

仕事に対する考え方に一定の基準をもつことは、

なによりも自分の気持ちを安定させるために重要だと思う。

 

…でも。

育休明け、まだブランクがうまり切らない時期。

しかも時短勤務。

そんな自分ができることは何だろう?

むしろ、そんな自分だからこそできることはないのかな?

あらためて、考えてみました。

業務の効率化

子どもが生まれてから、本当に時間がない!ということを痛感する毎日です。

何をするにも時間が足りない、ゆっくりできない。

だからこそ、私はママの強みは「効率化」することだと思っています。

 

二男の育休中に生活をシンプルに見直したら、家事がなんとなくスムーズに回るようになってきました(まだまだ見直し続行中ですが)。

それまでのやり方をなんとなーく続けるのではなく、

「もっとよくできないかな」

「もっと早く、短時間でできないかな」

と工夫することで、大幅に楽になるということを実感しています。

 

子どもが生まれる前は、残業しまくっていました。

自分の能力に対して、こなすべき仕事が多かったのもあります。

でも、今思えば、残業できるぶん、本気で仕事の効率化を考えてなかったな…。

デスクの上も書類が積み重なっていたし、取り出しにくい配置。

パソコンの中身も整理されてなくて、目的のファイルがなかなかみつからない。

頭の中もとっちらかって、あせりまくって、ミスも多かったです。

 

職場復帰後、産休前とはちがった視点から業務をとらえられるようになり、効率化するために工夫するようになりました。

こんな本を読んでアイディアを吸収したりも。

 

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デスクの整理術や仕事の段取りなど、簡単にできることからミスを防ぎ、業務を効率化するコツがつまっています。

ちょっとのことなのですが、心がけ次第でデスクも整理され、頭の中も整理されてきました。

まだまだ改善の余地はたくさんあるけれど。

以前より、落ち着いて業務に取り組めるようになってきたように思います。

 

新たな気持ちで業務手順を考える

職場復帰後は、新たな気持ちで業務に取り組むことになるので、手順やマニュアルなどを見直す絶好の機会なのではと思います。

実際、育休明けにやった仕事のひとつは、産休前にやっていた仕事のマニュアルを作り直すことでした。

 

正直、マニュアルや業務手順を見直すのは、とてもめんどくさい。

だから、だれもやりたがらないことが多いです。

でも、業務の基本だし、よりよい方向へ手順を変えることで効率化にもつながる重要任務。

 

めんどくさくて、地味だけど、とても大事なこと。

これを率先してやれるのが、育休明けなのではと思います。

業務の理解を深めたり、いろいろ思い出すことにもつながりますもんね。

 

ただ、育休明けすぐに、アレコレ変えます!というのもやりにくいですよね。

これまでその手順でやってきた方を否定するような言い方もよくないです。

なので私は、最初はマニュアルを整える程度にしたり、言い方に気をつけたりしながら、少しずつ改善していくことにしています。

 

電車で席をゆずるのと同じ

妊娠中、通勤電車で立っていると、席を譲ってくださる親切な方と何人も出会いました。

とても感謝しながら、でも、この方に直接お返しすることはできないんだな…と心苦しく思ったものです。

 

仕事も同じで、フォローしてもらったぶん、同じ業務量をきっちり返すことって不可能ですよね(業種にもよるかもですが)。

 

子育て中は特に、ひとりで…とか、家族だけで、がんばろうと思っても無理なことが多いです。

色んな方にお世話になって、

たくさん

「ありがとうございます」

「すみません」

「ごめんなさい」

を繰り返す日々。

お金をはらってのサービス以外は、「すぐには同等のお返しできない」というジレンマがつきまといます。

 

でも、電車の席と、同じなのではと考える今日この頃。

いただいたご恩を、その方に直接、同じ分だけ返せれば1番なのですが。

そうもいかないときが大多数。

 

他の誰かに…でもいい。

少しずつ…でもいい。

いつか、自分と子ども以外に目が向けられる余裕ができたとき、

満を持して、だれかの手助けができれば、それでよいのではないでしょうか。

  • たくさんのご厚意をありがたく素直に受け入れる勇気をもつ
  • 感謝の気持ちをいつも持ち続ける
  • どこかで誰かの手助けができないかいつもアンテナをはるようにする

そうやって考えることで、

「いつもしてもらってばかりで、自分は何もできていない」

というモヤモヤがちょっと晴れました。

 

まとめ

いつも肩身のせまい思いをしている働くママが、

恐縮しすぎず、生き生きと働くために。

考えたことをまとめてみました。

 

  • 「時短だけれど、いま自分にできるせいいっぱいをやります!」という前向きな気持ちで、仕事に取り組む
  • 今は割り切ることも大事。(開き直る…じゃなく)
  • 時短勤務だからこそ、効率化をめざす
  • さらに、業務がスムーズに進むマニュアルや手順を見直す
  • めんどくさくて地味だけど、大事なことに率先して取り組む
  • 恩返しは直接できるのがベストだけど、とらわれすぎず。感謝の気持ちを持ち続ける。

恩返しは、つるのようにこっそりと、コツコツと…がいいのかもしれませんね。

それでは、今日も心晴れる1日を:)

 

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ABOUT ME
マイミ
1983年うまれ。薬学部出身、ふつーのデスクワーク会社員。考え方や生活を見直して、家族みんなの心と体を整えたいと日々模索中。スーパーポジティブな夫と、3人のやんちゃ男子(10歳、7歳、4歳)と小さな一軒家でくらしています。趣味はカフェでのんびり、おさんぽ、空をながめること。このブログでは、3人男子育て、時短ワーママ経験から得た情報を共有しています。あなたの心も晴れますように☀︎

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