マインドフルネスを生活にとりいれるアイディア。子育て中でも。忙しくても。目の前のことに集中することって大事。

前回はストレスのメカニズムと、マインドフルネス(瞑想)入門の方法をお伝えしました。

でも、マインドフルネスって時間がかかりそうだし、子どもが小さいとまとまった時間がとれないし、忙しいし…。

わが家は3歳と1歳の男の子2人を子育て中です。

そんな私でもできる方法はないかな…といろいろためしてみました。

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マインドフルネスの定義。意外と幅広いです。

マインドフルネスの目的は、過去の失敗や後悔、未来への不安、恐怖などで常にいっぱいいっぱいになり、ストレス過多の状態の脳を休ませてあげることです。

そして、マインドフルネスはある意味のトレーニングであり、継続しておこなっていくと、ストレスに負けない脳に変化させることができるといわれています。

日本マインドフルネス学会では、マインドフルネスを以下のように定義しています。

本学会では、マインドフルネスを、“今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること” と定義する。
なお、“観る”は、見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触れる、さらにそれらによって生じる心の働きをも観る、という意味である。(日本マインドフルネス学会HPより

マインドフルネスはやってみたいけど、毎日仕事や家事におわれ、さらに小さい子どもがいると集中する時間はなかなかとれないもの。

時間がとれないことで余計にイライラしたら本末転倒です。

そこで、注目したのが、日本マインドフルネス学会のマインドフルネスの定義のこの部分。

なお、“観る”は、見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触れる、さらにそれらによって生じる心の働きをも観る、という意味である。

マインドフルネスというと、ちゃんと座って、目をつぶって、静かな環境でやるもの、という先入観があったのですが、どうやらそうではなさそうです。

これを踏まえ、私は日本マインドフルネス学会の定義を

マインドフルネスとは、雑念にとらわれず、何かに集中する機会を作れば、ちゃんと座って目をつぶってやらなければならないものではない

と解釈し、ぴったりの機会をみつけました。

授乳マインドフルネスはいかがでしょうか?

母乳にしろ、ミルクにしろ授乳にはある程度時間がかかるし、ママも赤ちゃんもリラックスできる貴重な時間。

授乳の間、赤ちゃんを観察し、赤ちゃんに集中することで、マインドフルネスと同じような効果がえられるのではと考えました。

ポイントは、いま目の前の赤ちゃんに集中して観察したり、体に触れたりすること。

「この子の将来心配だわ…」

「夜の離乳食はどうしよう?」

など、ついつい頭をよぎるのですが、雑念になってしまうので、考えないようにしています。

雑念で頭がいっぱいになりそうになったら、ひたすら「かわいい、かわいい…」と心の中で唱え続けたりも。

ちょっと客観的にみるとあやしい姿ですが、目の前のことだけに集中することがマインドフルネスでは大事なのです。

二男は先日1歳の誕生日をむかえ、もうごはんもぱくぱく食べるので授乳の機会は減ってはいるのですが、卒乳まではまだまだのようす。

もう少し授乳は続けたいと思っています。

二男に授乳できる機会もあと少し…と思ったら、なんだかさみしくなってきて、残り少ない授乳の機会を大切にしたいなと思ったこともきっかけなのですが。

ちなみに、さすがに長男が起きていると、二男に集中できないので、長男が寝ていたり、保育園にいっているときにやっています。

私が授乳中もやもやしていること。授乳マインドフルネスでしあわせな時間を。

実は、私は授乳中の時間の使い方にもやもやしていまして。

よく育児書などには、

「授乳は赤ちゃんとのスキンシップなので、しっかり赤ちゃんの目をみましょう」とか、「授乳中のテレビ、スマホ、携帯、だめ絶対!」と書かれていて。

そうしたいと思うものの、授乳中の赤ちゃんとのコミュニケーションってどうやればいいの!?とわからなかったり。

授乳は1日に何度もおこなうもの。授乳中は赤ちゃんも寝てしまったりするし、自分のために使える時間が少ない毎日なので、ついついテレビやスマホをみてしまったり。

そのたびに、ダメ母だわ~…なんて自己嫌悪におちいっていたんですね。

でも、授乳マインドフルネスに気づいてからは、そんな風にはあまり悩まなくなりました。

授乳中、じーっと子どもを観察していると、

「意外に産毛はえてるな~」

「やっぱり赤ちゃんの肌ってきれいだな~」

「目のかがやきがまぶしい!」

などなど…毎日みていても、新たな発見がたくさんあって、あらためてかわいいなぁと。

じわじわと幸せホルモンがでてくる感じで、とてもしわせな気持ちになれます。

赤ちゃんにとっても、ママにみつめてもらえることは、安心だし、とってもうれしいこと。

ママにも、赤ちゃんにもやさしく、しあわせな時間を満喫できる『授乳マインドフルネス』おすすめです。

授乳するたびにマインドフルネスするのが大変なときもあるので、1日に1回は授乳中にわが子をじーっと観察することにしています。

パパでもできる抱っこマインドフルネス。子どもが成長したら、寝顔マインドフルネス。

ママだけでなく、ミルクの場合はパパでも、おじいちゃん、おばあちゃんでも授乳マインドフルネスができますね。

あとおすすめなのは、抱っこマインドフルネスです。

寝かしつけのときなどに、抱っこ紐をして部屋の中を無心になってぐるぐる歩き続けるマインドフルネスです。

呼吸や足の動きに意識を集中して早足で歩きます。

動物の赤ちゃんが親に運ばれるとき静かになる反応を「輸送反応」といいますが、この抱っこマインドフルネスでは輸送反応によって赤ちゃんを寝かしつけられるというメリットも。

もし抱っこマインドフルネスをする場合は、外を無心で歩くと危ないので、室内で危険がないように注意しながらおこなってくださいね^^

子どもが大きくなったら、子どもが寝付いたあと、寝顔を観察する寝顔マインドフルネスもおすすめですよ。

昼間、わーわーとさわがしく、時に生意気なことも口にするようになった長男。

ついイライラしてしまうこともあるけど、寝顔はやっぱりかわいいです。

寝顔を観察していると、ついつい、

「昼間は怒りすぎてごめんね…」

などという感情がわいてきてしまうのですが。

それは雑念、雑念…と唱えて、「かわいい、かわいい…」に変換。

いま目の前のかわいい姿を目に焼きつけるようにして観察しています。

まとめ

毎日、子育てや仕事に追われていると、同時進行はあたりまえ。

何かしながらついでに何かを考えています。

ひとつのことを集中してできるというのは、とても贅沢なことなんですよね。

短時間でもいいから、そんな集中できる時間、マインドフルネスできる時間を作って、ストレスから脳や身体を守っていきたいものです。

生活の中で取り入れられるマインドフルネスを研究しています。ご興味ある方はこちらもご覧になってください。→『チョコレート×マインドフルネス』

それでは、今日も心晴れる1日を:)