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心と体の整えレシピ

ネガティブな気持ちは伝染する?情動感染を防ぐために心がけている4つのこと

突然ですが、わたしの夫は、とってもポジティブなひとです。

反対に、わたしはネガティブな気持ちになりやすく、さらにズルズルと引きずるタイプ。

先日、そんなポジティブな夫(仮名:ポジ夫)のひと言

「感情は伝染する」

そんなことが本当にあるのでしょうか?

感情が伝染するのは本当?

最近、また仕事が忙しくなってきました。

その影響か、職場復帰して半年がたち、中だるみの気持ちがでてきたのか…

最近、仕事でミスが続いたり、同僚とうまく意思疎通ができなくて凹む…ということが度々あります。

 

6時間の時短勤務では仕事が終わらず、残業してしまうことも。

そんな日は臨時有料延長を利用して、保育園のお迎えが遅くなります。

そうなると、今度は帰宅後の子どもたちの機嫌が悪かったり…(そりゃそうだ、お腹すくよね…)

もちろん、家事もままならず。

いろんなことが、うまく回らない。

自己マネジメント、なかなかうまくいってないのが現状です。

部屋がカオス…

 

そんななので、朝、仕事に向かう途中、とっても憂鬱〜になってしまった日がありました。

朝は、夫と2人で子どもたちを保育園に送ったあと、一緒に職場に向かいます。

(夫とは職場結婚で、ありがたいことに、その後も同じ職場で働いています。さすがに部署はちがいますが)

 

わたしが、

はーーーー。(ノД`)

…と、ふかーいため息をついたとき、ポジ夫がひと言。

「あのさ、ネガティブな気持ちは伝染するんだよ?」

夫によると、ネガティブな感情もポジティブな感情も、伝染するというんです。

 

ちょっと一瞬、

「んな、あほな!」

と思ってしまいました。

風邪やインフルエンザみたいに、感情が伝染するなんて!

 

でも、よく考えてみると、ひとには

相手の感情を読み取って、共感する

という能力がありますよね。

だから、自分とはまったく関係のない感情だとしても、無意識に読み取ってしまい、あたかも同じような感情を抱いていると錯覚してしまうことがありえるのかも…。

 

気になったので調べてみると、このような現象は情動感染といって、心理学の専門用語もあるようです。

特に女性は共感しやすい生き物だから、余計に情動感染を受けやすいのかもしれませんね。

さらにわたしは、夫に言わせると「ネガティブ思考の天才」なので、悪いことが起きると、なにかしらの理由をみつけて関連づけるのが大得意。

だからこそ、情動感染にやられないように、予防することが大事です。

どうしたら、情動感染から身を守ることができるのか?

自分なりに考えたり、ポジ夫と話した結果をまとめてみました。

情動感染を予防するには

①ネガティブな環境から遠ざかる

ネガティブな感情は、ポジティブな感情よりも情動感染しやすいようです。

だから、ネガティブな発言ばかりするひとの近くにいると、どんどんネガティブになっていくかも…。

 

これ、自分もネガティブな発言をしないようにしないとなーと、改めて反省しました。

自分がネガティブウイルスをまきちらしてることになるからです。

自分の憂さ晴らしだけを考えてグチっていると、知らないうちに周りを巻き込んでることになるんですね。

特に、毎日一緒に過ごす家族。

よく話す友達。

 

愚痴ってばかりだと、一緒に過ごす時間が長い分、影響力が大きそうです。

特に、子どもたちは今、スポンジみたいにいろんなことを吸収する時期。

そんなときに、わたしからネガティブな発言ばかり聞いていたら、同じようにネガティブな思考が育ってしまいます。

 

子どもたちへの声かけも、できたらネガティブな方向ではなく、ポジティブなものにしてあげたいなぁ。

たとえば、

「ごはんをたくさん食べないと、大きくなれないよー!」

…じゃなくて、

「ごはんをたくさん食べたら、大きくなれるよ♪」

…とかね。

とてもむずかしいんですけど…。

ついつい、ネガティブな発言をしてしまって、はっ!とします。

 

…というわけで、日常的にネガティブな感情を口にするのはやめようと思いました。

自分のためにも、まわりのためにも…!

(ストレスをためこみすぎも、体に悪いので、たまにガス抜きは必要ですけど)

②ポジティブなひとと関わる!

これは情動感染を逆に利用した方法ですね。

ネガティブな感情と同じように、ポジティブな感情も伝染すると思うので、なるべく元気でポジティブなひとと多く関わるようにするのも手です。

わたしの場合、夫がポジ夫なので、その点はお手軽にポジティブパワーをいただけるのですが。

また、子どもたちもまだ純粋にポジティブパワーが強いので、よく元気をもらっています^^

ポジティブパワーを吸い取りすぎて、夫がネガティブに傾かないように注意しないとですね(汗)

③テレビやSNSをみすぎない

これは、「①ネガティブな環境から遠ざかる」とも通ずることですねー。

わたしの場合、最近テレビでニュースをみることが減りました。

単にテレビをみる時間がないだけなのですが、知りたいニュースはネットでみるようにしています。

その結果、受動的にニュースを耳にすることが少なくなりました。

また、SNSも、自分から発信することはあるのですが、ダラダラと閲覧する…ということはあまりないです。

そうすることで、無駄にネガティブな情報に触れなくてすみ、ネガティブな感情にひっぱられることも少なくなった気がします。

④情動感染を意識してみる

自分の気持ちが落ち込んだとき。

落ち込んだ気持ちがなかなか浮上しないとき。

それにはっきりとした理由がみつからないときは、情動感染のせいかもしれません。

情動感染というものがあるということを知っていれば、

「これは情動感染のせいかも?」

と意識でき、無駄に落ち込む時間が減るかもしれませんよね。

また、たとえば誰かから悩み事の相談を受けたとき、相手のネガティブな感情をもろに受けることもなくなるかもしれません。

私はこれまで、ひとの話を聞くとき

「相手の気持ちになる、親身になって考える」

ということを意識してきました。

それが「やさしさ」だと思っていたんですね。

でも、これが行き過ぎると自分も大きなダメージを受けてしまうことがたびたびありました。

情動感染で相手の感情を吸収しすぎていたのかもしれません。

 

けれど、これは、人と人とのつながりを大切にして社会を作り上げてきた人間だからこそ、発達してきた能力。

この能力のおかげで、ひとの気持ちになって考え、お互い助け合うことができるともいえます。

それに、あまりに相手の気持ちと自分とを切り離して考えたら、相手を傷つけるような発言をしてしまうかもしれません。

ある程度、客観的に相手の状況をみることは必要なのかなと思いますが…

そのうえで、自分が相手のためにできることを冷静に考えた方が、結果的に相手のためになることもあります。

おわりに

そんなわけで、憂鬱な朝に、ポジ夫の一言で目が覚めた私は、

「今日はポジティブウイルスを自分からだすぞー!」

という勢いで仕事に向かいました。

(…あまりにも空気を読まないのも、単にテンション高いだけのひとになってしまうので、ほどほどに…ですが汗)

 

笑顔やあいさつ、声の大きさ、心のこもった言葉などを心がけて1日過ごすと、心なしかまわりのみなさんともコミュニケーションがうまくいき、仕事も進んだような…?

もしかしたら、それは気のせいかもしれないけど、少なくとも、憂鬱な気持ちは吹き飛ばすことができました。

自分のためにも、まわりのためにも、ネガティブウイルスはなるべくださないようにして。

みんなが元気になるポジティブウイルスが蔓延するといいなぁと思います。

あ、そして、このブログを読んでくださるみなさんにもポジティブウイルスをお届けできたらなぁと。

つたない文章ですが、日々ポジティブな気持ちを込めて記事を書いています。

 

それでは、今日もみなさんの心が明るい気持ちであふれますように:)



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ABOUT ME
マイミ
1983年うまれ。薬学部出身、ふつーのデスクワーク会社員。考え方や生活を見直して、家族みんなの心と体を整えたいと日々模索中。スーパーポジティブな夫と、3人のやんちゃ男子(10歳、7歳、4歳)と小さな一軒家でくらしています。趣味はカフェでのんびり、おさんぽ、空をながめること。このブログでは、3人男子育て、時短ワーママ経験から得た情報を共有しています。あなたの心も晴れますように☀︎

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