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つれづれなるエッセイ

庭のベリーを剪定。ひとも心の剪定が必要だなと思った話。

わが家のお庭は、猫のおでこくらいの規模です。

そこに、ところ狭しと植えられているブルーベリー、ブラックベリー、ジューンベリーの木。

今日は、これらの剪定をしました。

剪定とは、花木の成長をうながし、花や実をたくさんつけてくれるように茎、枝、葉などを切ったり刈ったりする作業のことです。

ガーデニング歴の長い父に教わったので、その方法をざっくり覚書きしておきたいと思います。

そして、思ったこともメモメモ。

ベリーの剪定方法ざっくりまとめ

私はガーデニング初心者なので、

「大事なところを切ってしまわないか」

「切りすぎないか」

「そもそも、どこを切ったらいいの?」

と、いろいろ疑問でした。

木によって性質がちがうと思いますが、今日父に教わったポイントをざっくりまとめてみたいと思います。

ちなみに父はガーデニング歴は長いですが、専門家ではないので、経験や自分で勉強した知識で言っていると思われます…おかしなところがあったらすみません。

ブルーベリー

  • 先端の方にある丸っこいのが花芽で、実がなる部分。
  • 枝の途中にある尖っている芽は葉芽で葉っぱが生えてくる。
  • 夏に生えてきた新しい枝のうち、花芽が少なく葉芽が多いものは枝の長さの1/3程度、切り戻す。→枝が再生しようとして、枝分かれする。
  • 枝が混んでいるところは、少し切っておく(実がなる花芽を切りすぎないこと)。

ブラックベリー

  • 去年実がなった枝は枯れてしまうので、根本から切る。
  • 新しい枝がでてきているところは、次に実がなるので残して誘引する。

ジューンベリー

  • 中心の幹のてっぺんの新しい枝は上にのびていくので、木を大きく上に伸ばしたい場合は、この枝を大切に。
  • 中心の幹に向かってのびている枝は切る。
  • それ以外の新しい枝で、垂直方向にのびている枝は、競争してしまうので切る。

これは去年のジューンベリー。今年はもう少したくさんとれるといいな。

ひとも植物も、剪定が必要だ

植物って不思議ですよね。

たくさんの枝や葉っぱ、あった方がよさそうな気がするけれど。

実際は剪定をしたり、切り戻しをしたりすることで、いい花が咲いたり、たくさん実がなったりする。

その理由としては

  • 葉や枝に余計な栄養をとられずに、花や実に栄養がいく。
  • 切り戻されたことで、危機感をもった枝が、より分岐してたくさんの枝になり、結果的に花や実が多くなる。

ということらしいです。

これを知って、ひとのくらしや頭の中も同じだなぁと、ふと思いました。

私も、やらなきゃいけないいろんなことで頭がぐちゃぐちゃだったとき、何も動けませんでした。

子育て、仕事、家事…それらをこなすことでせいいっぱい。

というか、全然こなせていませんでした。

だから、そんな自分に自信がなくて、心が折れやすかったんだと思います。

2人目の育休中で少し気持ちに余裕がでてきて、家のものを減らしたり、家事を見直したりしました。

そして、逃げずに自分の心と向き合ってみたら、本当にやりたいことがみえてきて

そうなると、そのためにはどうしたらいいかがわかって。

そうしたら、くよくよ悩んでいる時間が減って、確実に以前より考え方がポジティブになりました。

あれが私にとって心の剪定だったんだなぁとしみじみ。

やっと水を飲んだ馬がガブ飲み中

わが家の庭には植えられている木は、ガーデニング好きの私の両親が手伝ってくれて植えたもの。

私が子育てや仕事で忙しかったり、妊娠中だったりしたとき、庭が荒れ放題だったのを見かねたんでしょうね…。

その頃は、家の中もぐちゃぐちゃで、庭に興味がほとんどわきませんでした。

でも、心の剪定のおかげで、ちゃんとお庭もきれいにしたい、子どもと遊べる庭にしたい、そう思えるようになりました。

ベリーの剪定についても、これまでのように父が「やっといてあげるよ~」と言ってくれたら、お任せしてしまっていたかもしれないけれど。

ちゃんと自分でやりたいと、初めて思えたんですね(遅)

いま読んでいる「嫌われる勇気」にも

「馬を水飲み場まで連れていくことはできるが、水を飲むかどうかは馬しだい」

というフレーズがでてきます。

まさに私は「水飲み場まで連れてきてもらっていたのに水を飲んでなかった馬」だったわけです。

やはり、自分からやろう!と思わなければ、何をやっても身につかないんですよね。

 

今後のお庭について

一応、家を建てるときに庭のことも考えてはいたのですが、今ほどはちゃんと考えていなくて。

こんなに庭作りが楽しいなら、もっとちゃんと考えとけばよかったなぁ。

でも、あまりに広い庭だとまた手に負えなくなってしまうかもしれないし。

自分で管理できる範囲で、コンパクトに楽しむのがちょうどいいのかもしれません。

というわけで、こんな本も買ってしまいました。

せまくても心晴れるお庭めざして勉強しています。

狭い路地のようなお庭でもステキに、個性豊かに庭づくりしていて、本を眺めているだけでも楽しいです♪

ちなみに今回、こんなコンパクトな花壇も作りました~。

先日も植えて気に入ったスイートアリッサムと、ローダン・セマム。

ガーデニング初心者が春の庭を夢みて。ネモフィラとチューリップの育て方。わが家には、猫のおでこ…もないんじゃないかというくらいの小さなお庭がありまして。 家を建てた4年前から、このお庭でガーデニングした...

ローダン・セマムをローゼンマダムだと思いこんでいて、

「マダムってあんた(笑)」と母につっこまれました(笑)

 

それでは、今日も心晴れる1日を:)

 



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ABOUT ME
マイミ
1983年うまれ。薬学部出身、ふつーのデスクワーク会社員。考え方や生活を見直して、家族みんなの心と体を整えたいと日々模索中。スーパーポジティブな夫と、3人のやんちゃ男子(10歳、7歳、4歳)と小さな一軒家でくらしています。趣味はカフェでのんびり、おさんぽ、空をながめること。このブログでは、3人男子育て、時短ワーママ経験から得た情報を共有しています。あなたの心も晴れますように☀︎

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