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つれづれなるエッセイ

休みの日にこそ早起きを。特別な時間が教えてくれた「何気ない日常を愛する」ことの大切さとむずかしさ。

若いころは、休みの日は好きなだけ寝ていたかった。

今は、むしろ休みの日こそ早起きして自分の時間がもてたらラッキーと思っています。

今日は休日の朝の過ごし方とそんな朝に考えたことを書いてみたいと思います。

休日の朝は特別な時間

子どもが生まれてから、なかなか自分のための時間がとれなくなりました。

でも、母になったのだからそれは当たり前のことで、自分の時間なんて考えちゃいけない…。

当初はそんな思考に走っていたこともあったのですが、今は自分の時間をもつことで、心にゆとりがもてることを実感するようになりました。

それでも、平日はその日を無事に乗り越えることでせいいっぱい…!

心も体も疲れてしまって、平日朝はそんなに早起きできていません。

たまたま目が覚めたときは4時台、5時台に起きだすこともあるけれど。

そんなときも、たいていは家事に追われて子どもたちが起きてくる時間になってしまいます。

だから、休日の朝、特に土曜の朝は私にとって特別な時間。

休日の朝は自分も心の余裕があるためか気持ちよく目覚められるし、夫と子どもたちも少しゆっくり寝ていることが多いので、朝時間がちょこっと長くもてるのです。

今朝も早く起きられたので、ひさしぶりにじっくり庭のお手入れができました。

梅雨なので、ラベンダーの剪定を。

2週間ほど前、いい感じに花が咲いていたのですが、今朝は花が落ちていたりしたので、新芽の上のところから思いきってパチパチ切りました。

今日は梅雨の晴れ間で、朝日を気持ちよく浴びることができました。

いい香りに包まれながら、とても幸せな特別な時間。

ラベンダーは湿気が苦手なので、風通しよくしてあげることが大事だそうで。

少し涼しくなったかい?

切った花はドライフラワーにするには時期が遅かったので、小さなビンに生けて食卓を飾ってもらうことに。

やっぱりダイニングにお花があるっていいな♪

あ、奥に写っているのはセブンの金の食パン。今朝の主食がなかったので、仕事帰りの夫に昨夜買ってきてもらったものです。

スーパーの食パンよりは高いけど、よけいな添加物も入ってないし、おいしいので時々利用しています。

何気ない日常を愛する生活

母になってもひとりの人間。ひとりで考えたり、好きなことをする時間も必要だと思う。

子どもが小さい今、ひとりになれる時間が貴重だと感じる。

でも、本当にそうかな?

私にとって本当に貴重なのは、ひとりになれる時間…?

みんなでパンにかぶりつきながら、たわいもないおしゃべりをする。

子どもたちが笑っている。

私たちも、笑う。

そんな当たり前の日常が、本当はとてもとても貴重なことで。

なによりも守らなくちゃいけない、1番大切なことだということ。

残念ながら、私は忘れてしまうことがある。

日々の生活に追われて。

仕事の重圧につぶされそうになって。

自分の心のコントロールがうまくない私は、家族の笑顔よりも自分の感情を優先させてしまうことがある。

でも。

誰かに不幸なことがあったとき。

人の命に終わりがあるという、決定的な事実をしばらく忘れていたことに気づく。

あぁ、なにより大切にしなきゃいけないことは、何気ない日常なんだ。

そんな簡単なことも忘れて、当たり前に過ごしてしまっていたことに気づく。

なんてささいなことでイライラしていたんだろう?

テレビやネットに大切な時間をうばれていたんじゃないか?

誰かの不幸で、そんな重要なことを思い出すなんて。

そのたびに、なんて自分は愚かなのだろうと思う。

小さな息子たちとの生活。

つい、大変だ大変だという気持ちが心を支配する。

情けないけど、それが私の器なのだと思う。

子どもがちょっとくらいごはんをこぼしても。

あれが食べたい!とだだをこねても。

そんなこと、全然問題じゃないのにね。

子どもたちが元気でいてくれる、私たちもとりあえず体はだいじょうぶ。

それだけで、どんなにしあわせなことか。

私が大変だと弱音を吐いて過ごした今日は、昨日亡くなってしまった方が必死に生きようとした、生きたかった明日だ。

それを忘れちゃいけない。

代わりに生きるなんておこがましいことは言えないけれど、目の前の生活を大事にすることを意識する。

それが供養になるかもしれない。

小林真央さん、お疲れ様でした

小林真央さんの訃報を聞いて、そんなことを思った朝でした。

34歳、同い年。子どもも同年代2人。

そして、実は私の母も7年ほど前に乳がんが見つかり手術をしました。今も薬による治療をしています。

だから、他人事に思えなかった。

気になって、時々、ブログにもお邪魔していました。

とても厳しい体調だったろうと思うのですが、ブログにはポジティブな言葉がたくさんで、逆に励まされることも多々ありました。

真の意味で彼女は精神力が強い方だったのだとあらためて思います。

真央さん、ありがとうございました。

心よりご冥福をお祈りいたします。



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ABOUT ME
マイミ
1983年うまれ。薬学部出身、ふつーのデスクワーク会社員。考え方や生活を見直して、家族みんなの心と体を整えたいと日々模索中。スーパーポジティブな夫と、3人のやんちゃ男子(10歳、7歳、4歳)と小さな一軒家でくらしています。趣味はカフェでのんびり、おさんぽ、空をながめること。このブログでは、3人男子育て、時短ワーママ経験から得た情報を共有しています。あなたの心も晴れますように☀︎

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