真ん中っ子の二男じろちゃんは慢性チック症で、小3から治療を続けています。
二男のチック症の経過をメモするシリーズです。
大きな病院で検査してもらった結果。

脳の機能や他の病気は異常なさそうとのことでしたが、慢性チック症という診断でアリピプラゾールという薬がでました。
とりあえず1ヶ月くらい服薬して様子見ということに。
先生からは
「完全にチックの症状をなくすのは難しいですが、生活に困らないようにするところをまず目指します」
と言われました。
そっかぁ、完全には治らないんだ。
この子は一生、この症状と付き合わなくちゃいけないんだな。
命に関わるような病気ではないけれど。
なんだか気が遠くなりました。
ちなみにチック症は特に男子に多くて、小さい頃に症状がでる子はかなり多いのですが、成長するにつれて治ることが大半なのだそうです。
二男は慢性チック症なので、完全には治らないということなんだろうと理解しました。
このアリピプラゾールという薬、調べるとわかるんですが「統合失調症」という病気がでてきます。
これだけみると心配になってしまうのですが、薬は色々な働きをするものなので、あまり考えすぎないようにしました。
(薬学部出身なので、一応そのあたりの知識はありました)
副作用としては、
・食欲が増して体重が増える
・眠気がでる
という場合があると言われたので、それだけは気をつけてました。
まぁ成長期でもあり、もともと学校行き渋りがあるひとなので、よく食べ、よく眠っており、副作用かどうかよくわかんなかった…。
しばらく飲み続けていると、本人的にも症状が減ってきたということなのでしばらく様子見していました。
半年くらいたって、ある程度症状は治まってる部分もあったのですが、ひとつの症状がおさまると、また次の症状へ…と移行するのは続いてました。
例えば、鼻すすりがよくなったら、ひざをガクッと動かす動作になったり。
この頃、診察は1ヶ月に1回ほどで、私が都合つかないときに夫にいってもらうようになりました。
夫が初回受診のときに私が送ったLINE文面↓
じろちゃん、びくびくはしないかもだけど、やっぱり体を動かすのはよくあるよねぇ。
よくなってるのかよくわからない。薬増やす提案はあると思うけど、どんどん増えないか(耐性みたいな、効かなくなるから今後増えてってやめられないとかある?)ちょっと心配ではあるので、聞いていただけたら。。
初回だし、夫くんも疑問なこととか聞いていいとおもうよー
あと、なるべくじろちゃんの言葉で話させる時間も必要かも。
効かないからと、薬がどんどん増えるのでは?と心配でしたね。
このときは、頻繁に洋服のソデをまくる(はたからみたらすごくやる気満々のひと)症状だったので相談したら、漢方がでました。
↓そのときの夫からのLINE文面
腕まくりはチックとはちょっと違いそうとのことで、気にしいに効く漢方とのこと。
チックにも使うやつみたい
へぇ。
確かに、二男は気にしぃなとこある。
たぶん私に似たんだろなぁ…。
薬局で漢方(抑肝散)の飲みにくさを心配されたけど、じろちゃん全然平気でした。
むしろおいしいらしい。
劇的に効いてるかはわからないものの、また半年くらい様子見。
気持ちと症状は連動していて、学校のイベントなど緊張するような場面だけでなく、楽しみなことでも一種のストレスになっているようで、症状が悪化することがありました。
口を開けすぎて顎が痛いと泣くことが時々あるので、鎮痛剤を飲ませてました。
④へ続く
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