子どもの頃にいやだったこと。
自分は子どもにはしないぞ!と固く誓っていたはずなのに、気がつけばついやったりしてるものですよね。
それを書き出すことで、より意識できるのではという試みです。
今回第一弾。
もっとできると思ってた
私は9歳から大学までずっと剣道をやってきました。
順調にいけば大学生で四段までとることができます。
(剣道の段位は、技術だけでなく心身ともにその段位にふさわしいかも判断基準となるため、挑戦できる年齢が決まっています)
高校で三段をとるまでは順調でした。
でもその後、四段に3回挑戦しましたがなかなか合格できず。
結局、四段をとれずないまま結婚や子育てとなったため剣道から遠ざかってしまいました。
この話題になると、母はかならず
「五段くらいいけると思ってたわ〜」
と言います。
女性で五段ってね、ものすごく剣豪ですよ。
警察とか自衛隊とか、企業でバリバリやってるひととかじゃないとなかなか難しいです。
母はどちらかというと、どんどん上を目指せというひとでした。
母自身は、やりたかったことを祖母(母の母)から「女なのに」という理由で反対されて悔しかった思いがあるようです。
だから、少しくらい難しいことでもどんどん挑戦しなさいというスタンスでした。
そんなにガミガミいわれた覚えはないけど、言葉の端々からそれがわかりました。
その分、やりたいと言ったことに反対されることはなかったんですけどね。
親からのエールだったんよね
これね、たぶん「あなたならできる!」という親からのエールだったんだなと。
今ならわかります。
「あなたはこの程度がちょうどいいよ」
と言われたら、子どもは自分に限界を作ってしまうから。
そんな限界はないんだよ、どこまでだっていけるんだよ、だから勇気をだしてがんばれ!
今ならそんなふうに翻訳して受け取れるかもしれないです。
でも当時の私は、
「たくさんがんばったのにな」
という悲しい気持ちになるだけでした。
親の期待に応えられなかったくやしさもあったと思います。
まずは認めてほしかった
剣道そんなに強くはないけれど、真面目にがんばってきました。
朝も夜も、できる限り稽古の時間をとったし、勉強との両立だって大変だった。
活動のなかでは、人間関係も色々あった。
けれども、母から、よくがんばってきたね!と認めてもらえた覚えがないから、余計に「もっといける!」はこたえてるのかもしれません。
私、もっと認めて誉めてほしかったんだなぁ。
子どもに期待しすぎてない?
最近の自分はどうかな?と振り返ってみると、子どもに勝手に期待していたことがたくさんありました。
できなかったからと残念に思ったり、叱咤激励のつもりで「もっとできる!」攻撃をしていたり。
子どもに期待しすぎることと、子どもを信じてあげることは似て非なるものですね。
まずはがんばっている現状を認めることから。
それから子どもの気持ちに寄り添って、自分の期待を押し付けないことを心がけたいものです。
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