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働きママ航海術 [仕事·育休]

HSPで仕事つらい【育休復帰後】けど自分に向き合ったら少しだけ楽になれた話

こんにちは~

3人息子育児と共働きに奮闘中のマイミです。

 

7歳、4歳、2歳の3人息子を子育てしつつ、3人目の職場復帰後6カ月が過ぎようとしているわけですが…

正直な感想→→→

まーーーーつらい。

 

何がつらいってのは一言では表せないのですが…色んなことがまぜこぜになってつらい。

毎日毎日へとへとで。

精神的にも体力的にも、つらい。

つらいつらいつらいとわめいてるばかりじゃいけないのはわかってるんですけども。

 

今の仕事がね、嫌いなわけじゃないんです。大変だけどやりがいもあるし、職場環境としても恵まれていると思います。

そしてもちろん、子どもたちはかわいいし大好き。愛おしくてしょうがないです。

夫も優しいし家事分担してくれているし文句はない…。

 

じゃあなんでそんなにつらいんだろう???と。

実は、ずっと前から思い当たる節がありました。

私、HSPかもしれないなぁ

長年、この思いが頭の片隅にいつもありました。

 

HSPっていうのは、

HSPHighly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)

といって、『周りの物事に敏感で感受性の強い気質』をもつ人々のこと。

精神的な病気というわけではなくて、あくまで気質。生まれ持った性質ということのようです。

1996年にアメリカのエレイン・アーロン博士によってその存在が明らかになり、最近ではかなり知名度もあがってきているかと。

ググってみると、詳しい説明がたくさんあるので興味がわいた方は検索してみてください。

最近では「繊細さん」とも呼ばれたりしますよね。

「繊細さん」っていう親しみやすい呼び方を生み出したのはこちらのシリーズ↓

なぜ自分がHSPだと認めたくないと思ってたか

あたりまえだけど、HSPのことを信じてないとか、バカにしているとかではないんです。念のため。

むしろ私はスピリチュアル系が苦手で、科学的根拠があると言われた方がするっと信じちゃう方なので、このHSPの概念についてはとても信憑性高いなぁと思っています。

 

具体的に自分の性格を分析してみて、HSPかもなぁと感じる点としては、

  • 落ち込みやすく、ひきずりやすい
  • 自分に自信がない
  • 必要以上に罪悪感を感じがち
  • 何に対してもとても感情移入しちゃう(すぐ泣く)
  • 周りで怒られているひと、機嫌が悪いひとがいると神経がすり減る
  • ひとからどう見られているかめっちゃ気になる
  • なんでも自分のせいかも…という思考に陥る
  • ひとと会うと楽しいけど、すごーくぐったりしちゃう
  • 頼み事にはNoと言えない。むしろはりきってやったるで!

 

みたいな感じでして…

でもこれって、みんな同じようなもんなんじゃないかなぁと思っていました。

 

そしてなにより。

HSPだというラベルを自分に貼ってしまうのがこわかった。

信じやすいし思い込みも激しいので、ラベルを貼ったらどんどんそっちの方向にいっちゃうんじゃない??と。

(ちなみに3月にくしゃみがでるのも風邪だと言い聞かせてやり過ごすタイプの人間です)

HSPっていうのがあるらしくて気になるけど、自分は違う、そう言い聞かして過ごしてきました。

 

でも、ある日、毎日があまりにつらくなってしまって。

もし自分がHSPだとしたら、きっと対処法があるはずだと思いついたんですね。

それで気が向いて、HSPの診断テストを受けてみたらば…

中程度のHSPらしいことが判明

重度ではないものの、中程度のHSPでした。

納得というか、やっぱりそうだったかーって感じ。

 

そこからはもうあきらめて、そんな自分に向き合ってみよう…!

気になっていた繊細さんの本も通勤時間を利用してがーっと一気読みしました。

(繊細さんと呼ばれることに、ひとりでうれしはずかししながらも…照)

 

 

本には対処法が丁寧に書かれていたし、同じように悩む人もたくさんいることもわかって、気持ちがすーっと落ち着くのを感じました。

そうそう、そういうのがつらいんだよー

リアルな友人や夫に話してもあまり理解してもらえなかったことが一気にわかってもらえたような解放感、とでも申しましょうか。

 

自分がHSPであることを認められた1番の要因は…

最も大きかったのは、

HSPであることは悪いことじゃない

と認識を変えられたことだった気がします。

HSPのひとは感受性が高いぶん、ひとにやさしくできる。

五感を使って、色んなことをより繊細にじっくりと感じ取ることができる。

そんな特徴があるんだそうです。

基本、ほめられることも苦手なので(内心とっても喜んでるんですけど)、そんなにほめられるとこそばゆくなっちゃいます。

 

それまで、

落ち込みやすいのとか、まわりの雰囲気に飲まれやすいのは自分の軸がぐらついてるなんだ

と自分をいつも責めていたし、そんな自分に自信がもてるわけもなく。

でも、HSPは生まれつきの脳の構造なのだ。語弊があるかもですが、自分のせいでこうなってるわけじゃないって認識ができたことで、だいぶ肩の荷がおりた気がします。

 

それからは、落ち込んだ時にも今までより自分を客観視できるようになってきました。

自分にもやさしくするってことを自然と行えるようになってきました。

そうなると不思議なもので、あまり落ち込まなくなったし、自分を責めることもぐぐっと減って、少しずつですが毎日の疲労度が改善してきた感じ。

ラベルを貼るのを恐れていたのが、むしろ自分を正しくラベリングしてあげることでよい方向に進めるなんて人間の脳っておもしろいなぁと改めて感じた次第です。

さいごに

自分がHSPだと認めることがこわかったけれど、受け入れてみたら楽になれたよーというお話でした。

程度とかもあるかもしれませんが、自分のことをちゃんとまっすぐ「認識」してあげるだけで世界は変わってみえるんですねぇ。しみじみ。

 

それでは今日も心晴れる1日を:)



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ABOUT ME
マイミ
1983年うまれ。薬学部出身、ふつーのデスクワーク会社員。考え方や生活を見直して、家族みんなの心と体を整えたいと日々模索中。スーパーポジティブな夫と、3人のやんちゃ男子(10歳、7歳、4歳)と小さな一軒家でくらしています。趣味はカフェでのんびり、おさんぽ、空をながめること。このブログでは、3人男子育て、時短ワーママ経験から得た情報を共有しています。あなたの心も晴れますように☀︎

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