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働きママ航海術 [仕事·育休]

緊急事態宣言で育児休業を延長することになりました|自治体の対応と職場への報告の一部始終

新型コロナウイルスの感染拡大をおさえるための緊急事態宣言がだされてから1週間。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

 

わが家はというと、

・長男(小1)→GW明けまで小学校休校。学童は開所されるも自粛。
・二男(年中)→保育園登園自粛。
・三男(1歳児クラス)→登園自粛。慣らし保育も延期。
・夫(都内まで通勤)→通勤と織り交ぜて週2ほどリモートワーク。

…そして、当初5月1日から職場復帰予定だった私は、育児休業延長となり、6月から復帰することになりました。

今回は、そこに至るまでの一部始終を記録したいと思います。

※文中、私の不安定な気持ちがストレートに表現されている部分があります。ストレスに感じる方は、一度Backしていただいて、また別の記事でお会いできたらうれしいです^^

3月下旬の青天の霹靂

もともと、「5月に復帰します」と職場には伝えてあったのですが、5月1日からなのか、有給を使ってGW明けからにするのか、くわしいことは上司と相談することになっていました。

でも、今回の新型コロナウイルスの感染拡大が思いのほか広がってきていて…

私が住む関東近郊の都市ではそこまでコロナの報告は多くないけれど、職場復帰したら満員電車で都内まで通勤しないといけない…

育休中にがっつりと落ちた体力、そして免疫力も落ちていると思われる

ひとことでいうと、恐怖です。

今回3回目の育休となりますが、過去2回の職場復帰直後は、体力低下と仕事&育児疲れのダブルパンチで、子どもだけじゃなくもれなく自分も熱をだしていました。

そんな経験があるから、毎日のように感染者が増加している現状の東京に突入するのは、正直すごく怖い。

職場では、自分が育休をとっている分をフォローしてもらっているし、こんな状況の中でも電車通勤している同僚のことを忘れたわけではありません。

3度もこころよく育休をとらせてもらい、感謝しかないです。

そしてもちろん、働きたくないわけじゃない。

むしろ、ちょっと職場が恋しくなってきていました。

 

でも…自分がいま感染したらどうなるだろう。

子どもたちにも感染したら…?

 

不安定になってこんなツイートもしていました。

 

いったいこの先どうなるんだろう…と世間と政府、自分の住む自治体の動きを注意深くみていた矢先。

(この時点では、休校も登園自粛も決まっていませんでした)

同じ職場(部署違い)の夫からLINEで、

「同僚の〇〇ちゃん、育休延長するらしいよ。住んでる区から、6月復帰ができるならお願いしたいって連絡があったみたいで、職場的にもOKがでたみたいだよ」

…!!!

私の住んでいる自治体では、4月に入園が決まった場合、原則として、4月末までに育児休業を終了し、5月1日に復職する必要があります。

でも、同僚の住んでいる地区ではそんなことになっているのか…

もしかして、育休延長ができるかもしれない…?

いそいで自分の住んでる地域のホームページをあさってみたけれど、育休延長についての記載はなく。

保育園にも確認したけれど「今のところ、そういう通知は来ていない」とのこと…

そこで夫ととも相談し、自治体へ質問メールを送ることにしました。

【新型コロナウイルス感染拡大による育休延長について】

△△役所
保育関係課 ご担当者様

日頃より、大変お世話になっております。
□□マイミと申します。
件名のとおり、ご質問させていただきます。

 

都内まで電車通勤しています。
現在は育休中ですが保育園が決まり、5月より復帰予定です。

先日、同時期に職場復帰予定の同僚(都内在住)が、区からの要請で復帰時期を6月に延長することになりました。

正直私も、現状で都内まで電車で出勤するのは、小さな子どもを持つ身としてとても心配です(在宅ワークができない職場です)。

調べてみると、近隣では〇〇市なども育休延長を認める指針をだしています。

https://www.該当URL

(参考に貼った近隣の自治体ホームページには、「新型コロナウイルス感染症対策の一環として登園を自粛する場合には、4月入園における復職期限を1か月延長し、6月1日までの復職で継続在園を可能とする」という記載がありました。)

こちらでも、同様の措置など検討されておりますでしょうか。

どうぞよろしくお願いします。

□□マイミ

実際に送ったメールを一部改変しています。

年度末、しかもこんなご時世に忙しいだろうな…と恐縮しつつも。

東京都のいくつかの区や近隣の市区町村を調べてみると、早いところでは2月中に育休延長指針をだしていました。

私の居住している地域は都内へ通勤している方も多い地域なので、早く対策してほしいという一心でした。

返信がきたけれど…

メールを送った次の日。

担当者さんからメールの返信があったものの、その内容は、

自治体から保育園の人員の問題等で保護者の方に対し育休延長を要請することは考えておりません。

というもの。

 

……うーん。

これは、私のメールの書き方が同僚の居住区ベースだったからだと思うのですが、肝心の「登園を自粛する場合」という回答が得られなかったので、勇気をだしてもう一度メール。

登園自粛については、何か方針がございますでしょうか。

登園自粛についてですが、来週にも公表できるよう検討中につきお答えできる状況になれば、再度連絡しますので少々お日にちをいただけますようお願いします。

私が質問したからというわけじゃなく、自治体としてもこの時点でいろいろ検討してくれていたのだと思います。

きっといい方向に検討してくれていると信じて待つことにしました。

それから一週間

4月1日には三男が保育園に入園。

保育園に通わせることに不安を感じたり、仕事を休めないご家庭に申し訳ないと思ったり、先生方も大変だろうなと感じつつ…

先生方とも相談しながら慣らし保育が始まりました。

育休中なので登園自粛することは可能だけど、育休延長できなかったら慣らし保育が必要になります。

三男はさすがの貫禄で、慣れも早そう。

むしろ、進級と周囲の大人のざわざわに不安を感じたのか、二男の方が不安定で保育園を休む日が続いていました。

 

長男は小学校の学童に通い始めました。

こちらも、小学校入学前に慣らしが必要です。(この時点では休校も決まっていませんでした)

すぐに友達もできて、ものすごく楽しんでいる姿をみながら、やっぱりこちらも休むべきなのか頭の中はぐるぐるぐるぐる…。

 

そんなもやもやの中、ちょうど政府が「明日、緊急事態宣言をだします」と言っていた日。

山が動いた

自治体から返信がありました。

回答が遅くなり大変申し訳ございません。
4月7日現在の本自治体の考え方をホームページに掲載しました。

ホームページを確認すると…(ざっくりと内容を書きます)

育児休業の延長について、自治体からは要請しない。就労先から要請された場合は5月末までの育児休業延長も可能。

ちょっと、ちょっとちょっと。

「職場からの要請があったら」のひとことがぐさりと刺さりました。

職場に育休延長をお願いするのは、本来とても言いにくいことです。

他力本願と思われるかもしれないけど、自治体からの要請があるのとないのとでは、言いやすさが全然ちがう…

ショックでこんなつぶやきもしてしまった…

https://twitter.com/maimi_cocohare/status/1247417717226790913?s=20

きっと自治体としては、保育料の減免とか色々考えることが山積みで、この時点ではこういう書き方しかできなかったのだと思います。

この日、ほかにも色々と山が動きました。

保育園からは、育休中の家庭は可能であれば登園自粛をお願いする電話連絡。

学童からも、同様のメール通知。

そして、小学校は次の日の入学式は実施するけれど、ゴールデンウィーク明けまで休校するとの連絡がありました。

やはり、次の日の緊急事態宣言が大きな分け目になっていた気がします。

職場へ連絡

自治体からの回答が得られたので、2日後、ひとまず職場に相談することにしました。

電話する前にもう一度、自治体のホームページを確認すると、

育児休業の延長について、就労先から認められた場合は5月末までの育児休業延長も可能。ただし、その期間は登園を自粛すること。

「自治体からは要請しない」という文言がなくなり、「職場からの要請がある場合」ではなく「職場から認められた場合」に変更されていました。

誰かから指摘があったのか、日々刻々と変わる感染状況を反映したものかわからないけれど、ひと安心した瞬間でした。

自治体の方も、さまざまな方面から最適な提案をしてくださり、本当にありがとうございました。

 

この内容をふまえて職場の総務に相談すると、あっさりと育休延長を認めてもらえました。

ほかの地域に住む同僚も育休を延長する連絡があったらしく…総務の方も心配して、事前に私の居住区のホームページを確認してくれていたそうです。

 

「長期間、お休みいただいて申し訳ありません。みなさんも大変な時期なのに…」

としょんぼりしていると、

「こんな状況なのでマイミのせいじゃないよ、気にしないで」

とやさしい…。

さらには、

「昼間はひとりで3人みてるんでしょ?大変だよね…!」

というねぎらいのお言葉までいただいてしまいました。

つくづく、私はまわりのひとに恵まれているなと思います。

さいごに

電話のついでに職場の現状を聞くと、職種的に営業停止はできないので、通勤する社員を減らしたり働く時間を短くしたりして対応しているそう。

ちょっと前まで在宅ワークも頑なにできなかったのに、ついにやることに決めたそうで…でも、できることは一部。

都内では学童や保育園が休園になっているけれど、なんとか通勤している方もいらっしゃると聞いて、職場復帰の時期を延長するのは本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

でも今は、私の目の前にあることを精一杯やるしかない。

いま私にできるのは子どもたちと夫の健康を守ること

そして、不要不急の外出を極力ひかえ、これ以上の感染拡大をおさえることで医療崩壊を防ぐこと

家の中で過ごす子どもたちが、少しでも楽しく暮らせるように工夫すること

このブログを読んでくださったみなさんとも、一緒にがんばっている気持ちです。

どうしても先行きがみえない不安にかられてしまいますが、そんな中でもちいさな楽しみをみつけて、心穏やかに過ごしていきたいです。

 

今日は不安でぐるぐるな日々の記録を書いてしまいましたが、今後はほっとした気持ちになれる記事もまた書いていきたいので、どうぞよろしくお願いします^^

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

 

それでは、今日も心晴れる1日を:)



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ABOUT ME
マイミ
1983年うまれ。薬学部出身、ふつーのデスクワーク会社員。考え方や生活を見直して、家族みんなの心と体を整えたいと日々模索中。スーパーポジティブな夫と、3人のやんちゃ男子(10歳、7歳、4歳)と小さな一軒家でくらしています。趣味はカフェでのんびり、おさんぽ、空をながめること。このブログでは、3人男子育て、時短ワーママ経験から得た情報を共有しています。あなたの心も晴れますように☀︎

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