お金の管理、大人もむずかしいけれど、子どもにもどうやって教えればいいか悩みのタネですよね。
わが家では、子どもたちにも小さいうちからお金の大切さを教えたいと思い、今年になってから3歳の長男におこづかい制を導入しています。
イヤイヤ期再来?
現在3歳7ヶ月の長男、1〜2歳のとき「イヤイヤ期」で手を焼いた記憶があまりありません。
多少イヤイヤしていたとは思いますが、それほどひどくなかったのだと思います。
その反動なのか、まったく別の成長段階なのかわかりませんが、最近やりたいことが通らないと「やーだーーー!!!!!」と号泣するようになりました。
お金の大切さを教えるのってむずかしい
だんだん自我がでてきて、ほしいおもちゃやお菓子、やりたいことがはっきりしてきたんでしょうね〜。成長はよろこばしいし、なるべく希望は叶えてあげたいけれど、時間やお金の関係でいつもすべてにこたえられるわけもなく。
そのたびに、お金の大切さを話していたけれど、まだお金を使ったことのない子どもに漠然とお金の話をしても響いてないよなぁと感じていました。
そこで、何かを買ったり、楽しいことをしたりするにはお金がかかるということ、計画的にお金を使うことを教えるためにも、おこづかい制を導入することにしました。
お小遣いの使い方と管理方法(3歳)
3歳という年齢は、おこづかいを渡すには少しちいさすぎるかなと迷いつつも、100円×3歳で、月に300円ということに。
初めて使ったお財布は思い出に残るかな…と思い、キャラモノでなく一応革製の小銭入れにしました。300円均一のお店で購入しましたが、けっこうしっかりしてます。
お金の管理は親と一緒にしますが、駄菓子やガチャガチャなどのおもちゃ、ゲームなど使い道は相談しつつ基本的に長男の意志を尊重しています。
たとえば、レストランの出口によくあるガチャガチャ。最近は200円〜300円するものも多いので、1ヶ月分のおこづかいを使い果たしてしまいます。
ガチャガチャのトラップに最近よくはまるので、
「おこづかいで買ってもいいけど、100円3枚使うから、お金全部なくなっちゃうよ?そしたら今月はお菓子も買えないけど、それでもほしいと思うんならやっていいよ」
と話しています。
長男は、お金の価値(値段が高いとか安いとか)をまだよく理解していないのですが、そうやって説明してあげると、
「それならガチャガチャやらない」
となるときもあれば、
「それでもほしい!」
となるときもあるので、そこらへんの判断は長男にまかせています。お金がなくなったり、希望のおもちゃが出てこない…といった失敗も含めて経験として学んでいってくれたらなと。
お金を使った後は、レシートを見ながら、長男と一緒に残高などを確認して、私がおこづかい帳に記入しています。
おこづかい制度を取り入れて3ヶ月
先月くらいまでは、時々駄菓子をちょこっと買うくらい。また、祖父母からお正月に少しお年玉(本当に玉のお金)をもらったのもあり、残高がけっこうありました。
でも、最近はガチャガチャなどやりたいと言いだしたので、おこづかいの減りがはげしいです。
そんな中、先日はおもちゃ屋さんで800円もするヒーローの人形がほしいーーーー‼︎‼︎と大号泣したことがありました。もちろん、お財布には800円なんてありません。
↓あまりの号泣に、写真撮ったら少し冷静になるかなとやってみたけど効果なし…。
お店でものすごく泣かれて、私も心折れそうになりましたが、ここで一度甘くして私がお金をだしてしまったらダメだ!と心を鬼にして、なんとかなだめました。
最終的には、
「お金ないのにもって帰ったら泥棒になっちゃうよ…それより、がんばってお金をためて買おうよ。どうする?泥棒になる?ためる?」
と言ったら、
「…ためる…」
とぼそり。落ち着いた頃には「大泣きしてごめんね…」と反省してたようでした。
私としても、あんなに泣いてたのによく我慢したねぇ!とちょっと感動(親バカ)。
このとき、実はお昼過ぎで長男は眠い時間帯でした。最近、家ではほとんどお昼寝しなくなりましたが、眠くなると行動がおかしくなったり、いつも言わないような変なワガママを言ったりするので、今回もそのパターンだったように思います。ちょっと買い物に無理して付き合わせすぎた感もありました。
それもあって、少しかわいそうになってしまい…近くにあったヒーローの入浴剤を代わりに買ってしまいました(汗)
一応「今回は特別だからね!ちゃんとガマンできたから、ママからプレゼントだよ」って話しましたが、やってしまったなぁぁと…。
せっかく長男が自分でガマンしたのに、つい甘やかしてしまいました。このパターンが板につかないといいんですが(汗)
お手伝いしたらおこづかいという案もあるけれど
ほしかったおもちゃをガマンして、お金をためて買う!と言った長男ですが、ひと月300円なので800円ためるにはまだ時間がかかります。
そのうち、それほどほしくなくなったら、その程度の気持ちだった…ということになるのでしょうか。
夫とも話していたのですが、ほしいものがあってお金をためるとき「お手伝いした分お駄賃をあげる制度」を取り入れるのもありかなぁ?
でも、小さいうちにそういうシステムを導入すると、見返りがないと何もしないひとになってしまわないか、ボランティア精神が育たないのではないか?という話になって、今のところ保留にしています。
さいごに
お金の使い方は、大人でもむずかしいですよね。私もちゃんと家計を管理できているかといったらまだまだ未熟者です。
先日この記事↓にも書いたように、私も家計管理をがんばっているところです。
長男も少しずつですが、お金の価値について理解してきたような…今後もいろいろあると思いますが、本人とよく話し合って臨機応変にやってくしかないですよね。
小さいうちから身につけた考え方は一生モノだと思うので、この機会に息子も私も一緒にお金の管理、身につけていけたらと思っています。
それでは、今日も心晴れる1日を:)
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