※この記事には流産に関する記述が少し登場します。つらい気持ちを思い出してしまいそうな方は、無理せず読み飛ばしてくださいね。
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最近、甥っ子(2歳の双子)と遊ぶたびに思うんです。
「やっぱり、赤ちゃんってかわいいなぁ」って。
3人の息子たちはすでに小学生。
長男はゲームに夢中、次男はサッカーに全力、三男は小1になって、ようやく「手がかからなくなったなぁ」と感じる瞬間も増えてきました。

子育てがひと段落しつつあるはずなのに──また心の奥で「もうひとり」という気持ちがむくむく顔を出してきます。
「もう3人もいるのに、さらに4人目なんてわがままかも」
「欲張りかな」
そんな気持ちももちろんあります。
それでも40代になり、「もう産めないかもしれない」と意識したときに、
心のどこかで「やっぱりあとひとり」という想いが強くなったのも事実です。
女の子も育ててみたかった
性別にこだわりすぎてはいけないのはわかっているけれど…
でも正直な気持ちを言えば──男の子ばかりなので、「女の子も育ててみたかったなぁ」という想いがないといえば嘘になります。

ただ、それ以上に最近気づいたことがあるんです。
それは「赤ちゃんをもう一度抱っこしたい」気持ちだけじゃない、ということ。
4人目には、もっときちんと向き合いたい

これまで3人を育ててきて、あっという間に毎日が過ぎていきました。
フルタイムで働きながらの子育ては本当にバタバタで、正直「流れに任せて必死に過ごした」という感覚も強いです。
だからこそ、もし4人目を授かることができたなら──
今までの経験を活かして、もっと余裕をもって、子どもとしっかり向き合って育てたい。
もちろん、40代での妊娠・出産はリスクもあるし、体力的にも不安は大きいのは事実です。
健康な子が生まれるとは限らないし、将来的に上の子たちに負担をかけることになるかもしれない。
それでも、「ただ赤ちゃんがかわいいから欲しい」というよりも、
「もう一度、ちゃんと子どもと向き合う時間を持ちたい」
そんな気持ちが自分の中で大きくなっているのを感じます。
流産を経験したからこそ
実は10か月前、4人目を授かったものの、7週で初期流産してしまいました。
あの子と同じ子には会えないけれど、やっぱり「抱っこしてあげたかった」という気持ちは心の中にずっと残っています。
わが家にとっては実は「5人目がほしい」ってことになりますね。
流産を経て、子どもを授かることは奇跡のような存在であることも、身にしみてわかりました。
だからこそ次の子がもし来てくれるなら、これまで以上に1日1日を大切にして育てたいんです。
子どもたちの反応と夫の気持ち

意外だったのは、息子たちが「弟か妹が欲しい」と希望していること。
特に三男はお兄ちゃんになれることをすごく楽しみにしています。
甘えん坊な三男がどんなお兄ちゃんになるのかみてみたい気持ちもあります。
ただその一方で、夫は管理職になったばかりで体力的に少し慎重な姿勢。
私も自分の年齢を考えると、不安は尽きませんが…
夫も「あきらめてないよ」と言ってくれています。
それでも──
「わがままかも」
「欲張りかも」
そう思いながらも、やっぱり4人目を欲しいと思ってしまうのは、これまでの子育ての経験があったからこそ湧きあがってきた、自然で正直な気持ちなのだと思います。
40代で4人目を望むということ
40代での妊娠・出産には、もちろんリスクもあります。
体力的にも正直しんどいだろうし、健康な子が生まれるとは限らない。
もし障がいを持って生まれたら…とそのリスクを考えると、不安は尽きません。
そして現実的には、夫婦ともに実家が遠方で頼れる環境ではなく、夫も管理職で忙しい。
「今の暮らしに本当に4人目を迎えられる余裕があるのか?」と自問自答する日々です。
それでも心にあるのは…
それでも、私の心にずっと残っているのは、流産した子の存在。
そして「もう一度、子どもとしっかり向き合って育てたい」という気持ちです。
赤ちゃんは、いつか必ず成長して、抱っこの時間はほんの一瞬で終わってしまいます。
だからこそ、もし授かることができたら、その一瞬を大切にしたい。
これは「欲張り」や「わがまま」ではなく、
これまで3人を育ててきたからこそ気づいた、自分なりの子育ての願いなんだと思います。
同じ気持ちを抱いている方へ
40代で「やっぱり4人目が欲しい」と思ってしまう気持ち。
もしかしたら私だけじゃないかもしれません。
• もう育児はひと段落したはずなのに、赤ちゃんが恋しい
• 今度こそ余裕をもって、子どもとじっくり向き合いたい
• よくばりかな?と思いつつも、心が揺れてしまう
そんな思いを抱いているママがいたら、ぜひ一緒に語り合いたいです。
きっと、同じ気持ちを抱えている人は少なくないはず。
おわりに
「4人目が欲しい」と思う気持ちは、軽い気持ちでもなければ、ただのあこがれでもありません。
これまでの経験をふまえて、もっと子どもと丁寧に向き合いたい──
そんな私なりの願いです。
結果はともあれ、不安も心配もあるけれど…
それでも前を向いて、この気持ちと向き合っていこうと思っています。
それでは今日も心晴れる1日を:)
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