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ラクするシンプルな暮らし

【小さな習慣】職場復帰に向け3つの目標設定|自分時間がとれなくてもハードルをさげてやりたいことをやる

私の夫は、職場の先輩です。

年齢は6歳年上。

私が夫をすごいなぁと思う点は、感情の起伏が小さく、たんたんと日々のルーチンをこなしながら過ごせること。

(でも、決して冷たいとか人間的感情に欠けるわけではありません)

毎日、仕事、子育て、自分のための勉強、筋トレ…と、やりたいことをちゃんとコツコツやっています。

 

反対に、私は感情ジェットコースター。

やる気のある日にはガンガンがんばれるけれど、落ち込むことがあるとがっくり。

日々のルーチンでさえ、やりたいこと、やるべきことができなかったりします。

やんちゃざかりな3人息子たちとのカオスなマルチタスクで心身ともにぐったりな日々…。

3人子育てで1番大変なのは食事や洗濯だけじゃなかった|マルチタスクで疲れすぎないために心がけていること子どもが3人いるというと、だいたいの方が 「大変だね~」 とねぎらってくれます。 私も夫も、結婚当初から子どもはできた...

 

「毎日子どもたちのことで時間ないし疲れちゃうし、やりたいことができないよー。夫くんはすごいよね…毎日ちゃんと勉強したりさ」

と愚痴をこぼすと、夫からひとこと。

「おれ、別にがんばってないよ?」

…なんなんだ、その余裕は…!!!

 

ぐぐいと詰め寄ると、1冊の本をすすめてくれました。

『小さな習慣』スティーブン・ガイズ著

夫にすすめられたのは、『小さな習慣 [ スティーヴン・ガイズ ]』という本。

by カエレバ

 

私は電子書籍で読みましたが、このかわいいクマの表紙と、シンプルなタイトルにも惹かれました。

内容もとてもシンプルで取り組みやすいものでした。

ハードルをめちゃめちゃ下げて習慣にする

人間という生き物は、最初の一歩をふみだすのが最もむずかしい

のだそうです。

けれど、

その最初の1歩をクリアしてしまえば、あとはスムーズにやることができる!

だから、

最初の1歩はめちゃくちゃ小さく設定してみよう

 

実際に著者はこの方法で、毎日の筋トレ、毎日文章を書く…などの目標を達成し、最終的には「本を出版する」というもっと大きな成果にたどりつけたといいます。

習慣にしてしまえばこっちのもの

夫が「がんばってない」と言ったのは、

やりたいことをすでに習慣化していて、がんばらなくても自動的にやりたいことをやっているから。

毎日、朝と寝る前に歯を磨くように、やりたいことを自然な行動にまでしてしまえばこっちのもの!ということです。

 

夫はもともとやせ型なのですが、40代になって代謝が下がってきたのか、お腹のお肉を気にしていました。

そこで、「最低1日1回の筋トレ」というゆるーい目標を立ててやっていたそう。

たしかに2年くらい前、

「よし!1回やろ~!」

って突然言って腕立て伏せを始めたことがあったけど、この本を読んだことは知らなかったー(もっと早く知りたかったー!)

そして、見事にダイエットに成功していました。(うらやましい)

 

私も6月からの職場復帰(予定)に向けて心と体を整えたい!

なんだかやれる気がしてきました。

5月の目標は『小さな習慣を体に染み込ませる』

職場復帰までの1ヶ月、

ざわざわする思考を落ち着かせたり、なまった頭をちょっとでもマシな状態にしたり、コロナ禍で低下した体力をちょっとでも回復させたい

という目標をたてました。

そして、ブログにしろnoteにしろ、なにかしらの文章を書いて脳内を整理し、思考の棚卸しをしたい!

 

そこで、それぞれの目標に対してハードルを下げた「小さな目標」はこのようにします!

  • 文章を書きたい→100文字書く
  • 英語の勉強→文法テキストを2ページ読む
  • 筋トレ→トランポリンを1回跳ぶ or ヨガの動画を開く

 

…ねぇ、笑わないで…

いや、笑ってくれた方がいいのです。だって「小さな目標」は笑っちゃうくらいに簡単なものにする必要があるから。

めちゃめちゃ低いハードルだけど、その最初の一歩をクリアすれば8割目標を達成したようなものなのです!

とても疲れたり、調子の悪い日でも苦なくできる目標設定が理想らしい…。

ちなみに、この目標の量しかやってはいけないわけじゃなく、最初の1歩をクリアした後は、その先続けられるようならやりたいだけやってよいことにします。

 

実は「1日100文字書く」というのは、ここ2週間くらい続けていて、ブログを毎日更新はできていないけど「毎日文章を書く」という目標は達成できています。

これについてはだいぶ習慣化できてきている感じ!

100文字といえばTwitterの投稿140字よりも少ないので、負担を感じることなく書き始めることができます。(あ、でもTwitterへの投稿は目標達成には含めないことにします)

書き始める前は「書けるかな…」という気持ちがあるのですが、意外と100文字はあっという間で、私の場合は5分弱で到達することができました。

その後はむしろ「やめたくない」気持ちが勝って、どんどん進められます。

(日中は子どもたちが他のことに集中している5分くらいのタイミングを見計らって書き始めるので、子どもが乱入してきて終了になるパターン。)

 

あとは、英語と筋トレを習慣にすべく、日々たんたんと最初の一歩を踏み出していきたいと思います。

さいごに

子どもたちと毎日家で引きこもりで過ごしていると、やりたいことが何にもできないと悲観しがちだけど、そんなことはなく。

めちゃめちゃハードルを下げれば、やりたいことを少しでも進めることができます。

ほんのちょっとでもいいから、1歩1歩、前に進むために、最初の1歩をえいや!と踏み出していきたいと思います。

 

それでは今日も心晴れる1日を:)

 

小さな習慣 [ スティーヴン・ガイズ ]
by カエレバ

 



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ABOUT ME
マイミ
1983年うまれ。薬学部出身、ふつーのデスクワーク会社員。考え方や生活を見直して、家族みんなの心と体を整えたいと日々模索中。スーパーポジティブな夫と、3人のやんちゃ男子(10歳、7歳、4歳)と小さな一軒家でくらしています。趣味はカフェでのんびり、おさんぽ、空をながめること。このブログでは、3人男子育て、時短ワーママ経験から得た情報を共有しています。あなたの心も晴れますように☀︎

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