今の部署に異動してから、ちょうど1年くらいになりました。
もとの部署には10年以上いたので、今の部署ではまだまだ新人、ポンコツおばさん状態です。
とはいえ社歴ではベテランになってしまうので、そんなことは言っていられないんですけれど。
実は初の部署異動だったこと、さらに40歳をこえて、3人子育て真っ只中のこともあり、この1年はかなり!大変でした。
毎日新しい仕事を覚えるのに精一杯で、頭をフル回転させる日々。
でも異動してから1年も経つと、だんだんに部署内の力関係というものがわかってきました。
そして誰かから誰かへのダメ出しも、耳にするようになりました。
部内のコミュニティに溶け込めたとも言えるかもしれないけれど、
それが「陰(かげ)のダメ出し」なのが気になってます。
人材育成の相談という名の陰のダメ出し
本人の成長のために面と向かってフィードバックするのは教育ですが、本人がいないところでのダメ出しや「困ったひとだ」という感想も入り始めると一転、「ただの陰口」になりがちです。
そんな「人材教育の相談」という名の「陰のダメ出し」を聞くと、胸によどんだ気持ちがたまっていきます。
あのひとも、がんばっているのになぁ。
(がんばりが空回りしてるのかな)
異動後1年たってもポンコツな私にも、やさしく教えてくれるのになぁ。
(私の方がよっぽどダメダメ)
私もあれくらいの歳だったときは、先輩方に迷惑かけどおしだったもん。
(言われてるのは、いずれも自分より年下のこたち)
別にいい子ぶってるわけではなく、心からそう思ってしまうのです。
私の知らないところで色々なご苦労があったのも事実なのでしょう。
でも、まだまだ仕事を覚えきれてない私なんかより随分と良い働きをしていることだってあります。
悲しいことに一度ついた悪いイメージというものはなかなか払拭できないもので、どんなに良い働きをしても「ダメラベル」が貼られてしまっているようです。
あぁ、ダメラベル剥がし液がほしい…。
私も言われてるかも?
さらに私の思考を支配するのは、
「陰で自分のことも言われてるんではないか」
という恐怖です。
もしくは、
「◯◯さんのことを言っているようにして、実は私へのダメ出しなのかも?」
とまで考えてしまい、凹みモードに。
私はポンコツなので、言われてるヒトの気持ちの方がよくわかってしまうんです。
基本はヒト
成長期の息子たちと接していると、ヒトの個性や成長って本当にさまざまで、ひとくくりにはできないなぁと実感します。
まぁ私はただの平社員だけど、管理職やリーダーなど、立場によっては仕事を第一に考えるとそんな悠長なことは言ってもいられないんだろうな…。
時間や心に余裕がないのもあるのかも。
でもやっぱり、何事も基本はヒトだから。
誰かを悪く言いながら仕事するより、それぞれの個性を尊重して、お互い補い合っていく方が絶対いい!
綺麗事と頭ではわかりつつも、切に願わずにはいられません。
誰も気づかないくらい少しずつ、でも確実に、自分からそんな雰囲気にできるように心がけていきたいと思います。
聞き流すのは悪じゃない
ちなみに、陰のダメ出しを聞いてしまって心が削られそうになったら、必殺「聞き流し」をします。
子どもの頃から「ちゃんと相手の話を聞きましょう」とずっと言われて育ったけど、自分にとってダメージがある話は真剣に聞かなくてもよいと思ってます。
私は気が小さいので、昔は聞き流すことに罪悪感を感じてしまっていたんですね。
でもダメ出ししているヒトもストレスがたまっているだけで、話したいだけなのかもなぁと気づいてから、「うんうん」と聞くだけにしました。
真面目に反論して波風立てる方が後々にひびくので、あくまで同調も反論もしない程度に。
時々「◯◯さん、こういうよいところもありますよ」と言えそうなタイミングでちらりと言ったりもしますが、基本的には聞くに徹して、相手の言葉は自分へ矢印を向けないように意識します。
ヒトへのダメ出しで、自分もダメージうけたらもったいないから。
それでは今日もこころ晴れる1日を😃
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