お盆に夏休みをとって、先日まで自分の実家に帰っていました。
実家に帰っていつも思うのは、
「モノが多いなぁ〜」
ということ。
実家が片付かない
なんというか、ゴミ屋敷のようにゴミがたくさんあるわけではないのですが、雑然としていてスッキリみえないのです。
実家は昔ながらの1軒家で部屋数も多め。
私も弟も家をでているので、使ってない部屋がたくさんあります。
だから、「モノを減らさないと収納できない」ということはなく、空いてる部屋にどんどんモノがたまってしまう状態。
わが家も気を抜けばすぐにこの状態です…大変なのはとてもよくわかる。
父は昨年定年退職、母はまだ働いています。
というわけで、昼間家にいる父が主夫として家事をし、同居の祖父の面倒をみて…とやってるわけなんですが…
最近になって、父が意外と
「捨てられないひと」
だと気づきました。
片づけを手伝ってはみたけれど
実は去年、私が育休中でわりと長めに実家に帰る機会があったので、部屋の片づけを手伝ったことがありました。
その頃、自宅で断捨離をし、シンプルなくらしをすることで快適になってきたこともあり、私は
「実家もスッキリさせる!」
と意気込んでいました。
…といっても、実家でやったのはリビングの一角だけですが。
正確には、それだけの範囲でも大変で、そこしかできなかったのです。
私が小さい頃に使っていたようなヘアゴムやら、もう古すぎて使えないペン…などなどなど
なんじゃこら?
というようなものがたくさんでてきました。
母は部屋をスッキリさせたい願望があるのですが、やはり捨てられないひとらしく…。
ちなみに偶然ですが、こんまりさんの本を母も買っていたみたいです。
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私もこの本を読んで、断捨離にふみきったのでした。
でも母は、こんまりさんの本にあるように、「ときめき」にしたがって残すものを決める…というのは頭ではわかっていても、なかなか行動には移せないようでした。
これは年代によるものかもしれないですね…。
そのときは、私が
「これはいる?いらないね!」
てな感じで、一応確認はとって断捨離していきました。
で、なんとかリビングの一角だけきれいにしたんですが。
それがたぶん1年前くらい。
断捨離は自分でしないと意味がない
今回帰省したとき、まじまじとリビングの一角を観察してみると、さらに散らかってはいなかったけど、さらに片付いたわけでもなく。
自分で自宅を断捨離したときは、寝室の自分のクローゼットから始めて、キッチン、洗面所、リビング…と次々と断捨離を進めていきたくなって。
いつも生活しているスペースは大体整理できてきたかなというところまでは一気にいきました。
まだまだ、スッキリさせたいところはたくさんありますけど。
子どもにも、
「モノをためこむこと=モノを大事にするということではない」
ということを小さいうちから教えてあげたいなと思っています。
でも母は、やはり捨てることに抵抗があるようす。
「お父さんが捨てちゃだめって言うから」
「後から使えるかもって思えるものは捨てられない」
と何かと理由をつけて、なかなか断捨離が進まないようでした。
これは、性格にもよるし、育ってきた環境もありますよね。
歳のせいもあるし、体力の面で体が自由にならなくなってきたのもあるんだと思います。
だからこそ、断捨離を手伝おうと思ったのですが…。
やっぱり自分のモノとは、自分の手でお別れしないとだめなんだな…と改めて思いました。
私は大量の自分のモノとお別れして、
「こんなに使ってない状態でごめんなさい…」
とモノたちに申し訳ない気持ちでいっぱいになり。
「もうこんなにためちゃだめだ!」
「こんなに使わないものを買ったらもったいない。もう無駄買いしないぞ!」
と、未来に向けての決意が固まった気がします。
そういう強いインパクトがないと、その場はきれいになってもそれ以上片づけが進まない。
考え方自体を変えないと、その後もまたモノをためこんでしまいます。
だから、大変なのは覚悟の上で…
というかむしろ、なるべく大変な思いをして、一気にやらないとだめなんだなと思い知らされました。
とはいえ、何かのきっかけがないと実家はなかなか片付かなさそうです。
当たり前だけれど、親も歳をとるんですよね…
なかなか、体も思うようにいかなくなる。
両親の気持ちもしっかりくみとりながらも、手伝える部分は手伝って、快適に住めるようにしてあげたいなぁ…。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、今日も心晴れる1日を:)
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