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つれづれなるエッセイ

デキる女ってどんなひと?目からウロコの斬新な意見から考えたこと

「デキる女」

と聞いて、どんなひとを思い浮かべますか?

・成績優秀なのに女子力高めのかわいこちゃん(彼氏あり)

・仕事をバリバリこなすキャリアウーマン(でもプライベートは充実している)

・家事や育児も知恵や工夫でサクサクこなすスーパーママ(でもおばさん化してなくて年齢不詳の美しさ)

 

…ちょっと前の私なら、こんな答えをしてたはず。

でも、先日ある人との会話からデキる女の定義がガラッと変わりました。

デキる女へのあこがれ

ちなみに私自身はというと…。

「一般的なデキる女のイメージ」からは何光年も離れたところにいます。

どちらかというと、うっかり八兵衛の子孫なのでは…と思うくらいのうっかり者です…。

今日はさっそく(?)財布を忘れて出勤してしまい…職場で夫にお金をかりるという失態をやらかしてしまいました。

(こういうとき、夫婦同じ職場だと便利です←違)

 

だから、人一倍、デキる女へのあこがれがあります。

さて、最近よくランチをご一緒させていただく女性の上司がいます。

この方、「デキる女」というイメージともちがうけれど、自分の中に1本芯をもっていて、いつもとてもパワフル。

けれど、そんな元気なイメージな中にも周りへの気づかいは忘れない…ステキな方です。

他部署なので一緒に仕事をしたことはないのですが、一緒に仕事をしたら楽しいだろうなぁと常々思います。

 

あるお昼時、デキる女の話題になり…。

この上司が思うデキる女のイメージが目からウロコだったんです。

 

デキる女について語る

ちょっと前に、上司の旦那さんのお兄さんが結婚され、お嫁さん…つまり、義理のお姉さんができたそう。

お義姉さんといっても、実際は上司より年下なのだそうですが、その方がとてもデキる方なんだそうです。

 

デキる女は都市伝説じゃなかった!実在するんだなぁ…。

なんてことを考えながら、上司の話に耳を傾けていました。

 

旦那さんのご実家でみんなで集まったときのこと。

お義母さんはお料理が上手で、いろいろおもてなしをしてくださるそうです。

そこで、嫁たちのバトルが始まる…⁉︎

…いやいや、上司もそんな人柄ではありません。

お義母さんに

「手伝いましょうか?」

と声かけはするものの、

「いいのよ、ゆっくりしててね」

との返事に、上司はそのままゆっくりさせてもらうことにしたそうです。

 

さてここで問題です。

このとき、お義姉さんの行動は次のうちどれでしょうか?

 

①いやいや〜そんなこと言ってるけどお義母さん大変ですよね!私は手伝います〜!と無理やり手伝った

②義妹(上司)も一緒に手伝いましょうよ〜!と誘った

③なんにもせずに一緒にのんびりした

 

…はい、正解は〜

 

 

 

 

 

③でした!

あたりまえじゃん?…でしたか?

え!意外!…でしたか?

 

私は、後者の方でした。

私がお義姉さんの立場だったら、もしかしたら①みたいにしてしまうかもしれません。

 

そしてさらに意外だったのが、上司の評価が

「ね!すごくできるひとでしょ⁉︎」

だったこと。

 

そうかー。

ここでお義姉さんがたくさんお手伝いをして、上司が何もせずゆっくりしていたら…。

比較されて、何もしてないことが目立ってしまうかもしれないもんなぁ。

とても気遣いのできる方なんだなぁ。

 

それに、お義母さんも本当に手伝いはいらなくて、自分のペースでやりたいと思ってるかもしれない。

私も、なんとなくキッチンは自分のナワバリというか…他の人にいじってほしくないなぁと思ってしまうこと、あります。

もちろん、本当は手伝ってほしいけど、一度は断っておいてゴリ押ししない…といっためんどくさいパターンもなきにしもあらずかもしれません。

でも、そこはお義母さんの言葉をありがたくまっすぐに受け取ったということですな。

 

真のデキる女とは

この上司の話から、デキる女についての考え方が変わりました。

 

まず、デキる女は

自分のことばかり考えない

ということ。

自分の評価を上げることばかり考えていると①のようになる気がします。

私の場合、部活が体育会系だったからか、こういうときは率先して動くもの!という考えがすりこまれています。

それも時と場合によるんだなぁと…反省。

のんびりしていた方が、いいこともある。

それから、真にデキる女は

他人からの評価は気にしない

のかもしれない。

 

今回のお義姉さんの行動は、義妹である上司にとってはうれしい行動だったけれど。

もし、お義母さんが

「本当は手伝ってほしいのに!空気読んでよ!」

と思うようなひとだったらば、

「ダメな嫁ね!」

…と、デキる女どころか、評価がダダ下がりになったことでしょう。

 

でも、世の中そんなもの。

万人にとって評価の高いひと、デキるひと、というのはいないんじゃないでしょうか。

もし、みんなにとっていい人、誰からみてもデキる女を目指そうとすると、八方美人になって自分も苦しい気がします。

 

できるかな?

冒頭で私がイメージしていたデキる女像。

そして、上司が感じたデキる女。

 

自分でイメージしていたデキる女にはなれそうもないけど、上司が感じたデキる女なら、目指せるかもしれない…と思いました。

万人にとってデキる女になれなくても、

「誰かにとってデキる女」

になれればいいのかなと。

子育てしながら時短で仕事をさせていただいている今。

仕事の面ではとてもデキる女になれる気がしません。

だけど、評価をあげようとして自分のことだけ考えていては、真のデキる女からはさらに遠のいてしまいます。

それに、仕事のことばかり考えていて、子どもたちや家庭にストレスのしわ寄せがいけば、家族にとってデキる母、デキる妻…からは遠ざかる。

 

家庭も仕事も両極端に考えずに、ちょうどよい具合で全力を尽くす。

(いい塩梅…が1番むずかしいんですよね涙)

そして、まわりの大切な人々の気持ちを考えて行動する。

それが、今自分にできるデキる女への一歩かなぁと考える次第です。

 

それでは、今日も心晴れる1日を:)



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ABOUT ME
マイミ
1983年うまれ。薬学部出身、ふつーのデスクワーク会社員。考え方や生活を見直して、家族みんなの心と体を整えたいと日々模索中。スーパーポジティブな夫と、3人のやんちゃ男子(10歳、7歳、4歳)と小さな一軒家でくらしています。趣味はカフェでのんびり、おさんぽ、空をながめること。このブログでは、3人男子育て、時短ワーママ経験から得た情報を共有しています。あなたの心も晴れますように☀︎

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