こんにちは☀︎
男子3人育児奮闘中のマイミ(@maimi_cocohare)です。
実は、最近になって読書にはまっています。
前々からブログで書きたいなぁと思っていた書評についても、勇気をだして始めてみました。
何を今さらー!という声が聞こえそうですが…そうなんです。
私は学生時代、あまり本を読まずに過ごしてしまいました。
でも本当は、ずっとずっと
読書がしたい!
という気持ちを持ち続けていたんです。
だけど、色々な理由があって…それを言い訳に立ち止まっていたら、30代も半ばになってしまい、いつのまにか子どもも3人に…!
今回は、私が読書を遠ざけていた理由はなんだったのかを分析し、どうして私がここにきてあらためて読書を始めたのかをお伝えしてみたいと思います。
私が読書ばなれしていった理由
小さなころの私は、本を読むのが大好きだったと思います。
家には大量に絵本があったわけではないけれど、気に入った絵本を繰り返し読んでいた記憶が…。
いとこがくれた外国の絵本がお気に入りでした。絵本タイトルが思い出せず、「みみずのローリー」がでてくるお話っていう記憶の断片から検索してみると、どうやら『スキャリーおじさん』のシリーズらしい。
- 作者:リチャード・スカーリー/ふしみみさを
- 出版社:BL出版
- 発売日: 2007年10月
年長くらいからは絵本ではなくて、母が寝る前に『ピーターパン』や『くまのプーさん』、『ムーミンシリーズ』などを少しずつ読み聞かせてくれるのが楽しみでした。
ピーターパンの影響で、当時飼い始めた犬には、ナナという名前をつけてかわいがっていました。(ウェンディの乳母をしていた犬の名前がナナ)
あと、強く覚えているのが、母がもっていた『妊娠中に赤ちゃんがお腹の中で育っていく過程』などが書かれた大人の本。当時はひらがなやカタカナしか読めませんでしたが、赤ちゃんの絵やなんとなくの雰囲気で、繰り返し読んでいました。
きっと生命や体のふしぎがとても興味深かったんでしょうね…。
それが今、医療系の仕事をしているきっかけになってるような気がします。
その後は、小学校中学年くらいからマンガを読み始め、あまり活字は読まなくなっていきました。(マンガで好きだったのは、矢沢あい『天使なんかじゃない』やCLAMPの作品、『るろうに剣心』などなど…)
小林深雪や折原みとなどの少女小説はよく読んでましたねーなつかしい(*⁰▿⁰*)
氷室冴子の『銀の海 金の大地シリーズ』や小野不由美の『十二国記シリーズ』などファンタジーも大好きでした。
いわゆる古典や、真面目な(?)本は学校の課題図書くらいしか読んでいないし、ほとんど覚えてません(・_・;
学生時代の思い込み
中学〜高校くらいになると、変に合理主義な考えになってきました。
詰め込み型の勉強に追われて、時間がなくなってきたのもあると思います。
要領の悪い私は、
直接、学校の勉強に必要でテストの点数を上げるための知識
直接、自分の将来に必要なこと
を身につける本にしか興味をもたなくなりました。
薬剤師だった母の影響で、小学生くらいからすでに「医療系の仕事につきたい」という目標があったので、医療系の大学に入るための勉強にフォーカスしすぎました。
大学時代 (暗黒時代)元カレの影響
大学は医療系大学に入り、他大学の文系の彼氏ができました。
彼はかなり優秀な大学のひとで、発言もなんだか哲学っぽいひとでした。
で、そんな彼の信条は
フィクションは読む必要なし!
…。
当時は一流国立大学への憧れがあった私(自分は私大でした)は、彼の言葉を真に受け、さらに活字を読まなくなっていきました。
ただ、当時、ドラマ化や映画化された作品はいくつか読んで気に入っていた記憶があります。
ベタですが、『いま会いに行きます』や『世界の中心で愛を叫ぶ』などは号泣しながら読みました。
たぶん、幸せな恋愛期間が短かったので、恋に恋してたんだなぁと思います。若かった…!
ちなみに、先ほどの彼は今の夫ではありません。
優秀すぎて(?)あまり噛み合わず、くされ縁で6年間付き合ったものの、お別れとなりました(^_^;)
シンプル&ミニマルライフへの憧れ
夫と職場結婚し、長男の育休中にシンプルライフ、ミニマルライフというものに出会いました。
子育てと仕事という2足のワラジ生活がままならず、
家や生活をコンパクトにしないとやっていけない!
と思った私は、家中の不要なものを捨て、いわゆる断捨離を始めました。(現在進行中)
そこで、もうモノを増やしたくないなぁという思いが強くなりました。
本は読みたいけど、モノは増やしたくない
ここでまた、葛藤がうまれました。
電子書籍を読めばいいんでは?という選択肢もありましたが、「やはり、紙を手でめくりたい…」という気持ちが、心のどこかにあってモヤモヤ…。
仕事以外で活字を読みたくない
きわめつけは、これです。
私の仕事は、ざっくりいうと学術的な文献を読んで加工するというもの。
特に、子どもが産まれてからは6時間の時短のため、仕事中は文字どおり目が回るような生活でした。
そのため、
仕事で活字を読みすぎて、もうそれ以外は真面目な本とか読みたくなーい!
という気持ちに…。
30代なかばまできちゃったけど、やっぱり本が読みたい
そして現在、3人目の育休中です。
仕事から離れていると、急激に活字が読みたくなりました。
けれど、産後や育児の疲れ、睡眠不足なども重なり、集中力があまり続きません。
仕事をせず家にいるのに、不思議なほど自分の時間がありません。
それに、長年本を読むということを適当にやってきたので、
本当に自分にとって読書は必要なのか?
どんな本を読めばいいのか?
どうやって読めばいいのか?
そんな基本的なことさえ、わからなくなっていたんです。
そんなとき、二男の育休中(約2年前)に買って軽く読んでいたものの、実行できていなかった、ある本をもう一度ちゃんと読みました。
それが、この本です。
【アクションリーディング:赤羽雄二著】との出会い
この本は、ゼロ秒思考も考案された赤羽雄二さんが本を効率的に読み、内容を自分のものとしていくための独自の方法について詳しく書かれたものです。
この本の中で、特に私の心に残っているのは、
- 時間がなくても、歯を磨くのと同じように、本を読むことを必然として生活に組み込み、積極的に読む姿勢をつくる
- 本はたくさん読めばいいというものではない。読んだ後に内容を実践することや、アウトプットにより内容を理解し身につけることが最も重要である
- 小説などの物語の本こそ、コミュニケーションや表現力の参考書になる
ということです。
実際に、ワーキングマザーの方の実例も載っていて参考になりました。
子育てで時間がないということを言い訳にしていた私は、とにかく1日に10分でもいいから読みたい本を読むことにしました。そのために早起きしたり、寝落ちしなかった日は、子どもが寝た後の時間を使うことにしています。
そして、学生時代の思い込みと、元カレの呪縛(笑)を解き放つべく、小説なども含めて、自分の成長のために必要そうだと思えるものはとりあえず読んでみようと決めました。
そして、読んだ後、ブログなどを使ってアウトプットしていくことで、読書を無駄にせず自分のモノにしていきたいと考えています。
これは、「あ、この本読んでみたかった!」と思っている方がいらしたとしたら、その方のためにもなり一石二鳥の方法です。
モノを増やしたくないという願望は引き続きあります。それに、本は比較的高いものもあるので、たくさん買うと費用がかさむという問題も…。
でも、一度きりの人生なので、
「もっと本を読みたかったなぁ…」
と後悔したくない。
そこで夫とも相談し、
- お互い、本にお金をかけることは許す
- 子どもが読むことも視野に入れ、将来的に残しておきたい本は紙のものを残す。それ以外で電子書籍もあるものは購入を検討する
- 図書館や古本屋も利用し、本当に必要なものを購入する
- 本の収納について、リビングなど共用スペースへの本棚導入などを前向きに検討していく
- 家の中にどれだけ本があるのか把握し、増えすぎない仕組みを作る
という具合に、これまで「本を読みたい気持ち」を縛っていた問題点について、ふんわりですが対策を練ってみました。
特に、❹と❺については、まだまだ検討中。
子どもの学習スペースとの兼ね合いもあるので、じっくり話し合って決めていきたいと思っています。
どこに置こう…本棚?
さいごに
今回は、私が30代も半ばになって読書に目覚めた経緯を書いてみました。
読書しているとき、脳は最高に高度なはたらきをしているそうです…!
思考力を高めるには、読書が1番なのかも。
私は子どもにも本好きになってほしいという希望もあり、親が読書する姿をみせたいという理由もあります。
↓くわしくは、こちらの記事にも書いています。
そんなわけで、今後はいわゆるビジネス書や自分を高める系(自己啓発って言葉はなんとなく苦手…)、具体的なハウツー本だけでなく、小説などの物語についても書評的な記事を書いていけたらなと考えています。
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それでは、今日も心晴れる1日を☺︎
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