これまで、なるべくテレビに子守りはさせたくないなぁと考えてきました。
テレビは視聴者が釘付けになるような作りになっているし、子どもには刺激が強すぎるかなぁ。
たくさんの情報をただ受けとるだけになってしまうかなぁ。
自分で考えることができなくなってしまうんでは?
…と思ってるからです。
でも、それは理想であって、毎日の忙しさの中で、テレビに頼ってしまうこともよくありました。
3人目の妊娠でつわりが本格化してきた、ここ最近。
やんちゃ盛りの4歳&2歳の息子たちの遊びに付き合ってあげる余裕がなくなってきました。
吐き気と闘いながらなんとか仕事を終え、保育園お迎え。
帰ってから、簡単な夕飯を子どもたちに食べさせたら、私はもう体力的に限界…。
子どもたちにも事情を説明して、リビングでゴロンとさせてもらっています。
本当は、
「ウルトラマンごっこしよー!」
にも応えてあげたいし、
「みてみて!こんなの作ったよ!かっこいーでしょ!」
という子どもたちのブロックの作品もみてあげたい。
でも、どーにもその受け応えさえ厳しいという体調のときもあり、今まで以上に一緒にテレビをみることが増えました。
そんな今日この頃、子どもたちが
「これみたい!」
ともってきたDVDがあります。
おなじみのアレ
『むかーし、むかし…』
あの、おなじみのまったりボイス。
そのDVDとは「まんが日本昔ばなし」です。
長男がまだ生まれたばかりのころ、私の祖父母(子どもたちからしたら、ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃん)が新聞広告でみつけて買ってくれたもの。
でも、当時は「子どもたちにはまだむずかしいよね」と、しばらくお蔵入りしていたのです。
実は私も小さい頃から昔ばなしが大好きで、毎週かかさずみていました。
祖父母も、そんな幼い日の私と、ひ孫たちの姿を重ねて買ってくれたのかもしれません。
なつかしくなって、子どもたちと一緒にみてみることにしました。
実際にみてみると、桃太郎や金太郎、カチカチ山など、有名なお話は子どもたちもよく知っていて、楽しくみることができました。
保育園でも、何度も絵本で読んでもらってるんだと思います。
1枚のDVDに4話入っていて、そのうち1話はちょっとこわかったり、不気味だったりする内容。
3枚のおふだや、雪女など、ちょっと子どもたちにはこわいかなぁという内容も、手で目を覆って、その隙間からみていました(笑)
一緒にみることで世界が広がる
体が元気な時、子どもたちにテレビを見せている間は、
今のうちに家事をこなさなきゃ!
という思いでいっぱいでした。
でも今は、体が思うようにいかないときは、開き直ってゴロゴロしながら、子どもたちとDVDやテレビを楽しんでいます。
一緒にみながら子どもの疑問に答えたり、一緒に感想を考えたり…。
そうやって親子の対話をはさむことで、ただ受け身にならず、テレビから学べることも多くあるように思います。
特に昔ばなしは、子どもと一緒に紙芝居をみているつもりで楽しむことができます。
モヤモヤは一緒に考える
でも、大人になってからみる昔ばなしは、けっこうシュールというか、過激だなぁと思うことも時々あります。
例えば、カチカチ山やサルカニ合戦。
やられたら、やり返す…でいいのかなぁ?とか。
ちょっとモヤモヤ(笑)
子どもたちに、なんでこのお話はこうなるの?と聞かれて、答えにくいものもあります。
でも、それを題材に道徳の授業している小学校もあるらしいので、子どもたちと一緒に考えてみるのもいいのかもしれませんね。
けっこう、深いです。
それでは今日も心晴れる1日を:)
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