実は最近、行き詰っておりました。
漢字を変えて、
『息詰まって』いたともいえます。
何にかといえば、そう『夜の過ごし方』についてです。
育休中の現在、長男(5歳)、二男(3歳)は8時~16時で保育園のお世話になっています。
その間、三男(3カ月)のお世話に集中できるのですが。
問題は兄たちが帰ってきてから夜寝るまでの、いわゆる『夜時間』。
この時間の過ごし方について、最近えいや!で思いきって変えてみたところ、
案外、楽になったよ~!
ということがありましたので、共有してみたいと思います。
こんなにあるよ、夜のマスト家事・育児
一家のだんらんを、意識していたわけです。
お父さんが帰ってきてから、
みんなでごはん、みんなでお風呂。
誰かが単独になってしまうやり方は好きじゃない。
だけど、気づいたのです。
時間が遅くなればなるほど、疲れやストレスはたまってくる。
わが家の場合、実際に夕方~寝るまでの間でこなさなければならないマスト家事はこんなにあります。
①保育園の洗濯物を洗濯機へ
②お風呂の準備
③夜ごはんの準備
④子どもたちの遊び相手
⑤こどもちゃれんじをみる
⑥三男の授乳、寝かしつけ
⑦子どもたちと自分がお風呂に入る
⑧子どもたちの着替え
⑨子どもたちの目薬
(二男と三男が花粉症疑いです)
⑩子どもたちにごはんを食べさせる。
⑪食洗器で食器を洗う
⑫料理に使った器具を片づける
⑬子どもたちの歯みがき
⑭次の日の準備(できないことも多い)
⑮自分の髪を乾かす
⑯自分の歯みがき
⑰子どもたちをトイレへ
⑱寝かしつけ(読み聞かせ)
…改めて書いてみたら、すごくたくさんありました。
ひとつひとつそうでもないことでも、積み重なるとすごく大変です。
しかも、それぞれがすんなりできるわけではありません。
さらには、途中に突発的に、
「おしっこもらしちゃった」だの、
「宅配便の再配達ピンポン」だの、
ちょいちょい臨機応変にこたえなくてはなりません。
…これ、1日中小さなお子さんと過ごしているママはもっと過酷だと思われます。
夜だけじゃないですからね…想像を絶する。
本当に、お疲れ様です…!
これまでのわが家の惨状
さて、わが家の夫、19時~20時とわりと早めの時間帯に帰ってきてくれるので、これまではすべての夜のイベントを夫が帰ってきてからこなしていこうとしていました。
いやね、大人の人数が多いほうが、楽なのは確かなんです。
だけど、この時間まで待っていると、まず子どもたちはお腹がすいてきます。
その結果、必ずと言っていいほど、ケンカが多くなったり、機嫌が悪くなったり…明らかに荒れてきます。
(ここで間食してしまうときもありますが、夜ごはんに響いて、私のイライラが増す…)
さらには、昼間おとなしい三男が、夕方からはなぜかぐずりだすんです。
たぶん、夕方からは眠たいのによく寝れないんだと思います。
兄たちが帰ってきてさわがしいのもあるでしょうし、黄昏泣きってやつが始まったのかもしれない。
ぐずぐずする三男を抱っこ、あるいは授乳しながら、
「ねぇねぇ~」とやってくるかわいい息子×2の話を聞き取ろうとするも、
聖徳太子じゃないので無理だったり、
かと思えば、突然の兄弟ゲンカ勃発に心傷めたり、
その合間にごはんの準備をしたり…。
正直、疲れます。
腕は2本しかないのに、やはり頼れる親類が近くにいない系の3人育児は想像の斜め上を行くカオスっぷりでした。
そして、ごはんが終わると眠くなってきます。
寝る前には、歯みがきという大事なイベントが待ち構えているというのに、ぐずぐずしたり、時間がかかったり…。
この頃になると、
大人の疲労もMAX!!!
これでは、大人の人数が増えたとしても、大変さは倍…いやそれ以上かも。
その結果、イライラして大声で叱ってしまう。
すると、よけいに子どもたちも不安定になり、
さらには自分も責め…
自責の念にとらわれながら寝かしつけ…
なんてことになりかねません。
…いや、実際、最近までのわが家、こんな惨状でした。
正直、夜の時間が苦痛で仕方なかったです。
息子たちや夫との貴重な家族時間なのに、かなしい…。
欲望をみたすとうまくいく
ところがある日のこと。
よし!いっちょ3人一緒にお風呂にいれてみっか!
と、私が孫悟空なみに元気な日がありました。
うちの三男だけかもしれませんが、なぜか脱衣所にバウンサーでいるとごきげんになることを発見したのです。
環境が変わって、楽しくなるんでしょうか。
それで、邪道ですが…お風呂のドアを開けたまま、ドアの前に三男を座らせたバウンサーを置き、兄たちをお風呂に入れてみました。
《ポイント》
・バウンサーにはあらかじめ大きなバスタオルをしいておきます。
・その上に、服を着たまま三男を座らせ、毛布をかけておきます。
・脱衣所はあたたかくしておきます
(わが家はわりと断熱性が高く、むしろ乾燥するので開けっ放しでも大丈夫な構造です)
三男がごきげんな隙に、私も体を洗い、少しの時間ですが、湯船で兄たちとコミュニケーションすることができました。
その後、三男もお風呂にいれて…
ひとりでも、3人お風呂に入れられた!
と達成感いっぱいの私(笑)
さらにお風呂後、子どもたちもサッパリしたのか仲よく遊んでくれ、三男もほどよい疲れからか自然と寝てくれました。
そのすきに、食事も簡単なものを作って。
もう私もお腹がすいてしまったので、夫を待たずして子どもと私だけで食べることにしました。
食べたら、すぐに歯みがきして、あとは寝るだけ!の状態に。
夫が帰ってきたら、
「今日は歯みがきまで終わってるよ~」
と自慢(笑)
夫にも、がんばったね~とほめてもらいました←満足(笑)
いつもなら、お風呂だ!ごはんだ!とせわしないけれど、夫も1人でゆっくりごはんを食べ、満足気。
その日は、私も大きな声をだすこともなく、子どもたちもごきげんで、なんなら寝る前に家族みんなでトランプなんかしちゃう余裕がありました。
寝かしつけまでもスムーズだったのです。
自分にとって楽しい方を選ぶ
この日の出来事から悟ったのが、
子どもたちの生理的欲求(食欲、睡眠、排泄など)を満たすことを優先する
1人でやるのが大変でも、早めに動いた方がいい
ひとつひとつ時間をかけてゆっくりでもいいから、心穏やかにこなしてみる
ということでした。
そんなわけで、申し訳ないけれど、夫を待つのはやめました。
家族みんなの平穏のためです。
夫が帰ってくるまでに、お風呂、夕飯、歯みがきまで私がひとりで終わらせる。
代わりに、ごはんの後片付け、お風呂掃除、夜中の洗濯&乾燥の準備…はすべて夫にお願いすることにしました。
やっぱり、みんなの機嫌がいいと、家の雰囲気がちがうのです。
ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために、機嫌をコントロールする
って大事だなと再確認しました。
ココハレポイント
私が言いたいのは「みんなワンオペした方がいいよ!」ということではなく…
私の場合、夫の帰りも比較的早いのですが、育休中ということもあり、時間をかけてのワンオペの方が楽だった…というだけ。
状況はそれぞれの家庭でちがうわけだし、同じ家庭でもライフステージによって過ごし方は変わってくるはずです。
大事なのは、大変なときにママひとりが無理するのではなく、
どうしたら自分を含めて(←大事!)
家族みんなが楽なのか、心地よく過ごせるか
を考えてみること。
「こうあるべき」というフレームを一度とっぱらって考えてみて、いろいろ試行錯誤し、ぴったりの方法をみつけていけたらいいなと思います。
わが家でも、夜ワンオペするにあたり、試行錯誤してうまくいく工夫をみいだしました。
次回はそんな工夫についてまとめてみたいと思います。
みなさん、大変なときもありますが、ともに楽しんでいきましょう~ ^^
それでは今日も心晴れる1日を:)
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