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働きママ航海術 [仕事·育休]

テレワーク廃止の前触れ…?ワーママの悲痛な叫びを聞いて

先日、ひさびさに会う友人とランチしました。
この5月に職場復帰して、時短で3歳と1歳の子育て中の彼女。
もともとデキる女の印象が強かったのですが、どこか表情が暗くみえました。

テレワークへの風当たり

なんか元気ないねと理由を聞くと、
「テレワークのルールが厳しくなってさ、今後続けられるかわからないんだ」
との返事。

これまで週2回までというしばりはあったものの、そこまで厳格なルールはなかったそう。
育休から復帰したら、微妙なルールや空気感ができていたようです。
具体的には、テレワーク週2回までOKというよりは「週3回以上、オフィスに出勤しなければならない」というもの。

また、以前よりも気軽にテレワークできる雰囲気でなくなったと。

むむむ、それは聞き捨てならない。私は身を乗り出して話を聞き出しました。

子育て中のテレワークは命綱なんです

テレワークには私も大変お世話になっています。

同じく週2回ほどですが、友人の職場のようなルールはなく、社歴の長い社員はある程度、個人の裁量に任されています。

私の場合は職場が遠いこともあり、通勤時間を子どもの世話や家事にあてたり、仕事がたまっているときにはそれを片付ける時間にしたりできるのは本当に助かります。

子どもが多いと急な体調不良や学校行事の機会も頻繁になりがちですが、それも最低限のお休みで対応できるようになりました。
有給を減らしたくないというわけでなく、極力、職場に迷惑をかける時間が少なくなるという意味でありがたいのです。休むにも調整が必要で大変ですしね。

またこれは個人的な理由になってしまいますが、二男が平日の夜にサッカースクールに通っているため、テレワークできないとすごく厳しい状況なのです。

テレワークのルール厳格化の原因

友人の職場の話なので詳細はわからないのですが、理由のひとつはさぼるひとがいるからとのこと。
それにより効率が上がらなくなり業務が滞るということで、管理部門が厳しめのお達しをだした結果のようです。

彼女はもちろんサボるようなことはしないし、テレワークでも他のひとの数倍は仕事ができるんじゃないかと思います。

そんな彼女がめずらしく弱気になっていました。

小さな子2人を抱えて平日はほぼワンオペ。
急いで保育園から帰ると休む間もなく夕飯準備。
お腹が空いて機嫌が悪くなる子たちの相手をしながら、自分も泣きそう
だと。

でもテレワークの日は昼休みに夕飯の下準備ができるから、その負担も減るのに。
そう語る彼女の目は少し赤くなっているようにみえました。

「大変すぎると疲れてイライラしちゃって…」

わかる…わかりすぎます。
うちは子どもが全員小学生ですが、まだまだ夕飯時はバタバタです。
子どもの「お腹すいた!」ってほんと圧が強いんですよ…

会社辞めようかと思った

彼女の口からは、そんな言葉も飛び出しびっくりしました。

職場の労働環境などを担当している同期がいるから相談しているけど、どうなるかわからないそうです。

彼女のように優秀なひとが会社を辞めたら、それこそ痛手で効率上がらなくなると思うけどなぁ。

なんかもう励ましの言葉もみつからず、私にはホットクックを激推しすることくらいしかできなかったです。

信頼されてない感

私がこの話を聞いて思ったのは、ルールを厳しくすることで社員の信頼感がゆらぐのではという心配でした。

根本的な信頼関係がガタガタだと仕事にもむしろ悪影響で、効率を下げることにつながるのではないでしょうか。

現に、彼女は上層部に不信感を抱いてしまっているようです。
真面目にがんばっている社員にとって、とばっちり以外のなんでもないですからね。

「オフィスきて寝てるひともいるよ」
にやりとしながら彼女はそう言いました。

そうなんですよ、さぼるひと、効率上がらないひとはどこだって同じような行動をとるんです。

テレワークにおける効率重視に違和感

ひとは厳しくされれば反発するし、認めてもらえればがんばれたりするもの。
ルール厳格化は悪循環かもしれません。

テレワークにおける効率についてよく話題にのぼりますが、私はそれに違和感を感じます。

経営者側からしたらそれがもっとも大事なのかもしれないですが。広い視野で見つめ直せば、社員の健康という観点から、効率効率で追い詰めるのは得策とは言えません

子育てしながら働くのってものすごく疲れます。
体力、気力使い果たして帰っても、まだまだ育児家事は続く。24時間営業のレストランを延々と営業してるようなものです。

甘いと怒られちゃうかもしれないですが、私は週2回のテレワークがあるおかげで、体力的にもすごく助かっています。

もちろん意図的にずっとさぼってるのはだめだけど。

テレワーク廃止ひとごとではない

みなさんのとこのテレワーク事情はどんな感じなんでしょうかね…?

世の中、テレワーク完全廃止の企業もある中、ルール厳格化くらいならまだましなのかもしれません。

でも、このルール厳格化してもうまくいかなかったら友人の会社はテレワーク廃止に踏み切るかも。

そしてそれは決して人ごとではありません。

そうならないように、我々は日々淡々とやれることを続けるしかないのですが…

テレワーク世代を助けてください!

テレワークやめないでください!

なぜだか、「瞳を閉じてby平井堅」が脳内再生されたランチでございました。

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ABOUT ME
マイミ
1983年うまれ。薬学部出身、ふつーのデスクワーク会社員。考え方や生活を見直して、家族みんなの心と体を整えたいと日々模索中。スーパーポジティブな夫と、3人のやんちゃ男子(10歳、7歳、4歳)と小さな一軒家でくらしています。趣味はカフェでのんびり、おさんぽ、空をながめること。このブログでは、3人男子育て、時短ワーママ経験から得た情報を共有しています。あなたの心も晴れますように☀︎


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