うまくいかないことが起きると気持ちが沈んでしまいますね。
さらにうまくいかないことが続けておきたら、なおさら凹みます。
私はネガティブ思考の持ち主なので、どんどんネガティブスパイラルにはまってしまい、
「こんな自分だから、何をやってもうまくいかない」
と、自信喪失、自分全否定に入ってしまうことも。
そんなとき、気持ちを切り替える方法を3つ考えてみました。
1.うまくいかないときは、さらに自分を高められるチャンスととらえる
うまくいかない部分だけ反省する
実は私も、最近始めたことが全然うまくいかなくて、今朝から心乱れていました。
自分は向いてないのかな…
これ以上続けていても無駄なのかな…
やめちゃおうかな…
少しつまづいただけなのに、こんな弱音が頭の中をかけめぐりました。
いつもなら、ネガティブスパイラルにおちいるところですが、今回は落ち着いて、考え方を変えてみました。
いま逃げてしまったら、それこそこれまでかけてきた時間が水の泡。
うまくいかないという現実を目の前につきつけられたのだから、ダメな部分を改善して、さらに進めばいい。
だれも最初から完璧にできるひとはいません。
失敗を繰り返して、よりよくしていくもの。
だから、今回のことは、よりよくしていくためのチャンスをもらったようなもの。
こんなチャンスをありがとう!
さらにうまくいかないことが続いたら、本当に関係あるか考えてみる
さらに二男が熱をだしてしまい、車で病院に連れていきました。
その帰り道、工事をしているところがあって、かなり渋滞していました。
実は、わたくしペーパードライバーで、2人目育休に入り、最近やっとひとりで車に乗れるようになった身なのです。
もちろん、工事現場など片側通行で誘導してもらうことなど慣れておらず…しかも今回は交差点の工事。
なんだか誘導してくれた方の指示がよく理解できなくて、変な行動してしまったらしく、ものすごいこわい顔でみられてしまいました。
無事に通れたのが幸いだったのですが…。
いま、育休中で、仕事をしていたときに比べて誰かに注意される…ということがひさしぶりだったのもあり。
…がっくりきてしまいました。
でも、冷静に考えてみたら、今朝起きたことと誘導のおじさんに怒られたことは、なーんにも関係がありません。
もちろん、両方とも自分が経験不足だったから起きたことなのですが、まったく別次元の話。
でもネガティブな思考になっていると、そんなあたりまえのこともすっとばして、
「今日はなんか悪いことばっかりおきるなぁ…」
→「私がダメだから、悪いことばかり起こるんだ…」
→「この先も悪いことが起きるにちがいない」
と次々と自分を追い詰めてしまいます。
ネガティブ脳の思考回路は脳の防衛反応?
私の場合、そんなネガティブな思考回路になるのは、「うまくいかないこと」が起きたときのショックをやわらげるためなのではないかと考えています。
前々から「うまくいかないこと」が起きることを予想しておけば、本当に悪いことが起きたとき心の準備ができるからです。
そして、一度「うまくいかないこと」が起きると、ショックを受けた脳が一種の防衛反応として、すぐあとに起きた「そうでもないこと」も「うまくいかないこと」にレベルアップさせてしまうのです。
ひとは何にでも「原因」を求める生き物
私は「ダメな自分=自分全否定」から抜け出したいと思っています。
でも、なかなかその思考から抜け出せない…。
それは、「うまくいかないこと」が起きる原因がいつも「自分」であると考えておくことが、無意識に楽だと思っているからかもしれません。
何かの原因というのは、1つだけでなく複合的なことが多いので、本当は何が原因かを考えるより、目の前の問題をどう対処するかの方が大切な場合も多いはず。
一方で「うまくいかないこと」が起きる原因は「自分」ということにしてしまえば、他の原因を考えたり、追及しなくていい…そんな思考回路が展開されている気がします。
でも、客観的にみれば、原因の1つが自分だったとしても、自分のすべてを否定することはないはず。
至らなかった部分だけを反省して、次に活かしていけばいいだけのことです。
自分を評価してあげよう
もちろん、「自分は悪くないもーん」と開き直るのではなく。
至らなかった部分を反省したら、次に向かってたんたんと努力していく。
至らなかった部分がわかると、それが意識にすりこまれて、またひとつステップアップできる。
その繰り返しで、成長していけるのだと信じています。
そして、またつまづいても、それまでのがんばりや、少しでも成長した部分を評価してあげようと思います。
それができるのは、ほかの誰でもない自分だけです。
2.それでも立ち直れなかったらアウトプットする
私の場合、このブログに書くことがアウトプットする貴重な場になっています。
それ以外にも、ほぼ日手帳に思うがままに書きなぐったりします。
機会があれば、夫や友達などに聞いてもらったりも。
自分だけで考える時間も大切ですが、そんなアウトプットから、思いもよらない道が開けたりするし、確実に1歩前に進めます。
ダメな自分をひとにみせるのがかっこ悪いと思う時期もありました。
でも、それもまた自分の一部分。
ダメな部分のない完璧なひとなんていない。
むしろ、ダメな部分がある方が人間らしいし、親しみももてるというものです。
私はそんな相談してきてくれる友人がいたら、うれしいです。
自分を信頼してくれてのことだと思うから。
3.こんなときこそ、ストレスコーピング
以前、記事にしましたが、落ち込んだときにはストレスコーピングが効果的です。
今回は、「子どもとハグする」を使いました。
保育園から帰ってきた長男とぎゅーっとして、元気をわけてもらいました。
まとめ
うまくいかないことが続いたら、こんな風に考えてみると、ネガティブスパイラルを断ち切って、ポジティブな光がみえてくるかもしれません。
- うまくいかないときは、次のステップアップの前段階と考える。
- 「うまくいかないこと」が連続で起きても、関係があるとは限らない。
- ネガティブ思考になってしまうのは、脳の防衛反応。
- 自分を全否定しない。
- 至らなかった部分だけ反省する。
- 自分のがんばりや成長したことについて、自分を認めてあげる。
それでも立ち直れなかったら…
- ネガティブな思考はアウトプットする。
- ストレスコーピングをやってみる。
…と、こんなこと書いてますが、私もまだまだポジティブ思考めざして修行中。
がんばります!
それでは、今日も心晴れる1日を:)
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