わが家の息子たちはカードゲームが大好きです。
長男(6歳、小1)、二男(4歳、年中)は、なんとなーく数字や文字が読めてルールが理解できてくる3歳くらいから、保育園でカルタやUNO、トランプを覚えてきて、兄弟や家族どうしで楽しむようになりました。
休校や保育園登園自粛中の現在、遊びのネタがきれてきてしまっているのですが、カードゲームならわりと長い間楽しんでくれます。(といっても大体、1歳の三男が暴挙にでて、私が抑えきれなくなって終了~となってしまうんだけど…)
そんなわけで今回は、わが家で実際に遊んでいるものの中から、
3歳くらいからできるカードゲームおすすめ5選
をお届けしたいと思います。
※わが家の息子たちの経験から私が勝手に「3歳~」にしたので、実際のカードゲームの対象年齢とは異なることがあります。
実際には【遊べる目安】を参考にしてください。あくまで目安なので、個人差がありますことをご承知ください<(_ _)>
イチゴリラ
【遊べる目安&おすすめポイント】
・神経衰弱ができる
・文字が読めなくてもできる
・カードを選べば難易度を変えられるので大きくなっても遊べる
イチゴリラは、こんな風にかわいいイラストが描かれた真四角のカード。
基本ルールはトランプの神経衰弱です。
神経衰弱は2枚の同じカードをめくって当てるゲームですが、イチゴリラはカードに書かれた数字の数だけ同じカードが存在します。
※例えば、ゴリラは5なので、5枚のゴリラカードをめくって探す。
しかも、ゴリラに似ている「悟空」のカードも5枚まぎれているので、記憶がさらにあやふやになり…大・混・乱♡
すべてのカードはこんな風になっています。
・1は「いちご」、まぎらわしいカードは「いちょう」→1枚
・2は「ニンジン」、まぎらわしいカードは「ダイコン」→2枚
・3は「サンタクロース」、まぎらわしいカードは「泥棒」→3枚
・4は「ヨット」、まぎらわしいカードは「定規」→4枚
・5は「ゴリラ」、まぎらわしいカードは「悟空」→5枚
これ、大人が本気でやってもむずかしいです。むしろ子どもの方が記憶力がよくて、本気でやっても負けちゃいます。
小さいうちは、「まぎらわしいカード」をのぞいておけば、普通に「めくる枚数の多い神経衰弱」として楽しめます。
数字も1~5まであるので1~3くらいまででやってみて、慣れてきたら5枚のカードを入れるでもよし。
大人の頭の体操にもなります(笑)
ドブル
【遊べる目安】
・絵をみて名前が言える
・文字が読めなくてもできる
・知らないモノの名前が覚えられる(カモ)
ドブルはひとことで言うと「絵合わせゲーム」です。
でも、1枚のカードにこんなにたくさんイラストが描いてある…!
例えば2枚のカードを並べると、かならず1つは共通のイラストがあるという仕組みになっています。
何種類か遊び方が説明書に書いてあるのですが、よくやっているのが「あつあつポテト」っていうゲーム。
何人かで集まって、1人1枚ずつ裏向きでカードをもち、「あつあつポテト!」と掛け声をかけながら表に返します。
メンバーのカードの中で、共通のイラストをみつけたら、そのイラストの名前を言いながら相手の手札の上にどんどんカードを置いていきます。
最後にすべてのカードをもっているひとの負け~。
熱いポテトを、あちっあちっ!てひとに渡してくイメージです。
こちらはもともとフランス製なので、ちょっとイラストも見慣れないものがあるのもおもしろいんです。
説明書を読んでも、すべての呼び名が書いてあるわけじゃなくて、ナニコレ…?なイラストもあったりします。
家族でおもしろい呼び名をつけてもいいし、子どもが知らない言葉も覚えるチャンスになるかも…!?
たとえば、これ…
「カエデ!」でもいいと思うんだけど、子どもたちは「メープルでしょ!」と…メープルしか認めてもらえません。メープルシロップのイメージが強い。
こちらも慣れてくると、子どもの方がみつけるのが速くてびっくりします。
たくさんのものの中から、ぱっと見つけ出す能力がきたえられるかも…何に役立つかはわからないけど(笑)
また、子どもたちは自分たちで新しい遊び方も考えてました。
全部並べたカードを協力して重ねていき、かかった時間をはかるというもの。
名付けて「おもちゃばこ」だそうです。(ちらばったおもちゃを片付けるイメージ)
子どもの発想っておもしろいなぁ。
カルタ
【遊べる目安】
・ひらがなやカタカナを覚えてきたら
言わずもがな、日本古来からのスタンダードカードゲーム!
これも色んなタイプがあって、息子たちの保育園では2歳くらいから簡単な絵だけのカルタをやってくれていたみたいです。たぶん、「りんごはどれかな~?」「これー!」みたいな、ほのぼのしたやつ。
わが家には、なぜだかカルタがたくさんあります。義父母が遊びにくるたびにカルタを買ってきた時期があって。
「都道府県カルタ」や「世界遺産カルタ」などちょっと賢くなりそうなものを100均などで買ってきてくれていたのだと思う。ただ、これらはさすがに息子たちにはむずかしかったらしく、今のところあまり自分たちからは手にとりません。
説明はいらないと思うので、私のおすすめは「天空の城ラピュタ 名台詞かるた」!
ジブリ好きな私の影響を大いに受けて、ジブリ作品が大好きな息子たち。台詞やシーンも覚えていて、楽しみながらやっています。
▽お誕生日にもラピュタカルタ大会をしました(笑)
UNO
【遊べる目安】
・数字や数の概念が理解できてきたら
・カードの役割などルールが理解できてきたら
UNO も言わずと知れたカードゲームの代表作ですよね。
まだ子どもたちにはむずかしいかなと思っていたけど、長男が年長クラスのときの担任の先生が遊びに取り入れたところ、少しずつルールを覚えて家族でもやるようになりました。
二男も3歳の後半には参加できるように。
カードを多く持ってるひとが勝ちだと思っていて、負けてもニコニコしていたのがかわいかった…のは最初だけでした。
今ではなぜか二男が1番UNOが強くて、家族内でUNO名人と呼ばれて崇められています(笑)
オリジナルのUNOには、自分で作れるドローカードがついていて、息子たちは恐怖のカードを作りました…↓
ドロー2ならぬ、ドロー10!!!
ひぃぃ~!
このカードがでると、なかなかゲームが終わりません…(笑)
その後、義父母からトイ ストーリー4のUNOをプレゼントしてもらいました。
このUNOには、オリジナルのUNOにはないカードがあったりします。
もじぴったん
【遊べる目安】
・ひらがなやカタカナがだいぶスラスラ読めるようになったら
ことばのカードゲーム もじぴったん はひらがなの書いてあるカードをならべて言葉を作っていくゲームです。(※Nintendo Switchでできるゲームもあります)
プレイヤーがそれぞれ10枚のカードをもち、順番に言葉をつくっていきます。
これは、ちょっと現在4歳の二男にとってはむずかしいゲームです。
ひらがなは読めるし、だいぶ言葉は覚えてきたけど、「いま目の前にある文字から言葉をつくる」というのは簡単ではないらしく。
二男は手持ちのカードをオープンにして、みんなでヒントをだしながら挑戦することもあります。
また、子どもたちにとっては知らない言葉を大人がつくることもあるので、
「これってどういう意味?」
って聞かれたときのために、辞書もスタンバイ。
先日は長男が「しせい(姿勢)」という言葉を作り、二男が意味を知りたがったんだけどうまく説明できなかったので、辞書で引いて調べることもしました。
うーん、おとなも、勉強になる…!
さいごに
アナログなカードゲームは、ルールを覚えたり、自分の頭で戦略を考えたり、文字や言葉、数の概念などを無理なく楽しみながら学べるよい機会だなと思っています。
なによりも、家族みんなでできるのでコミュニケーションツールとして最強!
実は私も幼少期、ドラクエ好きの家族一同、「キングレオ」というドラクエ版UNOみたいなものにはまっていました。ドロー2がザラキだったり、スキップがラリホーマだったりするのです…!(マニアックですみません)
(実家のキングレオはカビちゃったので、今も買えるのかな…と調べてみたけど中古でプレミアついててめっちゃ高かった…涙)
祖父母までも巻き込んで、点数表を作って何回戦もやったり、弟がくやし泣きしたり、白熱したプレイを楽しんでいたな~!
そんな思い出もあるから、カードゲームやめられません…(笑)
もう少し子どもたちが大きくなったら、ボードゲームにも挑戦したいねと夫とも話しています。
みなさんのお気に入りのカードゲームやボードゲームもぜひ教えてくださいね^^
それでは今日も心晴れる1日を:)
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