6歳、4歳、1歳の息子たちを絶賛子育て中のわが家。
男の子ばかりだし、一度はゲーム(…いわゆるゲーム機やスマホによるゲーム)にはまる時期がくるんだろうなぁと今から覚悟はしています。
でも、ゲームばかりでほかのことをやる時間がなくなってしまうのもなぁ…
ゲームとの付き合い方、みんなどうしてるんだろ?
こういう悩みはきっと、長男が小学生になる来年度以降、もっと本格化してくるんだろうな…なんて気になる今日この頃。
今回はひとまず、
現時点でのわが家のゲーム事情
ゲームについての考えていること
にフォーカスしてみたいと思います。
ゲーム機の購入やスマホゲームっていつから?
結論からいうと、わが家にはまだゲーム機はありません。
正確には、夫がもっていたプレイステーションなどはあるんだけど…
独身時代は、夫婦ともそれなりにゲームを趣味にしていたのですが、子どもが産まれてからはそンな時間もなく育児、仕事、家事に日々邁進するのみ…!
プレステはほこりをかぶってます(笑)
息子たち(長男、二男)は日常的にスマホやタブレットでゲームをしているわけではないのですが、
世の中にはゲームというめちゃめちゃ楽しそうなものがあるぞ?
ということはわかり始めています。
そのきっかけとなったのが、こちらの意外な人物。
ゲーマーばぁば
はい、きっかけは私の母です。
実は私の母、つまり息子たちの祖母(ばぁば)はもともとゲーマー寄りのひとなのです。
私が小さい頃、いとこからファミコンを譲ってもらったことがありました。
それがきっかけでファミコンにどハマりした母。
ドラクエやファイナルファンタジー、ロマンシングサガなどなど…特にRPGが好きであらゆるゲームをやり込んでいました。
その結果、私はそこまではまらなかったけれど、弟はりっぱに(?)ゲーマーに育ちました。
いま思えば、母にとってゲームは“お年頃になり反抗的だった弟との貴重なコミュニケーションツール”だったのかなって気もします。
(あと父の会社がブラックで帰りが遅かったので、私たちがある程度大きくなったら暇だったんだろうな…)
で、そんな母の最近のお気に入りは、散歩しながらポケモンをゲットする「ポケモンGO」です。
ある日、ばぁばのスマホでポケモンGOをみせてもらった長男(6歳)と二男(4歳)…
もともとポケモンのアニメが大好きなので、ゲームの中で実際に(?)ボールを投げてポケモンをゲットするという経験に大興奮!
案の定、ケンカしながらスマホを取り合い、夢中で投げ続けていました。
その姿を目の当たりにしたばぁば、
「しまった!」
という顔…
うん、そりゃそうなるよね…
私は予想がついていたので、そこまで驚きもしなかったけど、孫たちがあまりに夢中になるのをみて心配になったよう。
「ちょっと教えるの早かったね〜」
と後悔していました。
ゲームに対する今の気持ち
そんな息子たちをみて、私も本格的にゲームを買ったり、スマホゲームをさせたりするのはちょっとまだ早いような気がしています。
何事にも夢中になるのはよいことだけど…
なんというか、ゲームは思考停止していても「無」の状態でどんどん進んでいく感覚があって。
(もちろん、よーく考えないと解けない謎があったり、攻略が大変なゲームがあるのは百も承知ですが…)
子どもたちが異常に興奮状態になっているのがこわいなぁと思う時もあります。
夫にも聞いてみると、夫もゲームの受動的な感じや、のめり込みすぎるのが心配だから、まだ早いと思うと話していました。
ただ、息子たちが私の両親に会うのは月に1〜2回ほど。
最近、ばぁばに会うと、
「ばぁば、ぽけもんする?」
って、二男はワクワクした表情でおねだりするようになり…
時々のことだし、『たまのお楽しみ』程度にやってもいいよ〜ということにしたのでした。
ただし、
- ゲームを終わらせる時間を決める(だいたい20分くらい)
- ケンカしないように、交代でボールを投げる
- ボールを投げるのは3回まで(ただしポケモンをゲットしたら時点で交代)
- ゲットしたポケモンについて、ポケモン図鑑で調べる。
というルールを決めました。
実は、ちょっと前にポケモン図鑑を買って読み込んでいる2人。
4番目のルールには、辞書や図鑑の索引をひく練習になるかな〜という母のあざとさが隠れています(笑)
その思惑どおり、がんばって図鑑を読んでいます。
実は私よりも、ばぁばの方がポケモンについてくわしかったりする…
孫とのコミュニケーションにもゲームが役立ったねぇ、ばぁば…(遠い目
好きなことから楽しく学んでほしい
ゲームは全部だめ!
って、のべつ幕なしに禁止するのが正しいとは微塵も思いません。
だって大好きなことだからこそ耳を傾けてくれる部分が大いにあること、身をもって感じているから…。
興味があることへの集中力がハンパない時期だからこそ、そこから
ルールを守りながら楽しむこと
を覚えたり、
実生活に役立つこと
を工夫次第で伝えられたり。
いくらでも学びにも変えていけるなぁと。
楽しく学んでいってほしいから、自分の頭も柔らか〜くいたいものです。
というわけで、今のところわが家ではゲーム機やスマホなどによるデジタルで受動的なゲームは特別な時だけ…という認識。
だけど、ゲームとひとくちにいっても、そのほかにも色んなゲームがありますよね^^
さまざまなゲームから学べること
カードゲーム・ボードゲーム
長男も二男も、最近ではルールのある遊びが理解できるようになってきました。
よく家でもトランプやUNO、ドブルなどのカードゲーム、オセロなどをしています。
家族みんなでやることもあれば、気づくと長男と二男で対戦していることも…。
意外とUNOは二男の方が強くて長男から「師匠!」と呼ばれていたり(笑)
逆に、オセロは二男が練習中なので長男が教えてあげたり…
もちろん、よくケンカもしてますが観察しているとおもしろい。
独自のルールを作ってやってみたり、よりおもしろくなるように考えてみたり、小さい二男がわかりやすいように工夫してみたりと、頭をひねっているようです。
ケンカしながらも、コミュニケーションとる練習にもなっているのかなー?
息子たちがもう少し大きくなったら、人生ゲームやほかのボードゲームにも家族で挑戦してみたいです。
プログラミングにも挑戦
長男が「ゲーム機でゲームやってみたい」と言いだした時、夫が
「どうせならゲーム作る方がおもしろいんじゃない?」
と提案して、子どもでも理解しやすいプログラミング言語で遊んでみたりもしています。
最初、ビスケットという感覚的にプログラミングを学べるアプリを使ってみたのだけど。
そのうちもう少し本格的にいろいろやりたくなったらしく、最近ではスクラッチジュニアというアプリで遊んでいます。
当時3歳だった二男でさえも、感覚的にイラストを動かしたりしていたのでびっくりしました。
現代っ子…!
まだ「ゲームを作る」までは至らないけれど、プログラミングというものや「プログラミング的な思考」に慣れておくのもいいかもしれないなと思っています。
あ、でもこれもやはりのめり込んでしまうので、長男は30分、二男は15分と時間を決めてタイマーセット!
息子たちはこれでタブレットでタイマーかけるのを覚えました(笑)
さいごに
息子たちが小学生になったら、この
ゲームどうする問題
がさらに本格化していくんだろうなぁと今からちょっとドキドキしています。
長男が年長の現在、お友だちの中にはニンテンドースイッチをもっている子もちらほら。
ゲームは全面禁止!
じゃなくて、さっきも言ったとおり、
そこから学べること
にもちゃんと目を向けて、リスクベネフィットのバランスも考えていきたいなと思います。
…というか、私自身もSNSや執筆活動(…ってブログやnote書くことね)、テレビ鑑賞などやり始めるとケジメがつけられなくてダラダラやっちゃったりしてひとのこと言えなーい!
決して時間の使い方がうまい方じゃないので、息子たちと一緒に
「趣味」と「やるべきこと」の優先順位
時間を上手に使って人生を楽しむスキル
を身につけていけたらなぁと思っています。
それでは今日も心晴れる1日を:)
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