みなさんのお子さんは絵本好きですか?
小さな子どもが絵本を読む姿、かわいいですよね。
実は、わが家の子どもの本棚、へんぴな場所に置いてあったんです。
リビングの奥まったところで、子どもが絵本を取り出しにくい場所。
本当は、子どもが取り出しやすいところに本棚があるのがベターだなぁとは思っていたのですが…。
私がめざしているのはシンプルで機能的なお家。
リビングダイニングに本棚あったら生活感でちゃってスッキリしないかな…とか。
いろいろ考えちゃって躊躇していました。
でも、先日ひょんなことからリビングダイニングに子ども本棚を導入してみることに。
今日は、そんなプチ模様替えをしてみたら、意外といいことがあった!というお話です。
ひょんなことから模様替え
ちょっと前、リビングのエアコンクリーニングを業者さんにお願いしました。
そのとき、エアコンまわりにあるものをどかさなきゃいけなかったんです。
エアコンの真下に子ども用の本棚があったので、一時的にキッチンカウンターの下に移動させることに。
せいいっぱいスッキリさせていたカウンター下が…
こんな感じに。
…あきらかに、ごちゃごちゃ感が増しています。
あふれんばかりの生活感。
ただ、本棚のサイズがぴったりだったのはちょっとうれしかったり(笑)
ちなみに、この本棚、私が子どもの頃から使ってるものです。
モノ持ちどんだけー(笑)
うれしい誤算
やっぱり生活感はんぱないなー。
そう思っていたけれど。
この状態でしばらく生活していたら、思わぬうれしい誤算がありました。
①子どもが本とふれあう時間がふえた
子どもたちが前より絵本に興味をもってくれるようになった気がしています。
兄弟でこんな感じに遊んでいます。
絵本だけじゃなく、お絵かき帳やぬり絵も置いてあるので、それを楽しんでるときもあります。
子どもにとっては、ちょうどカウンター下が秘密基地みたいになって楽しいのかも♪
秘密基地好きは遺伝かな?
長男は前から絵本好きでしたが、二男はそこまでじゃないと勝手に思っていました。
子どもが1人のときにくらべ、二男には読み聞かせしてあげる時間があきらかに少ないからかも…。
申し訳ないけれど、そこまで手が回っていない現状でした。
でも、子どもでもすぐに取り出しやすいところに本棚を移動したことで、二男も絵本を自分でもってこられるようになりました。
ちょこんとすわって熱心に絵本を読む(?)ように。
ひとりで何やらつぶやきながら、絵本をおもちゃにして遊んでいるといった方が正しい感じだけど(笑)
この本読んで〜と私たちのところにもってくることもあります。
ときにはお兄ちゃんが創作物語を読んであげているときも。
ほほえましい姿が多くみられるようになりました。
長男も今まで以上に絵本に興味をもったようす。
それに、こどもちゃれんじの教材やぬり絵などもこの場所にしまうことにしたので、長男も自分からワークや工作をやるようになりました。
以前は二男にいたずらされるから…と、ドアのついたところに入れていましたが。
小さな子どもにとっては、目に見えないところにしまいこんでしまうと意識にのぼらなくなってしまうようです。
今はいたずらされることは覚悟のうえ(笑)
本当に大事なもの、はさみなど危険なものだけは、キッチンカウンターの上に場所を決めて、置くようにしています。
②子どものぐずぐずが減った
これはおもに、私が夕飯を作っている間のこと。
以前は、保育園から帰ってきて食事の準備をしている間、子どもたち(特に二男)がぐずぐず〜〜は日常茶飯事。
なかなか食事の準備が進まないことが悩みのタネでした。
でも最近は、帰ってからすぐ夕飯の準備にとりかかるのはあきらめて。
授乳したりギュッとしたりして、しばらくスキンシップをとるように心がけています。
その間、長男とは保育園での出来事などおしゃべり。
結果的に、その方がお互いのためにいいと気がつきました。
二男は気がすむと自分で離れ、すたすたと本棚に向かいます。
好きな絵本をひとりでペラペラしたりして遊び始めたら、私は夕飯の支度を始める…という流れ。
少しごはんを食べ始める時間は遅くなるけど、以前よりだいぶ、気持ち的に楽になりました。
③テレビデトックス
これは、子どものぐずぐずが減ったことと関係しているのですが。
夕飯準備中、本棚のところで遊んでくれる時間が増えたことで、子どもたちがテレビをみる時間が減りました。
以前から、子どもが単独でテレビをみている時間を減らしてあげたいなぁとは思っていました。
好きな番組だけ、家族で楽しんでみるっていうのならいいんですけどね。
私自身、昔からテレビっ子だったのもあるのですが…。
本当にみたい番組でもないのに、ダラダラとテレビをつけっぱなしという環境に慣れてしまっていて。
子どもたちにはそんな風に時間や機会を消費してほしくないなぁという気持ちがあります。
でも、テレビをつけたとき、
短時間でも子どもの手が離れる、家事ができる…
ということもあり、魔力みたいなものに頼ってしまっていたのも事実。
特に夕飯の準備は、子どもたちがテレビに集中している間に…が定番でした。
でも最近、自然とテレビをつけなくても長男も二男もなんとなく遊んでいられるように。
それは子どもたちの成長によるものなのかもしれませんが。
本棚が身近になったことも、大きな理由のひとつかな…?なんて考えています。
目隠しって必要?
思わぬうれしい効果があったので、しばらく本棚はリビングダイニングにいてもらうことになりました。
でも、子どもの本やおもちゃはハデな色が多いし、ごちゃごちゃとみえてしまうのは事実…。
布などで目隠ししようかな?
とも一瞬思いました。
でも、また隠してしまうと子どもたちの意識から絵本がいなくなってしまう恐れもあるし…。
よく考えたら、子どもが小さいうちは、こんな風に絵本やおもちゃと共存した生活がふつうなんですよね。
だから、むりやり生活感を消そうとしないで、ある程度、小綺麗にみえる…といった収納をめざしていけたらいいなと考え直しました。
ということで、とりあえずセリアのフタ付き収納ケースを導入。
北欧ぽい色味でかわいいです。
バラバラになりがちなパズルも、セリアのファスナー付きのケースがぴったりでした。
立てて収納できます。
こんな風に工夫しながら、ここを家族にとってより過ごしやすい場所にしていけたらなーと思っています。
いまは、本棚の存在がものめずらしくて、子どもたちがくいついてるだけかもしれないけど。
今後も子どもたちが絵本に親しめるように、私たちも心がけていかないとなぁ。
私も夫も本を読むことが好きなので、将来的にはみんなでリビングで読書…が夢です♪
それでは、今日も心晴れる1日を:)
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