こんにちは~!
男子3人子育て奮闘中のズボラ主婦マイミ(@maimi_cocohare)です。
みなさんが床掃除するとき、メインに使っている掃除道具は何ですか?
私はですね、昔ながらのほうきをメインに使っています。
昔ながらのほうきって、小学校や中学校での掃除に使っていた記憶があったりしませんか?
そんな長い付き合いのほうきですが、母となり、共働きしている今でもありがたい味方。
意外にも、時間をかけずに気持ちよく掃除ができる優秀アイテムとして最近見直されているそう。
今回は、
子育て世帯にほうきは必要?
そのメリットは??
というテーマで、特に子育て世帯にフォーカスしたいと思います。
ほうきと一緒に、コードレス掃除機やお掃除ワイパーも使っているので、それらと比べたりもしてみますね:)
ほうきの種類
最近、見直されてきている昔ながらのほうき。
最初に、ほうきの種類について簡単にご紹介しますね。
主に室内で使うほうきについては、その素材によって大きく2種類に分けられます。
棕櫚(しゅろ)
棕櫚(しゅろ)はヤシの木に似ていて、南国の雰囲気漂う木です。
この葉の枝の繊維を使ったほうきは、適度に油分を含んでおり、フローリングをはくのに使うとツヤがでるといわれています。
昔から日本各地で使われてきたほうきです。
ホウキモロコシ(ほうき草)
ホウキモロコシというイネ科の植物から作られたほうきです。
私の実家や小学校では、こちらのほうきを使っていました。
畳をはくのに適しているといわれ、座敷ほうきと呼ばれます。
私が今使っているのもこのタイプです。
わが家で活躍中のほうき紹介
床掃除
柄が長いタイプを愛用しています。
薄いので、冷蔵庫のわきのわずかなすきまに収納できます。
とても軽いので、100均のマグネットフックでも難なくかけることができます。
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テーブル
テーブルまわりは棕櫚の小さなほうきを使います。
子どもたちがパンくずやグラノーラを食べこぼしたり、消しゴムのカスがでたときにもさっとはくことができて便利。
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ちりとり
ちなみに、床掃除とテーブル掃除にほうきを使ったときは、ちりとりでゴミを集めます。
こちらの「はりみ」というちりとりを愛用中。
写真からはわかりにくいですが、和紙に柿渋を塗って作られています。
ぬれたものは使えないけれど、軽くてしなりもよく、静電気が起きにくいのでゴミを集めやすいのが特徴です。
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洗濯乾燥機まわり
洗濯乾燥機を毎晩回しているわが家。
乾燥中にホコリが舞うので、洗濯乾燥機のまわりは特にホコリがたまりやすいです。
ホコリが気になってきたら、小さなほうきを使って下にホコリを落とした後、床を掃除します。
ホコリたたき的な役割で使っている感じですね。
試しに100円均一のほうきを使っています。
このように、洗濯機のそばに常備。
100円だからか、よく穂先が抜けてしまうのが難点かな…。
ナチュラルでかわいらしい見た目なのも、お掃除モチベーションがあがるポイントです♪
ほうきで床掃除の6つのメリット!掃除機やワイパーと比較してみます
①さっと取り出せて、そうじのハードルが下がる
何より私が注目しているのは、そうじのハードルを下げてくれること。
掃除機に比べ、ささっとすぐに掃除が始められるのが最大のメリットだと感じています。
掃除機より格段に軽く、電気コードや充電を気にしなくていいのがハードルを下げる大きな要因のひとつです。
この記事↓でも書きましたが、なんとひとのやる気は5分しかもたないそう…!
「今そうじしたい!」
私、けっこう急に思い立ちます。
でも、フットワークが軽い方ではないので、
「やっぱりめんどくさい…」
とやる気がそがれることもしばしば…。
子育て中って、特に疲れがたまってますからね…。
でも、ほうきならこんなやる気がみなぎる瞬間を逃さず、思い立ったらすぐに行動に移せる!
ズボラな私にとって、ありがたい掃除道具です。
②音を気にせず静かに掃除できる
これも、子育て家庭ならではですよね。
子どもが寝ている間に、少しでも家事を進めておきたいもの。
掃除機しかなかった時は、子どもが寝ている時間の掃除はあきらめていたけど。
ほうきがあれば気兼ねなくそうじすることができます。
深夜や早朝など、ご近所への配慮が必要な時間帯にも掃除できるのは、効率的に時間を使う意味でも本当にありがたいですね。
③細かいところにも届く
掃除機やワイパーでは届かないような狭い隙間でも、ほうきならラクラクそうじすることができます。
こういう、洗濯機の横の隙間とか…。
掃除機は部品を変えれば狭いところにも入れるものもあるけれど、ほうきなら持ち方を変えるだけ!
手間なしです。
④コンパクトに収納できる
なるべく多くのものをもたず、シンプルに暮らしたい。
だからこそ、コンパクトに収納できるのは重要なポイントです。
わが家では、冷蔵庫わきのわずかな隙間に収納しています。
掃除機はマキタのものをもっていて、かなりコンパクトではありますが、それでも充電器などを考えるとけっこう幅をとってしまいます。
⑤長持ち&エコで節約にもなる
ほうきは、使っていくうちに穂先が抜けてきたり、穂先が削れて短くなっていきます。
けれど、3本あれば一生使えるといわれるほど長持ち。
実家でも、そうじ好きの祖母がほうきを愛用していましたが、何十年と使っていました。
コードレス掃除機のバッテリーは、毎日1回充電すると約1年半~2年で寿命がきてしまうというデータもあるので、それとくらべるとすごいですよね。
掃除機はバッテリー交換にも1万円近くかかることが普通です。
ほうきの価格はピンキリですが、1本3000円くらい~買うことができます。
ほうきのコスパのよさは神レベル…!
また、掃除機では紙パック、床掃除用のワイパーは専用の紙が必要となるタイプがあります。
ほうきはこれらの消耗品がいらない分コストも削減でき、ストックをもつ手間や場所も必要もありません。
⑥瞑想効果がある。考え事に向いている
ウォーキングなどと同じで、ほうきで掃きそうじをしているときは「無」になりやすい気がします。
ゴミを集めることに集中できるというか。
最近話題になっている瞑想や、マインドフルネス、お行儀よく座っていなくてもできるんです。
特に子育て中は、色んなことに気持ちが分散しています。
子どもの安全を確保しながら遊ばせたり、家事をしながら子どもの話を聞いたり…。
私はもともと要領のいい方ではないので、そんなマルチタスクな状態に疲れてしまうことがよくあります。
そんなときは、何かひとつのことに集中することで、マルチタスクでオーバーヒートしている脳を休めることができると考えています。
ほうきでの掃除は、そんな脳の癒し効果もあり、部屋もきれいになるし一石二鳥の方法といえますね♪
また、何か考え事をしたいとき、思考を深めたいときにも、ほうきによる掃除は効果的です。
しゃっしゃっというほうきの音も、心地よく思考をサポートしてくれるかも。
私はよく、ほうきで掃除しながら考え事をしています。
心を「無」にする瞑想と、思考を深めることは相反するように思えるけれど、何かひとつの事に集中するという意味では似ているんですね。
ほうきのデメリット
そんなメリットだらけのほうきですが、もちろんデメリットもあります。
- ホコリが舞う
- 穂先が抜けてしまう
- ちりとりで集めて捨てる手間
わが家は乳児がいるので、①については三男を別の部屋に移動させたり、ベビーベッドなど床から少し上がったところに寝かせたりして掃除します。
②は、ほうきのランクによっても違いがありそうですが、基本的には避けられないかも…。これは割り切るしかなさそうです。
③については少し手間かもしれませんが、掃除機でもゴミがたまれば捨てなければならないし、そんなに大差ないように思っています。
他の掃除用具と併用するのがベスト
ほうきをメインに床掃除しているわが家ですが、コードレス掃除機や掃除ワイパーも一緒に使ったり、ケースバイケースで使い分けています。
コードレス掃除機を使うとき
わが家はマキタのコードレス掃除機をもってます。
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ほうきよりもコードレス掃除機にご登場いただきたいのは、こんなときです。
- 急いでいるとき(ちりとり出す暇もない緊急事態)
- 大量に粉類がこぼれたりして、これ以上部屋に拡散したくないとき
- 食器が割れた小さな破片など、取りこぼしたくないとき
掃除ワイパー(クイックルワイパー)を使うとき
- 拭き掃除を兼ねたいとき
子どもが小さいわが家ですが、今のところ、この3つの掃除道具があれば、問題なくどんな場面でも掃除できています。
まとめ的ココハレポイント
私の言いたいことをまとめると…
特に子育て世帯には、ほうきが1本あったらとっても便利
そうじを習慣化したい人にはぴったり!
その理由は以下のとおりです。
- 軽くてさっと取り出せる
- 子どもが寝ている間などでも静かに掃除できる
- 細かい隙間もラクに掃除できる
- 掃除のハードルが下がり、掃除が習慣化する
- コンパクトに収納できる
- 長持ちし消耗品が不要なのでエコ
- 瞑想効果もありそう
- 考え事がはかどる
もし長いほうきをいきなり使うのはちょっとなーと迷う方は、小さなほうきから試してみるのもいいかもしれません。
きっと、ほうきの魅力にはまりますよ♪
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それでは、みなさんも心晴れるお掃除ができますように:)
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