土曜日の朝は、平日になかなかできない家事をするのが日課…ならぬ週課になっています。
今日は、1番身近で意外なアレが蛇口や床のそうじに役立ち、大切なことに気づくスイッチになったよーというお話です。
いつもお水をありがとう
毎週土曜日は、お家のリセットを目標に、いつもできないそうじなどの家事をすることにしています。
キッチンのシンクそうじもそのひとつ。
このとき、水道の蛇口もそうじしているのですが、実はそれにはスポンジは使ってません。
私が使ってる、1番身近な道具は、手です。
以前、誰か有名人がトイレのすみずみまで手できれいにしている…というのを聞いたことがあります。
さすがにトイレを手でそうじするのは抵抗があるけれど、水道の蛇口であれば、そこまで抵抗なく。
水道の蛇口を手でそうじするメリットは3つ。
・手の感覚で汚れ具合がわかる
・気軽にそうじする気になる
・色んなことに感謝したくなる
1番目と2番目はともかくも、3番はどうなのよ?
と思われるかもしれません。
もしかして、そんな風に思うのって私だけかもしれませんが。
手でみがく、それだけで、ほんとになんだか謙虚な気持ちになるからふしぎです。
おそらく、手で洗うと、蛇口をなでなでしてるような感覚になるから。
いつもお水をありがとう!
そんな気持ちになるのかも(笑)
そんな気持ちでみがいたあとは、ぴっかー!
気持ちいいー。
でも、しばらくするとすぐ水アカによるウロコがでてきてしまうので。
週1じゃなく、も少し頻繁になでなでしてあげたいものです。
…いや、申し訳ないけど、もうしばらくは、息子たちをなでなでする時間を優先にさせてもらおう。
服やお家にも感謝
今日は、長男の誕生日お祝いパーティーでした。
じぃじとばぁばやおじさんたち、ひぃじぃ、ひぃばぁ…総勢12人がうちに集まったので、午前中はちょっと気合いを入れておそうじ。
ひさしぶりに、ぞうきんがけしました。
あ、1歳二男がまだまだ食べこぼしがすごいので、毎日テーブルの下をぞうきんかけてはいるんですけど。
ヒザをつかずに、たたたたたーっとやるぞうきんがけは、しばらくやってませんでした。
基本的に、ぞうきんは汚れてしまったタオルや、着古した服をウエスにしたものを使います。
今日は、春シーズンまで部屋着にして着倒していた無印のオーガニックコットン長袖Tシャツをウエスにしました。
あなたのおかげで、心地よく過ごせました。
ありがとう!
そんな感謝の気持ちをもって、はさみをいれる。
コットンなので、ウエスにしても扱いやすいです。
とてもお気に入りのTシャツだったけど、これだけ着倒して、そうじしまくってから捨てると、罪悪感なくお別れできますね。
二男もまねしてお手伝いしてくれました。
私は学生時代をずっと剣道部で過ごしました。
全然強い部ではなかったけれど、剣道が好きな仲間と一緒に日々汗を流すのがとても好きでした。
剣道では、道場や体育館に入る前に礼、立ち去るときも礼。
「場」に対する敬意や感謝を表す礼です。
そして、稽古の前と後には、ぞうきんがけをして道場や体育館を清めます。
ぞうきんがけは全身運動なので体を鍛えるという意味もあり。
疲れるけれど、きれいになって気持ちよく、清々しい気持ちになっていたことがなつかしい。
家をきれいにすることは、家に対する敬意や感謝、愛情を表すことなんだなと、ぞうきんがけしながら改めて気づきました。
剣道部での経験から、私にとってはぞうきんがけが、そんな感謝の気持ちを思い出すスイッチになったのでした。
便利な道具もたくさんあるけれど、ときには自分の手や足をシンプルに使ってそうじすることで、大切なことを思い出せる気がしています。
それでは、今日も心晴れる1日を:)
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