今年の十五夜(中秋の名月)は10月4日です。
十五夜といえば、お団子ですよね。
子どもたちには、季節の行事を楽しんでもらいたいなぁと常々思っています。
でも、小さな子どもがいると、本当のお団子はのどにつまりそうでヒヤヒヤ…です。
かといって、二男用に特別なお団子を作っても、
1歳8カ月の二男はなんでも真似したがりなお年頃。
みんなで一緒に食べられるお団子がいいよねぇ…。
そこで、うちの子どもたちが大好きなサツマイモを使って、お団子を考えてみました。
お団子というか、芋ようかん…的な。
でも、見た目もお月様みたいに黄色くてかわいくできますよ♪
ちょっと十五夜には早いけど、先日、みんなでつくってみました〜:)
レシピというほどでもないのですが、ご紹介しますね。
さつまいもdeお月見団子
材料もシンプルで、ヘルシーなお団子です。
(というか、芋ようかん)
材料
・さつまいも(食べる部分で200gくらい)
・てんさい糖(さつまいもの重さの10%)
→今回は20g(小さじ4杯)使いました。
・塩(ひとつまみ)
・さつまいもの茹で汁(適量)
レシピ
①さつまいもの皮を厚めにむいて、小さめに切ります。
②ボールに水をはり、切ったさつまいもを入れて5分ほどおき、アク抜きします。
③鍋に水を適量入れ、アク抜きしたさつまいもを投入して、水から茹でます。
④トータル10分ほど茹でて、スッとお箸がとおるくらいになったら、お湯を切って、ボウルにあげます。
※このとき、茹で汁は残しておきます。
⑤スプーンやフォークでガシガシつぶします。ここで、てんさい糖や塩も混ぜ込みます。
フォークの方がつぶしやすいかも。でも私は洗い物を少なくしたいから、スプーンで。
⑥このくらいのなめらかさまで。ちょっとくらい、つぶが残ってても大丈夫です。
⑦ボソボソして丸めにくかったら、残しておいた茹で汁で調節してください。
⑧あとはひたすら、丸めます。大きさはお好みで♪
これはちょっと、小さい子どもには大きすぎるかもですね…。
小さい子どもがいると、のどにつまらないかが心配のタネだったりします。
丸める大きさについて
小さな子どもが食べる場合は、かなり小さめに丸めると安心です。
でも、いくら小さく丸めても、何個も口に入れてしまったりするとのどに詰まる可能性も…。
まんま、さつまいもですからねー口の中の水分もってかれます。
かならず、飲み物を準備して、食べきるまで、見守ってあげてください。
同じく子育て中の先輩談話なのですが。
お子さんが転んだ拍子に、口の中の物がのどに詰まった!というおそろしい話を聞いたことがあります。
さいわいなことに、すぐに吐き出せたので大事なかったそうなのですが…こわい。
わが家では、お行儀が悪いというだけでなく、こういう事故がこわいので、食べてる間に走り回らないように注意しています。
子どもも一緒に
子どもたちにもお団子を丸めてもらいました!
4歳の長男は、けっこう上手に丸めていて、成長を感じました。
まーるくできて、
「お月様みたい!」
と満足顔。
1歳8カ月の二男は…
手に乗せてあげた瞬間、すぐお口に入れちゃってました。
やっぱりね(笑)
こんな事態にも対応できるのが、このお団子のよいところ。丸めてから茹でずにすぐ食べられるというのは、すごくメリットです。
実は、この材料に片栗粉も足して、丸めてから茹でてみたこともあったのですが。
けっこう弾力もでて、小さな子どもには不向きでした。見た目もあまりよくなかったです。
ならば、より材料やプロセスもシンプルで簡単、かつ、子どもも参加しやすい方がいいなぁと、今の形に。
丸め終わったお団子は、少しおそなえしておこうと思ったのですが…子どもたち、待ちきれないようす。
「食べてもいいか、お月様に聞いてごらん?」
と言うと、
「おつきさまーたべてもいーですかー??」
と2人で叫んでいました。
(二男は兄ちゃんのマネしてそれっぽく言ってるつもり笑)
子どもたちの素直な行動にほっこり。
お月様、許してくれたねーということにして、みんなでおいしくいただきました♪
明日、十五夜の本番では、晴れてきれいなお月様がながめられるといいですね〜♪
家族で秋を楽しんでいきたいです。
それでは、今日も心晴れる1日を:)
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