こんにちは~☀︎
男子3人子育て奮闘中のマイミ(@maimi_cocohare)です。
ちょっと最近、6歳の長男をみていて、「あれれれれ?」と感じることが増えています。
先生から注意されることが増えたかも
10月の運動会が終わると、子どもたちの保育園では発表会の練習が始まります。
長男の年長クラスにとっては保育園最後の舞台。劇の内容やセリフも自分たちで話し合って決めることになっています。
長男も、お友達との話し合いの中で積極的に意見をだして劇作りに取り組んでいるようだったので、私も楽しみにしていました。
劇の配役も決まり、希望どおりの役になったようで、毎日楽しく練習しているんだろうなぁと思っていました。
…んが!
もう発表会当日まで2週間ほどとなったある日、お迎えのときに担任の先生に、
「いっちゃんのママ、すみません。今日はいっちゃんのこと強めにしかってしまいました」
と、謝られました。
長男の担任の先生は、若いながらもとてもしっかりしていて、子どもたちが自分たちの力でなしとげられるように工夫し、一緒に泣いたり笑ったりしてくれる先生。(個人的に私は先生が大好きです…!)
そんな先生が、強めにしかっちゃったって、何したの、長男…。
先生から話を聞くと、
・劇の練習のとき、ふざけていて注意をしてもやめない
・何度も注意したけどやめないので、みんなの所から離した。
・練習をちゃんとしたいひとの邪魔になっていることを伝え、しばらく見学にした
・それでもふざけていた
…おい。長男、どうした…!?
まず、私の頭の中の第一声がこれでした(笑)
この年代の男子がふざけて話をきかないというのは、よくあることだと思います。
『興奮してしまっている場合、まず冷静にならせるために離れた場所に移動させる』という先生がとった対応もまちがっていたとは思いません。
私はその場にいなかったので、どんな雰囲気だったかはわからないけれど、先生のことだから頭ごなしに叱ったとは思えない。
少なくとも、のび太が先生に「廊下に立っとれー!」と言われるような言い方ではなかったはず。
でもですね、わたし、正直がっくりきてしまいました。
私が言うのもなんだけれど、長男はけっこうしっかり者なのではと思っていたのです。
どちらかというと、年中くらいまでの長男は、ふざけてる周りの子を注意するくらいの子だったと思う。
まぁきっと私が知らないところで、先生からはしょっちゅう注意はされていたと思うけど、保育園の先生もよっぽどのことがない限り親には伝えないので、私はそれまであまり先生から長男の悪行(!)について聞いたことはなかったのです。
だから正直、「どうした!!!何があった!?」と思ってしまった。
体は大きくなってるけれど、精神的に退化してないかい…???
家での様子を思いおこしてみると…
最近、長男は家でも、
・話しかけてもろくに返事をしないときがある(特に好きなことに夢中になってるとき)。「無視はよくないよ」と伝えているけど、本人は「無視してない」という。返事くらいはしようよ、と何度も伝えてる。
・気が散って、ごはんがなかなか終わらなかったり、保育園の準備(タオルや着替えをリュックに入れる)が進まなかったりする
といったことが目立つなぁとは思っていました。
▽ブロックとか好きなことにのめり込むのはいいことだけど、マイペースすぎやしないか…と思うことがしばしば…
最近では3歳二男のイヤイヤ期が治まってきたし、兄が怒られているのをみて、素直にささっと行動したりする要領の良さを発揮していて、なんだか3歳児の方がしっかりしてるような気がしてくる…(幻覚だと思いたい)
まぁそれを私も夫もわかっているので、二男と比べるようなことを言ったりはしないけれども、心の中では『アニキ、しっかりしておくれ〜』と、イラっとしてしまったり…。
春から小学生なのに、大丈夫かいな…と若干心配なのが正直な親心…。
メガネ男子な見た目からのギャップもあるかもしれないな…
きちんと向き合う
家に帰ってから、長男が落ち着いたときにしっかり話しました。
でも、つい私も
「いっちゃんがそんなことするなんて、残念だったなぁ…」
と本音をこぼしてしまって反省です。いや、でも頭ごなしに「なにやってんのー!」と叱らなかった点はがんばりました…。
それから、
「年長さんのクラスみんなで劇をしたりするのは、これが最後なんだよ」
と諭すことに徹してみた。
長男もそれを認識したのか、
「そんなこと言わないで。泣きたくなる…」
と言っていたので、
「だったら余計に、一生懸命やらないと後で『あのときもっとちゃんとやっとけばよかった』って思うことになるよ」
と伝えました。一生懸命やってる子の邪魔はしてほしくないとも。
そのときは、力強くうなずいていたので、わかってくれたかなぁと思ってました。
でも、その後、2度も(!)同じようなことで先生にこっぴどく叱られたらしい…。
おいおい。
長男から聴き込みすると、「周りの女の子たちが笑わせてきて、自分も笑わせようとしたらふざけすぎた」とかなんとか申しておりまして…
要するに、ものすごく楽しいのね…??
という情景が浮かんできて、こっそり「ぷぷっ」としてしまった私なのですが。みんなの邪魔になるのはよくないので、このときも、
「ふざけておもしろいかどうかは、時と場合を考えようよ」
とお話ししました。(ああ、ほんと、くどくど言わずに子どもに伝えるってむずかしい………)
夫にもこのことを話したり、私の心配も伝えてみたら、
「まぁ、いっちゃんはいっちゃんなりに、がんばってると思うけどね〜」
そして、こんな言葉を使っていました。
「何事も、一足飛びにはいかないから」
夫はポジティブ人間なので、私の中でポジ夫と呼んでいます。これは、そんなポジ夫がよく使う言葉。
何かにつまずいたとき、その一部分だけをミクロにみてしまうと後退かもしれないけど、もっとマクロな視点で全体をみれば、行きつ戻りつしながら成長しているんだよ。
いつもネガティブな方向に考えてしまう私は、この日もポジ夫のポジティブ発言に救われたのでした。
そして…
発表会当日
ふざけててちゃんと練習できてんのか…!?
ハラハラする私をよそに、劇は大成功!
さすがの年長さん、貫禄をみせてくれました。
長男も自分のセリフをしっかり言えていたし、お友達との掛け合いもウケていて。笑いを追い求める長男にとっては、満足いく出来だったんじゃないかな(笑)
ああ、本当に大きくなったなぁ。
エンディングでの大合唱では、泣きそうになったけど、一度泣き出すと止まらなくなるのでがまんしました。
さいごに
たしかに、長男は長男なりにがんばってる。
弟たちの面倒も、前よりよくみてくれるようになっているし、スイミングとかLaQとか、好きなことに対しては人一倍の集中力をみせている。
特にいまは、もうすぐ1年生というプレッシャーもどこかにあるのかもしれない。
はたまた、手のかかる弟たちに親を取られた気がして、お兄さんと幼い心の間でゆれてるのかもしれない。
色んなことを考えられるようになってきたから、色んなものに興味がわいていて、集中力がないようにみえるだけのかもしれない。
わたしだって、そうだもんな。
一足飛びには、立派な母にはなれないし。
というか、立派な母には一生なれないな。
よく気が散って、仕事や部屋の片付け、家事、やらなきゃいけないことが進まないこともしばしばある(笑)
急いで目の前のことだけにとらわれずに、大きな視点でみてあげられるようになりたいものです。
小学生になったら、もっともっとこういうことが増えて、先生からの言葉にヒヤヒヤしたり、ガックリすることがたくさんありそう…
自分も職場復帰して、息子たちのドキドキを受け止められる心の余裕をもてるかしら…
…と、そわそわしながらも、私は私なりに、息子たちと一緒に退化したり進化したりしながら、マイペースに進んでいくしかない。
でもやっぱり、心配だーーーヽ(;▽;)
それでは今日も、心晴れる1日を:)
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