こんにちは!
小学生男子3人育児×共働きで日々わーわーしているマイミです。
うちは「中学受験せず、高校受験をみすえて家庭学習中心に、楽しく勉強習慣を身につける!」という方針でがんばっています。
「中学受験はしないけど、小学生のうちから勉強の習慣はつけたい…」
「塾に通わせる予定はないけど、家でできる目標ってないかな?」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
わが家もまさにそうでした。
小学5年の終わりから 算数検定(数検) を受けはじめて、最初は6級(小6範囲)、その後に5級(中1範囲)に挑戦!
この記事では、
- 小学生が数検5級を受けるときの勉強法
- 実際に合格までにかかった期間
- メリットとデメリット
についてお話しします。
数検とは?小学生が受ける意味あるの?
数検(日本数学検定)は、出題範囲がはっきり学年ごとに分かれていて、こんな風に活用できます。
- 目安が明確:〇級=〇学年レベル、とわかりやすい
- 復習もできる:出題範囲には前学年・前々学年も含まれる
- 試験慣れ:計画的に勉強する習慣が身につく
- 高校受験で有利になる地域もある
わが家では「ゴールがあるとがんばれる」タイプの長男にぴったりでした。
小学5年で数検6級→5級に挑戦!勉強の流れ
最初は「試験なんてやだ〜」と抵抗していた長男。
でも、一緒に落ち着いて目的を話し合う機会を作ったことで納得して取り組めるようになったようです。
計画も一緒に立てて、やるべきことを具体的にしたら前向きになりましたり
6級(小6範囲)
- 小5のときに受験
- 算数は得意だったので、市販の問題集だけで合格
5級(中1範囲)
ここからが本番!
- 市販の参考書だけでは難しくなってきた
- スタディサプリの中学講座を導入
- 演習は「数検対策問題集」「過去問」を中心に
- 勉強期間は約3ヶ月
- 無事に合格!
その後、小6で4級にも挑戦中です(結果待ち…!)。
小学生が数検5級に挑戦するメリット
やってよかった!と思うことはたくさんあります。
- 学習習慣がつく:試験日が決まっているから逆算して計画できる
- 壁を乗り越える経験:中学範囲は簡単じゃないけど、合格できたことで自信に
- 復習効果バツグン:前学年の範囲も含まれるので「抜け」チェックにもなる
- 「試験慣れ」できる:本番の緊張感を小学生のうちに経験できる
合格したあと、長男のスッキリした顔!
「オレ、できるかも!」という自信が芽生えたのが何よりの収穫でした。
デメリットも正直に
もちろん「いいことだけ」ではありません。
- 中学数学は急にむずかしくなるので、無理に先取りすると挫折しやすい
- わからないまま進むと基礎がグラグラになる危険あり
- ママのフォローや声かけは必須
特に 数検5級=中1範囲 は、この後の数学の土台になるので、理解しながら進めることが本当に大事です。
我が家のおすすめ勉強法
小学生が数検5級を狙うなら、この組み合わせが鉄板でした。
- スタディサプリ(中学講座)
→ 動画授業で基礎固め。わからないところは何度でも見直せる - 数検対策問題集&過去問
→ 本番形式で演習、出題パターンに慣れる - 家庭で一緒に計画づくり
→ 子ども任せにしない。小学生には「見える化」した学習計画が効果的
数検5級の過去問はどう使う?わが家の勉強法
「数検の過去問って買ったはいいけど、どう使えばいいの?」
そんな疑問、ありませんか?
わが家では 4回分の過去問集 をフル活用しました。流れはこんな感じです👇
ステップ1:まずは1年分を解いて「弱点の見える化」
- 本番と同じ形式で1回分を解いてみる
- 間違えた問題をチェックして、どの分野が苦手か把握
長男の場合は、小6範囲は問題なし。
でも、中学範囲の 文字式・関数のグラフ がボロボロ…。
ステップ2:スタサプで苦手分野を集中学習
- わからなかった単元だけピンポイントでスタディサプリ中学講座を受講
- 短い授業なのでスキマ時間にも見やすく、苦手克服にぴったり
ステップ3:再び過去問に挑戦
- 学んだ範囲を確認するために、もう1回過去問を解く
- 「できなかった問題ができる!」という手応えがモチベーションUPに
ステップ4:2回分を分割して解く
- 1回分の試験時間は長く、小学生には負担大
- そこで「前半・後半に分けて」取り組み、集中力をキープ
ステップ5:直前は本番シミュレーション
- 最後の1回分は試験直前に解く
- 本番と同じ制限時間で実施 → 時間配分の練習に
このやり方の効果
- 弱点を効率よく学習:ムダな勉強時間を省ける
- 「できた!」が増えて自信アップ
- 本番の緊張に慣れる:制限時間で解く練習が効いた
結果、3ヶ月で合格できました。
過去問はただ解くだけじゃもったいない!
「弱点発見ツール」+「試験慣れツール」として使うのがおすすめです。
よくある質問Q&A:小学生の数検5級ってどうなの?
Q1. 小学生でも数検5級に合格できますか?
A. 可能です!ただし「算数得意+計画的な勉強」が前提。
わが家では小5の終わりから取り組み、3ヶ月で合格できました。
ただし、子どもの理解度によっては無理に先取りせず、まず6級や7級で自信を積むのもおすすめです。
Q2. 数検5級の難易度はどれくらい?
A. 出題範囲は 中学1年生の数学。
小学生にとっては「未知の世界」ですが、
- 方程式
- 比例・反比例
- 平面図形・立体図形
など、算数からの延長線も多いので工夫すれば入りやすいです。
Q3. どんな勉強法が効率的?
A. 組み合わせ学習が◎
- 基礎理解 → スタディサプリ中学講座(授業動画)
- 演習練習 → 数検対策問題集&過去問
- 習慣化 → 計画表を一緒につくる
「動画で理解→テキストで演習→復習」のサイクルが王道です。
Q4. 数検5級を受けるメリットって?
A. 一言でいうと「家庭学習の習慣づけ」と「自信アップ」。
- 試験日に向けて逆算勉強ができる
- 合格体験で「自分でもできる!」という自信がつく
- 復習効果が高い(前学年範囲も出るため)
中学受験をしない子でも、「高校受験に向けてのステップ」や「学習習慣の定着」にかなり役立ちます。
Q5. デメリットや注意点は?
A. 正直に言うと、あります。
- 中学範囲は難しくなるので、理解不足のまま進むと危険
- 無理な先取りは「勉強嫌い」になるリスクも
- ママのサポートが必要(丸投げは難しい)
特に5級=中1範囲は数学の基礎になる部分なので、焦らず理解度を確認しながら進めることが大切です。
まとめ:数検5級は「中学受験しない子」にもおすすめ!
「中学受験はしないけど、家庭学習の習慣はつけたい」
そんなママにとって、数検5級はちょうどいい目標になります。
- 学習習慣がつく
- 復習もできる
- 自信になる
- 高校受験にも活きる可能性あり
小学生にとって中学範囲は簡単ではありません。
でも、焦らず一歩ずつ理解して進めれば、ちゃんと合格できます。
「家庭学習の目標がほしい」と思ったら、数検5級に挑戦してみるのもアリですよ!

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