「かっか~、手がこんなになっちゃった…」
(わが家の子どもたち、母のことを『かっか』と呼んでいます。)
みると、4歳長男の手が赤くなっていました。

写真ではわかりにくいけど、皮膚が赤くなってガサガサ。
かなり乾燥しているようにみえます。
長男に聞くと、少し痛いそう。
これは、そうだ、あれだ…!
赤切れってやつかもしれない。
今回は、子どもの赤切れに試してみた応急処置についてお伝えします。
子どもの赤ぎれ
寒いこの季節、子どもは赤切れやしもやけになりやすいイメージですよね。
私はあまりあかぎれやしもやけする子どもではありませんでしたが、夫はよくなっていたそうです。
見た目もすごく痛々しいし(実際にとても痛いみたい)。
この季節は特に手洗いをしっかりしてほしいのに、手洗いは痛いだろうな…と胸が痛みます。
ふだんからめんどくさがるお風呂にも、余計入るのをいやがるようになるかも。
そもそも赤切れとしもやけ、調べてみるとちょっと原因や症状が違うようです。
今回の長男の手の場合、
・乾燥がはげしく、ガサガサしている
・水にぬれたときなどヒリヒリ痛い
という特徴から、赤ぎれかも…と思いました。
寒い中での外遊びも増える季節。
低い気温と、乾燥した空気で肌が乾燥しやすいですよね。
さらに、手を洗ったあとにちゃんと手をふかなかったりすると、水分が蒸発するときにさらに冷えたり乾燥したりして、肌の乾燥が悪化。
すると、肌がひび割れたり、切れたりして痛みがでてくる…というのが赤切れができる原因のようです。
こういう場合、すぐにでも皮膚科にみせられたらいいのでしょうが、このときはもう夜。
まずは、家にあるものを使って少しでもよくならないかなと考えてみました。
まずは応急処置
宇津木式スキンケアを実践しているわが家。

皮膚のガサガサの原因が乾燥だとしたら、ワセリンでの保湿で少しよくなるかも。
それから、ワセリンをぬると薄い膜となって皮膚を保護してくれるので、痛みも少しはマシになったらいいな…。
そんな気持ちで、いつもより多めにワセリンを手の甲にぬって、手のひらで長男の手を包み込んで、あっためました。
小さいころ、私も母にやってもらったように。
今さら手をあたためても意味ないかもしれないけど、なんとなく、そうせずにはいられませんでした。
こういうのは自然と母から子へ…つながってくものなのかもしれませんね~。
その結果、次の日の朝には劇的に改善!
痛くなくないし、ガサガサもつるつるになっていました。
母の愛のおかげというか、完全にワセリンのおかげだと思います(笑)
子どもの回復力の早さにただただびっくり!

今回はまだひどい状態ではなく、ワセリンをぬっただけでよくなりました。
小さな子どもを病院に連れていくだけでも重労働なので、今回は皮膚科に行くことなく家にあるもので赤切れがひどくなるのを防ぐことができたのはありがたかったです。
でも、ワセリンをぬっても改善しなかったり、さらにひどくなるような場合は迷わず皮膚科を受診することをおすすめします。
ワセリンでいろいろ保湿
ワセリンは、よけいな添加物が入っておらず、酸化しにくく安定しているため安全な保湿剤として知られています。
これまでも、子どもたちの肌が乾燥しているなというときには、手のひらによくワセリンをのばして皮脂同じくらいの量を肌に薄く足してあげるイメージでつけていました。
この連休は職場のスキー部のスキー旅行があり、家族みんなで参加してきました。

寒いゲレンデでまた赤切れが悪化しないように、長男の手にはワセリンをしっかりぬっておきました。
また、ゲレンデは寒いだけでなく乾燥しているので、2歳の二男の口まわりのカサカサにも。
また、私も雪焼けが気になって、ひさしぶりに日焼け止めを使ったのですが、その下地にも薄くワセリンを使うことで皮膚を保護してみました。
(宇津木式スキンケアでは日焼け止めはよっぽどのとき以外は使わないことがすすめられています)
保湿全般に使えるので、旅行にもっていったのはこの1本のみ。

この季節は、特に頼りになるワセリンさんです。
今回のココハレポイント
◎いつもより多めにワセリンをぬることで保湿され、赤切れの悪化を防ぐことができる
※でも、ワセリンをぬってもなかなかよくならなかったり、ひどくなるようなら早めに皮膚科受診をおすすめします。
◎冬の外遊びや雪遊びのときも乾燥が気になるときにも、安全なワセリンが大活躍
◎マルチにワセリンを使うことで保湿剤をミニマルにすることができる
▽小さいタイプは持ち歩きに便利です♪
![]() |
|
▽お家では大きいタイプを常備。
![]() |
|
フォロー&シェアで同じ思いのあなたとつながれたら…うれしいです☺︎
\マイミとつながってみる?/
Follow @maimi_cocohare