こんにちは!
男子3人子育て奮闘中のマイミ(@maimi_cocohare)です。
みなさんは、どんな肌を理想としていますか?
私はちょっと前まで、
ほっぺに手を押しあてれば吸いつくような質感
が理想の肌だと思っていたんです。
よく化粧品のCMでみかけますもんね。
だから、冬の乾燥の時期にはスキンケアをしっとり系のラインでそろえて、お風呂上がりにたっぷりつけていました。
でも。
2016年6月から『宇津木流スキンケア』をはじめて、私の「健康的な肌への考え」が一気にひっくり返りました。
宇津木流スキンケアってどんなものかというと、
基本的に顔は水で洗うのみ。
スキンケアを何もしない。
というもの。
肌断食といわれることもあります。
この方法を最初に知ったときは、半信半疑だったのですが…。
化粧水や乳液などのスキンケアはなんにもしていない今現在、感じることは、ただひとつ。
肌が軽くとても快適だということ。
さらに、時間もお金も手間もかからず、とっても楽!なのもうれしいです^^
肌の調子も生涯で1番イイといってもいいくらいの状態です。
「肌の調子が1番イイ」といっても、冒頭でもお話したとおり自分の中で革命がありましたので、「一般的な肌のイイ状態」ではないのだと思いますが…。
今回は、そのあたりの「健康な肌への概念革命」も含め、2016年6月からはじめた『宇津木流スキンケア』について、これまでの肌の変化をつづってみたいと思います。
宇津木流スキンケアをざっくりまとめ
この方法を考案された宇津木龍一さんは、皮膚科のお医者さんです。
患者さんの肌が炎症を起こしている原因を調べるうちに、化粧水や乳液、クリームなどに含まれる界面活性剤や油脂が、肌のバリアをこわし、肌荒れを引き起こしていることに気づいたそう。
しかも、防腐剤によって肌の常在菌が死んでしまい、悪い雑菌が増えてしまう場合もあるそうで。
子どものすべすべほっぺに頬ずりしたら雑菌がー!
と考えたら、すごくショック…。
そんな考えのもと、宇津木さんが考案した宇津木流スキンケアは、とてもシンプルなものでした。
それは、
- 水(ぬるま湯)のみで洗顔
- 肌に負担のあるスキンケアや化粧品をすべてやめる
- 必要があればワセリンのみでケアする
という方法です。
日々、小さな子どもたちと生活している私は、すぐにこの方法を試してみようと思いました。
肌のため…もあるけれど、子育て中はお風呂上がりや朝の時間はバッタバタ…!
スキンケアどころではないし、楽にこしたことはない!と思ったのも理由のひとつでした。
私なりの宇津木流スキンケアのやり方
宇津木流スキンケアの方法はいたってシンプル。
私は宇津木龍一さんの
という本を読んで、自分なりにスキンケアしています。
「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法【電子書籍】[ 宇津木龍一 ]
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基本的には、以下のような感じです。
- 朝はの洗顔は水のみ。こすらずやさしく洗う。
- お風呂では、シャワーのぬるま湯を顔にかける。
- 顔をふくときはこすらないように。タオルでおさえて、よく水分をふきとる。
- 乾燥や肌荒れが気になるときは、ワセリンを米粒大とって手のひらでよくのばしてから皮膚につける(皮脂くらいの量を補う感じ)。
- 基本的にはメイクせずに素顔で過ごす。現在は育休中なのですが、軽くメイクをしています。
- 太陽のもとにいる場合はツバの広い帽子をかぶる。
(日本人の肌の場合、15分以内であれば日焼け止めの必要はないそうです)
そして衝撃的だったのが、「健康的で美しい肌の概念」について。
ほっぺに手をおしつけて離すと、もちっとして吸いつくような肌
というのが、うるおった状態だと思っていたのですが…
実は、『さらさら』なのが本当の理想の肌状態なのだそうです!
メイクしてもだいじょうぶ。メイクした場合のスキンケア方法とは
宇津木流スキンケアを続けると、メイクしなくても大丈夫なくらいの肌になれるそう。
でも、始めたばかりの頃はメイクしないで外出するのは気がひけますよね。
それに、私はメイクすることで女子力を意識したりして、モチベーションもあがったりするので、多少メイクはしたい派です。
宇津木流スキンケアを参考に、メイクする場合はこんな感じにしています。
ファンデーション
パウダリーファンデーションなら、メイク落としを使わなくても、石けんで十分落ちるそうです。
フィニッシュパウダーがより理想的。
下地にワセリンをぬって肌を保護しています。
最近はひと昔前にくらべ、環境も変化してきていますよね。
私は、花粉やPM2.5などの化学物質が肌に直接ふれることも気になっています。
持論ですが、ワセリンやパウダーをうすくつけることは、肌を保護する(保湿するではなくて)意味合いで、悪いことではないと考えています。
ポイントメイク
基本的にはパウダー状のものならOKで、控えめに…を心がけています。
そして、石けんで落ちるタイプのものが大前提です。
私は、チーク、眉マスカラ、リップのみのことが多いです。
チークはパウダー状のものを使っていたのですが、現在はMIMCのクリーミーチークにほれ込んでいます。
MIMCのメイクアイテムはすべて石けんでオフでき、自然からとれる原材料のみ使っているのが特徴。
宇津木式スキンケアともベストマッチなメイクブランドだと思います。
実際、私はほぼ毎日使っていますが、良い状態の肌を保っています^^
眉マスカラやリップも、今やMIMCでそろえるようになりました。
眉毛が濃くてキリッとしてるので、眉マスカラで少し明るくしてきつい印象にならないようにしています。
気分によってはビューラーなしでマスカラ(お湯で落ちるタイプ)をしたりもします。
▽2019年現在のメイク事情はこちらです
メイクした日の洗顔
メイクした日は、ふわふわに泡だてた石けんでやさしく洗っています。
本では「純石けん」の使用がすすめられていましたが、私は時短のためミヨシの「無添加 泡の洗顔せっけん」で洗っています。
子どもと一緒のお風呂は、ものすごくバタバタするので、固形石けんを泡立てて使うのはハードルが高いと思います。
小さいお子さんを子育て中のママさんには泡ででてくるタイプがおすすめですよ^^
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宇津木流スキンケアによる肌の変化
1年目夏
宇津木流スキンケアをはじめたのは2016年の6月でした。
はじめたばかりの頃は、洗顔後に何もつけないということに違和感があり、肌もつっぱている感じで、少し粉をふいたような状態になりました。
でも、6月で湿気の多い時期だったからか、ワセリンでケアしたらそんなに気になるほどでもなく。
ちょうど2人目の育休中で、特別外出しなければならない状況でもなかったので、メイクも最小限ですんだためかもしれません。
梅雨が終わると、日差しの強い夏がやってきました。
子どもの保育園送り迎えや、外遊びのときなどは、なるべくツバの広い帽子をかぶるようにしていました。
少し外に長くでる日は、ミネラルファンデーションをつけていました。
これは筆でつけるタイプで、UV効果もありますが石けんで落ちるという代物。
これで、顔の日焼けはまったく気になりませんでした(あくまで、個人的感想ですが…)。
何もぬったり隠したりしなかった腕はこんがり焼けていたので、顔の方は帽子やミネラルファンデーションの効果かと思います。
お風呂では、すっぴんの日はお湯のみをシャワーでさっと顔にかける程度に。
お風呂後、肌に異常がなければそのままで過ごしました。
メイクした日は「(旧)松の力」5倍希釈の泡を多めにだして、泡の弾力で顔をこすらずに短時間で洗うようにして、お風呂後はワセリンをごく少量使いました。
追記:その後、やはり純石けんで洗うほうが肌の状態がよかったので、上でも書いたミヨシの「無添加 泡の洗顔せっけん」に変えました。
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1年目秋
秋になって少し乾燥した時期になっても、肌に大きなトラブルはなく。
むしろ、肌の軽さや「さらさら感」が気持ちよくて。
さらに肌全体がふっくらとしてきたような。
1番うれしかったのは、長年悩みだった鼻の毛穴の黒ずみが目立たなくなってきたことでした。
中学生くらいから気になりだして、毛穴パックやスクラブ洗顔顔、美白…といろいろ試してきたけれど。
どれもほとんど効果がなく…大人になってからは、この毛穴をかくすためにリキッドファンデを塗り込む日々でした。
それが、なにもしないことが1番効果的なんて…!
いま思えば、毛穴の角栓をむりやり抜いたり、こすったり、害のある成分を塗り込んだり…一時的には効果があっても、肌にとっては炎症をまねくことばかりしていたんですね。
思春期の頃は見た目も気になりだし、きちんとした知識もないまま、いろいろやってしまったけど。
あの頃の自分に教えてあげたいです(涙)
この頃、ファンデーションを筆でつけるタイプから、スポンジでつけるタイプのパウダリーファンデーションに変えました。
1年目冬
さて、本格的に冬になってきて、一時小鼻の皮むけがひどくなってきたことがありました。
ちょっとかゆいし、一度気になりだすと、よくさわってしまって、なかなかよくなりませんでした。なるべくさわらないように我慢して、ワセリンを少量ぬっていたら、次第によくなりました。
やっぱり、肌への刺激が1番よくないんですね~。
クリスマス、お正月と実家にわりと長期間帰省したのですが、スキンケア用品が必要なかったのでとっても身軽だし、気持ちも楽でした。
メイク道具も小さなポーチひとつ。この中に、小さなワセリンの容器もいれています。
ちょっとだけ肌トラブル発生
肌に少し異常があるとしたら、眉の中だけにできものができること。
ちょっと前から思っていたけど、眉毛の中だけということは、眉マスカラが原因な気がしています。1週間ほどメイクしないときがあったけど、そのときは改善したので。
眉マスカラの成分なのか、中で雑菌が繁殖してるのか…?
他のものに変えて試してみたいけど、なかなか気に入るものがなく物色中です。
追記:
2019年現在は、MIMCの眉マスカラを使っています。
こちらは肌荒れすることもなく快適に使えています!
よくなっている点とまだまだなところ
ずっと欠かせなかった(と思い込んでいた)美白もののスキンケアをまったくせず、夏も帽子と軽いUV効果のあるミネラルファンデーションのみで過ごしたけれど、なんだか肌が白くなった気がします。
キメが整って、肌のトーンがあがったからかもしれません。
小鼻に少し赤みがあるのと、鼻の毛穴の黒ずみはまだ完全になくなっていないのですが、手をかけてきた部分ほど回復に時間がかかるようなので、今後の改善に期待したいと思います。
▽宇津木式スキンケアを続けて2年後には、肌にうれしい変化がありました
▽最近、産後の肌荒れが気になった時期がありましたが、内側から見直して改善しました
子どもたちも宇津木流スキンケア
ちなみに、保育園児の息子たちも、普段はお湯のみで体と頭を洗っています。
ものすごく汗をかいたり、汚れたな~ってときのみ、松の力の泡で洗っています。
普段はお風呂後はなにもぬっていません。
皮膚が乾燥してるなと思ったら、ワセリンを少量ぬるようにして、それでもよくならなかったら皮膚科へ行くようにしています。
去年まで、長男は毎年冬に肌が乾燥してガサガサになり、皮膚科によく通っていたのですが、今年は調子がよく、まだ1度も皮膚科にはお世話になっていません。
二男は生まれたばかりの頃、乳児湿疹などで皮膚科にお世話になっていましたが、最近は大丈夫。
でも、少し皮膚がガサガサしてきたので、ひとまずワセリンで様子をみているところです。
2人とも成長して、肌が強くなったのもあるかもしれないけど、これまで必要以上にボディーソープで洗いすぎたり、保湿剤をぬりすぎたりしていたのかも。
今後、成長とともに皮脂の出方など変わってくると思うので、様子をみながら洗い方など考えていこうと思います。
さいごに
イイ肌を保つためには、ずっと必要だと思ってきた化粧水、乳液、美容液、日焼け止めetc…。
毛穴を隠すために手放せなかったリキッドファンデーション。
それらをすべてやめることで、時間もお金もかからなくなっただけでなく、人生で1番イイ状態の肌を手に入れることができました。
これまでは、まちがった肌への概念に苦しまされてきたともいえます。
また、旅行や災害時など、スキンケアのことに気を回さなくていいのは本当に気持ちが楽で、身軽に行動ができます。
とはいえ、やっぱり最初にすっぴんで外にでることにはかなり抵抗があったので、育休中に慣れておけてよかったです。
もしかしたら、育休中にやっておいてよかったことNO.1かもしれない…。
自己満かもしれないけれど、メイクによるちょっとした変化を楽しみたいので、少しのメイクは続けたいけど。
年を重ねても、すっぴんで自信がもてる肌になれたら最強だなぁと思います。
合う、合わないは当然あると思うのですが、もしチャンスと「身軽なお手入れにしたい」気持ちがあるなら一度試してみても損はないと思います。
その際は、無理なくご自身のお肌と相談しながら、じっくり取り組んでみることをおすすめします^^
今後、また経過などお伝えしますね♪
▽2020年5月の肌状態について書きました
▽2021年2月、ついに色付きファンデからルースパウダーに移行しました!
▽そのほかの経過や宇津木式スキンケアに関連する記事はこちらからどうぞ
それでは、みなさんも心晴れる肌を手に入れられますように:)
「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法【電子書籍】[ 宇津木龍一 ]
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