こんにちは☀︎
男子3人(小4、小2、保育園年中)子育て&共働きに奔走中のマイミです。
朝、子どもが小学校や保育園に出かけるまでの準備や身支度って、本当に大変…!
長男はすぐに小学校生活に慣れたのですが、二男は少しこだわる性格が強く、繊細なタイプなこともあり…
小学校入学後、すぐに学校への行き渋りが始まりました。
私としては、
遅刻させたくない
ちゃんと学校へ行ってほしい
という思いで、焦りばかりがつのっていました。
不登校がちらついて不安になるよね…
二男のやる気のない姿や、長男を巻き込む姿にイライラMAX!
朝から大きな声をだしてしまうことも日常茶飯事でした。
そんな我が家ですが、
いろいろな工夫を重ねたことで朝出かけるリズムがつき、以前よりスムーズに登校までこぎつけられるようになりました。
そんな我が家の経験から導きだした工夫をまとめていきます。
前回は「朝のイライラ対策5つの工夫」前編として
をまとめました。
今回は「朝のイライラ対策5つの工夫」後編として
出掛ける直前の工夫と心がけについて、わが家の経験をもとにお伝えしていきます。
同じ悩みをもつママとして、少しでもあなたの助けになれたらうれしいです…!
朝気持ちよくスタートしたい〜!
出かける直前に遊び始める
この前も、出かける予定時間5分前に、廊下で野球を始めた二男…
この時点で、靴下も履いてないし、水筒などもランドセルに入れてません。。
これ、大人にとっては
「なぜこの時間に、こ・ん・な・こ・と・を…(`ΦДΦ)クワッ」
なんですけどね。
おそらく、これは子どもと大人の時間に対する認識のちがいから生まれるものなのではと考えています。
大人は「遅刻=時間を守れないと周りからの信頼を失う」のように、先のこと、それによる影響を予想して行動することができるけど。
まだ小学生のうちは、そういう予想や「人からどう思われるか」といった「客観的な視点」をもつことができません。
私も以前、このような認識が持てず、子どもの困った行動や言動を大人の目線でしか考えることができませんでした。
かつてはママも子どもだったのにねぇ
予想外の行動ばかりする子どもたちに、
「なんでこんなこともわからないのかな?」
「ふざけてるのかな?」
「話も聞いてくれないって、私のことばかにしてる??」
と、さらに(勝手に)イライラをつのらせて、子どもや夫に感情をぶつけてしまうこともありました。
こういう時、焦って声をかけたり、怒ったりしても、全然話を聞いてもらえないばかりか、子どもの情緒が不安定になって、学校への行き渋りが加速するだけでした。
二男はそれで登校班で学校に行けず、私が教室まで送っていくことも多々…
結局、出かける直前に遊びだす子どもは「学校嫌だな」という気持ちと、「目の前にある楽しそうなことで遊びたい」という気持ち、ただただそれに従っているだけなんです。
そしてこの時、「あと何分で出かける時間か」といった時間の概念は頭からすっぽり抜け落ちています。
これは、時計が読める年代の子どもでもそうでうです。
集中して遊んでると、本当に聞こえないこともあるんだよ
時計がまだ完全には読めない4歳の三男はもちろんのこと、時間についてはほぼ理解している小4の長男でさえ、遊びに集中している時はそうなので。
子ども目線で考えてあげるのが大事ってわかるけど、実際にはむずかしいんだよね…
このような時の対策としては、
- ①定期的に出かける時間までのカウントダウン
- ②ちゃんと話が聞ける状態で話をする
です。
ひとつずつ、説明しますね。
①定期的に出かける時間までのカウントダウン
私は、子どもが家を出るギリギリ最終の8時だけでなく、
7時45分から5分おきにアラームを鳴らすように
自分のスマートウォッチに設定しています。
子どもの行動を促すのは、アラームが鳴った時だけ。
これは、自分の心の安定のためでもあります。
三男の相手や朝食の片づけ、自分の出勤準備を進めながらの同時進行となると、頭もキャパオーバー!
出かける直前にもかかわらず遊んでいる二男を前にしたら、イライラを通りこしてプッチンしてしまうし‥
その後、遅刻しないか心配する気持ちから、出かけるまでずーっと注意したり、叱り続けてしまう気がするんです。
ずーっと叱り続けられたら、子どもも嫌だし、気持ちよく出かけることができないですよね。
ただでさえ、学校行きたくないのに、そりゃ心折れるよね。。
そして、笑顔で送り出せないと、自分も1日自己嫌悪におちいってしまいます。
かといって、この年代では子どもの責任だと放置することもできないよね
②ちゃんと話が聞ける状態で伝える
実は、登校班の集合時間に遅れることが増えて班長さんの保護者の方から注意されたこともありました。
それまでは、遅刻は登校班のみんなにも迷惑がかかる、ということは、それまでも二男に散々伝えてきたつもりでしたが…
実はそんな認識も、二男の頭の中ではきちんと結びついていないようでした。
おそらく、朝の出かける時間帯に注意していたので、ちゃんと伝わっていなかったのだと思います。
親も子もバタバタと気持ちが落ち着かない状態で話しても、特に子どもには伝わらないんです。
そんなことを気づかせてくれたのが、小川大介さんの「子どもが笑顔で動き出す本当に伝わる言葉かけ」という本でした。
何を伝えるか、ということよりも、伝えるタイミングが最も大事!
子どもの様子をよく観察して、落ち着いて話が聞けるタイミングで伝えるように心がけています。
\子どもへの伝え方、すごく勉強になります/
登校班から注意を受けたことは、正直なところ親の立場として大変申し訳なく、いたたまれない気持ちでショックも大きかったです。
でも、これを機に二男にじっくり話しができたことで、
「時間を守れないとどうなるか」
について伝えるとても良い機会となりました。
やっとわかってもらえた…(と思う)!
さて、ここまできて、やっと出掛ける時間(遅刻しないギリギリの時間)なのですが…
玄関でぐずぐずする・なかなか出かけない
この最終段階にきて、靴をはかず、玄関先にねっころがって、動かなくなってしまうことがよくあります。
やっぱり学校に行きたくない気持ちがあふれちゃうのかな…
ここまできて!
と焦ってしまうけど、焦って大きな声を出したり感情的に怒ってしまうと、これまでの苦労が水の泡。
でも、わかっていてもやってしまうんですよね。(私も何度も水の泡体験してます)
もうここまできたら、無の境地です。
心を無にして静かに伝え、耐える。
子どもが動き出すのを待つ。
まるで修行みたい〜
すると、腹が決まって自分から玄関のドアを開ける姿も何度も見かけました。
大人が思うより時間がかかるけれど、子どもなりに決心する瞬間があるのだと思います。
あまりに出かけない時は、なるべく感情的にならずに淡々と送りだすように心がけてるよ
親も自分を整える
最後になりますが、実はこれが、最強の方法かなと思っています。
それは、親自身が、自分自身の体調やメンタルを整えること。
前回、子どもへの対策として睡眠や栄養の大切さを書きましたが、実はこれらが十分に足りていないと、大人もイライラを抑えることができず、朝の大仕事を乗り越えることができません。
私も栄養や睡眠を意識するまで、子どもの癇癪にもうまく対応することができず、ますます子どもの癇癪がひどくなるという悪循環をいくどとなく経験してきました。
心のキャパシティが大きい方ではないので、まずは睡眠時間を確保することから徐々に開始。
子どもと一緒に、20〜21時には寝ちゃってます
そして、子どもと一緒に、ゆるく低糖質や高タンパクな食生活を心がけたり、栄養をしっかりとることを意識。
体調がよくなると心の余裕が生まれて、前より癇癪を起こす子どもに対して少しだけ、余裕を持って接することができるようになりました。
子どもも大人も、体調管理が基本なんだね!
さいごに
ここまで、私の経験から、朝子どもと向き合う時の心構えなどを書いてきました。
一時はあまりにひどい状況だったため、朝がくるのが憂鬱でしかたありませんでした。
ここまでの対策も功を奏し、二男が小学校にやっと慣れてきたのもあるでしょうが、今ではだいぶマシになり、朝学校に送っていくことはほとんどなくなりました。
ただ、あくまでうちの二男の場合なので、すべてのお子さんに当てはまるわけではないと思います。
私は担任の先生に相談したり、注意を受けたあと、登校班の保護者の方々にも状況説明や相談をして、ご理解いただいたりもしました。
登校班のママさんに話すのは勇気がいったのですが、話してみると、意外と学校への行き渋りを経験しているママさんは多いようで、親身になって相談に乗ってくれました。
経験者のアドバイスはすごく役に立ったし、何より心強かったよ!
大変な状況を抱え込まずに、わかってもらえそうな人にぜひ相談してみてくださいね。
もちろん、コメントいただけたらお話し聞く事もできます!
すでにここまで、がんばりすぎるほどがんばってると思いますので、適度に力を抜きつつ。
一緒に朝を乗りこえましょうね٩(ˊᗜˋ*)و
それでは今日も、心晴れる1日を:)☀︎
\子どもをよく観察して、伝わるタイミングを見極めよう/
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