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笑顔になれる むすこ子育て

【親からうらやましがられる】子どもの頃にいやだったことシリーズ

子どもの頃にいやだったこと。

自分は子どもにはしないぞ!と固く誓っていたはずなのに、気がつけばついやったりしてるものですよね。

それを書き出すことで、より意識できるのではという試みです。

今回第2弾。

これまでの記事はこちらから読めます。

【もっとできると思ってた】子どもの頃にいやだったことシリーズ 子どもの頃にいやだったこと。 自分は子どもにはしないぞ!と固く誓っていたはずなのに、気がつけばついやったりしてるものです...

親からの「いいなぁ」は諸刃の刃?

なぜだろう?

「親からうらやましがられる」

ということが、私は苦手でした。

学生のころ、学校で楽しかったイベントや友達とのこと、勉強のこともよく親に話していました。そんなとき母からは、

「いいなぁ、私ももう一回学生やりたいわ」

「そんなにおもしろい授業なら学生の時よかったわ」

「今はいい時代ね」

みたいなことを言われたものでした。

自分が子どもの時より発達した時代の子どもの遊びや教育、自分がやりたかったことをやっている姿を子どもが実現している姿をみて、うらやましいと素直に思ってしまう気持ち、今ならよくわかります。

子どもの性格によっては、親がうらやましがるほど自分はすごいことをしてるんだ!と誇らしく思う子もいるかもしれません。

でもなぜか、自分はいやだったんですよね。

いま振り返ってみて、たぶん理由は2つあるんじゃないかと推測してみました。

もっとがんばりなさい

主に教育関係や習い事、学校のことで言われたときのことですが、母にいいなぁと言われたとき、

「それだけいい環境なんだから、もっとがんばりなさい」

と脳内で変換された声が聞こえてしまった気がしたから。

私は塾に行ったり通信教育をしたりしていたのですが、当時はあまりやる気があったわけではなく、イヤイヤやっていた面もありました。

学校は楽しく過ごせていたけれど、特に中学校以降はテストや部活、人間関係など大変なことも当然含まれていました。

でも母に

「私が子どもの頃に塾があったらもっと勉強したかった」
「わかりやすく教えてもらえていいなぁ」
「(通信教育)楽しく学べていいね、私の子どもの頃は(略)」
「もう1回学生やりたいわ」

などなど言われると、

「わたしはいまたいへんなの!」

という気持ちになっちゃっていたんだと思います。いくら大人からみて楽しそうなことにみえても、子どもにとっては大変なことをがんばっている時期ということもあります。それなのに、それをもう1回やりたいと言うなんて。

「わたしのこと、ちゃんとわかってる?」

という気持ちにもつながっていたんでしょうね。

なんとなく子どもは大人よりも気楽に生きてる気がしてしまうけれど、実はそうじゃないかもしれない。大人からみてキラキラした青春を生きてるようにみえても、実はその時期特有の悩みがたくさんあるかもしれない。

それを安易にうらやましがることは、子どもにとって「わかってない」と思われる原因になってしまうのです。

親より幸せになったらいけないの?

うらやましいという気持ちは他者との比較から生まれるため、うらやましがられる=優位に立ったという意味になります。

それが誇らしく思える場面もあるかもしれませんが、親からとなると違った感情が生まれます。

私が母からうらやましい発言をされてもやっとしていたのは

「親より幸せになったらだめなの?」

と感じていたから。逆にいえば

「お母さん、わたしよりしあわせじゃないの?いまたのしくないの?」

という不安につながっていました。

母は専門職で働いており、仕事のストレスもあったようで時々仕事の不満をもらしていました。

約30年ほど前、私の地元では共働き世代もまだそこまで多くなく、近くに祖父母宅があったとはいえ父はいつも帰りが遅く、子育ても大変だっただろうなと想像がつきます。

だから余計、子どものキラキラした世界が美しくみえたのかもしれません。

でも子ども心に、母には笑顔で幸せでいてほしかった。

自分に向けた不満でなくても、楽しそうじゃない母をみるのは心苦しかった。

うらやましいと言われたら、その不幸の原因は自分(子ども)のような気がしてきてしまうんです。

いまの自分はどうだろう?

母からうらやましがられたときの気持ちを改めて分解してみると、

・わたしだってがんばってるのにわかってもらえない
・お母さんよりしあわせになったらいけないの?

という思いが隠されていました。

今、親になった自分はどうかというと、子どもをうらやましがってしまう場面ってけっこうあるんですよね。

夏休みたくさんあっていいなぁとか、パソコンを使った授業が楽しそうでいいなぁとか。

素直な感想ではあるのですが、そこにはたしかにじゅくっとした「嫉妬」の気持ちも含まれています。それを言葉にしてしまっていたのは、子どもの頃の自分のことをすっかり忘れていたから。

キラキラしてみえる子どもたちの生活にも色々あって、彼らなりに大変な中を日々がんばっているんですよね。

今、母になった私がやたら不満げだったり、ストレス状態なうえで子どもをうらやましがったら「子どもの幸せに制限」をかけることにもなりねないってことを、やっと思い出しました。

たとえそれが嫉妬ではなく素直な明るい気持ちだったとしても、心の中にしまっておいたほうがよさそうです。

そして代わりに、「がんばってるね」と日々の営みを認める機会にできたら素敵です。

まずはママがしあわせで笑顔でいることが子どもの幸せ。

まぁ親も人間だから、いつもってむずかしいし、むしろいつも幸せって不自然じゃないかと思うし、無理はよくないけれど。

努力は怠らずに進もうと思います。

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ABOUT ME
マイミ
1983年うまれ。薬学部出身、ふつーのデスクワーク会社員。考え方や生活を見直して、家族みんなの心と体を整えたいと日々模索中。スーパーポジティブな夫と、3人のやんちゃ男子(10歳、7歳、4歳)と小さな一軒家でくらしています。趣味はカフェでのんびり、おさんぽ、空をながめること。このブログでは、3人男子育て、時短ワーママ経験から得た情報を共有しています。あなたの心も晴れますように☀︎


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