宇津木式スキンケアを始めて2年8カ月が過ぎました。
これまで、目立った肌トラブルもなかったのですが、少し前、
こ、これは宇津木式スキンケア、続けられないかも…
と思うようなことがありました。
でも結果的に改善の方向に向かい、現在も宇津木式スキンケアを続けています。
その方法、別に高い化粧品を使ったわけでも、最新の美容レーザーをしたわけでも、高級エステに通ったわけでもありません。
わりと簡単に手に入るものでケアしたことがポイントでした。
今回はどうやってその危機を乗り越えたのか、こっそり打ち明けたいと思います。
肌の乾燥、小じわ、ほうれい線が大変なことに…
ちょうど冬という季節柄もあったのか。
はたまた、産後のホルモンが不安定時期だからだったのか…?
1月から2月にかけて、肌の乾燥や小じわ、ほうれい線が目立ち、気になっていました。
あるとき鏡をのぞくと、頬や口まわりの皮膚がカサカサし、皮むけがひどくなってるのに気づきました。
さらには、笑うと目のまわりの小じわが目立ち、ほうれい線もくっきりと。
育児疲れもあるでしょうが、そのときの自分は本当に老け込んで見えて、
やばい!!!
と心底思ったのです。
その場はとりあえず、いつものようにワセリンをうすく塗って、一晩様子をみてみたのですが…
次の日もカサカサ具合はよくなっていませんでした。
宇津木式スキンケアは、楽だし、お金がかからず、心地よかったので気に入っていたけど、このときばかりは
30代にもなって肌に何もつけないなんて、やっぱり無理だったのかも…
宇津木式スキンケア、もう続けられないかもしれない
このまま老け込んだら嫌だな…
そんな残念な思いがぐるぐると…。
でも、3人の子育てにバタバタしていたので、特に何をするでもなく。
たまたま育休中ということもあり、なんとなくマスクなどでごまかしつつ日々過ごしてしまいました。
でも、そんなある日…
偶然だけれど、肌の状態が改善した。
その原因を考えてみると、最近始めたいくつかのことが関係しているようでした。
それは、外側からのケアではなく、内側からのケアだったんです。
水を意識して飲むようにした
授乳中なので、もともと水分を意識しているつもりでした。
だけど、三男が産まれて3カ月たち、その意識が少しうすれてたのは確か。
産後ダイエットも意識しだし、バターコーヒーダイエットを始めたのもあって、改めて水を意識して飲んでみることにしました。
(バターコーヒーについては別の記事に書きたいと思います)
コーヒーに入っているカフェインは体から水分を追い出すはたらきがあります。
授乳中ということもあり、1日に1.5〜2リットルをめざして飲むことにしたのですが、
どうせ飲むなら体によさそうな自然のもの、体の中がきれいになりそうなものがいいな
そんな思いから、南アルプスの天然水を飲むことにしました。
水を意識して飲むようになって、
あー、水っておいしいな。
と、素直に感じました。
すっと体にしみこむ感じ。
肌もなんだか、みずみずしい感じに変化したのは、やはり水のおかげだと思っています。
バターコーヒーも続けているけれど、血のめぐりもよくなったのか、むしろ母乳の出もよくなりました。
ちなみに、お水は重いので、お家でイオンを利用して、玄関先まで運んでもらっています^^
森のバター、アボカドを食べる
最近いくつかのテレビ番組でアボカドを特集しているのをみかけました。
もともとアボカド好きだったけど、 健康にいいことはすぐやってみたい症候群の私 。
さっそく翌日にアボカドを仕入れてきました。
アボカドってこんなに栄養満点
- 不飽和脂肪酸(体に良い油。血液をサラサラにし太りにくい)がたくさん
- 食物繊維が豊富(アボカド1個中に、1日に必要な食物繊維がほぼ入っている)
- ビタミンや必須アミノ酸が豊富
ゆえに、食べる美容液とも言われています。
おいしい食べ方と効果
私のイチオシのおいしい食べ方は、ずばり!
アボカド納豆のりまき~!(ドラえもんボイスで)
→納豆と角切りのアボカドをまぜて、海苔で巻いて食べるもの。
私は糖質を控えているので、ごはんは巻かないけど、一緒に巻いたり、丼にしても絶対においしい!
ちなみに、アボカドは夏っぽいイメージがあるため冬はあまり売れないので、お買い得らしいです。
あ、だからテレビで特集して買わせる作戦なのか! ←まんまとはまったひと。
でも、おいしいし肌の状態も改善したのでよしです^^
アボカドを食べた翌日には肌がもっちりした気がします。
便秘にもよいので肌にももちろんよいのだと思います。
MCTオイル
最近、油は悪者!という概念をくつがえして、
体に良いオイルは積極的にとった方がいい!
という情報を各所でみかけます。
自称健康オタクの私もオイルの研究に余念がないのですが、最近摂り入れるようにしているのが MCTオイルです。
MCTオイルとは
ココナッツなど含まれる「中鎖脂肪酸(Medium Chain Triglcerides)」だけを取り出した食用油
消化や吸収、代謝がスムーズでエネルギーになりやすい(一般的なオリーブ油などと比べて約4倍の速さ)
仙台勝山館Cocoil HPより
エネルギーになりやすく脂肪としてためこみにくいので、ダイエット中の空腹時や、アスリートのすばやいエネルギー補給などにもぴったりです。
ゆえに、産後太りに悩み、子どもを抱っこし続けるというダイエッターかつアスリート(?)な私にもぴったりと言えます(笑)
オススメの手軽な使い方
私は、サラダのドレッシングを作るときの油分として使ったり、お味噌汁やヨーグルトにも入れたりしています。
オイルといっても、オリーブ油やサラダ油のイメージとはちがい、サラサラしていて、油っこく感じません。
少し高いのがデメリットですが、体が資本と思っているので投資のつもりで…。
私が使っているMCTオイルはこれですが、無味なので風味をそこなわず、むしろ少しまったりとコクがでてとても使いやすいです。
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引き算も大事
さて、これまで肌荒れに対して体の内側からケアするという「付け足す美容」を考えてきましたが、よく考えたら
引いた方がいいもの
もあるのでは…と、やめたものもあります。
クリーム系のファンデはNG
宇津木式スキンケアでは、メイクは基本的にパウダリータイプのものがおすすめされています。
でも、やはりパウダリー系ではカバー力が物足りず、ついついクリーム系のファンデーションを使っていた時期がありました。
肌に優しく、石けんで落とせるものだったのですが、今思えば、その時期に見事に肌荒れがひどくなっていました。
改めて初心にもどり、ファンデーションをパウダー系のものに戻したのはいうまでもありません。
初心忘るるべからず…ですね!
甘いもの、糖質を意識した食生活
ゆるくだけど、糖質を意識した生活をしています。
甘いものは心の栄養にはなるけれど、太る原因だけでなく、老化の原因になる物質になってしまうそう。
私は甘いものも大好きだけど、ただ痩せたいというだけではなく、心と体の健康のバランスをくずさないためにも、自分にとってちょうどいい付き合い方を模索中です。
肌の改善で感じたこと
今回の肌荒れが良くなった原因は、私の場合はどれかひとつにしぼることはできませんでした。
でも、食べるもの、飲むものを意識し、初心にかえって自分の肌と向き合ってみた結果だということはたしかです。
今回のことで、
健康的で、自然体な、自分らしい肌を保つためには、「肌の上に塗る」ことではなく、「内側から取り入れる」ことが大事
ということが、あらためてわかりました。
体って、本当に食べたもの、飲んだものでできているんだなぁ。
これはきっと、肌断食しなければ気づけなかったこと。
今後も、肌の状態と、自分の心やくらしと向き合って、その時の自分にちょうどいい、心地よい肌をめざしていきたいと思います。
それでは今日も心晴れる1日を:)
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