こんにちは☀︎
男子3人(小学生×2、保育園児)の子育て&共働きに奔走中のマイミです。
むすこたちの小学校では、毎日のように国語の教科書を音読するという宿題がでます。
実はうちの二男(小2)、音読の宿題が嫌いなようで全然自分からやろうとしないのはもちろん、私から何度声かけしても、まったくの無視。
宿題はちゃんとやるものという意識をもってほしくて、
毎日毎日「音読やろうよ〜」ってがんばってたんですが‥
正直疲れちゃってました‥
無視や反抗、つらいよね‥親だって人間だもの。
お互いストレスになりすぎるのもよくないと思ってたので、ある時から
音読の宿題をあきらめてみました。
といっても、あきらめてないこともあります。
今回はそんな、わが家の二男坊の音読事情について、しばしお付き合いくださいませ。
音読って必要なの?そのメリットとデメリット

そもそも、自分が小さい頃、音読の宿題というものをやった覚えがなくて。
授業中に教科書を読むことはあっても、毎日宿題としてでるってことはなかったと思います。
年代とか、地域とか学校の取り組みによって違いもあるかもですね。
大人からすると
毎日毎日、同じところ読んでて意味あるのかな?
って疑問なんですが、
子どもは音読することで、こんなメリットが得られることがわかりました。
文章の流れや表現などに慣れることができる
耳や発声という「読む」以外の感覚も使うことで前頭葉が活性化する
前頭葉は、がまんしたり集中したりするときに使う脳の部分なので、ぜひ鍛えていただきたいところ。
でもですね、一方でデメリットもあるようで。
読むことだけに集中することで、文章を理解せず読むくせがついてしまう
うーん、一長一短‥?
わが家の男子たち、おせじにも表現力豊かとはいえないので、文章表現は染み込んでほしいなぁと期待して、音読することのメリットしか思い浮かばなかったのですが、そんなデメリットもあったとは。
たしかに、二男は集中力が続かなくて、マルチタスクが苦手なタイプ。
実は年長のときからチック症状もあるのですが、音読中はすごくそれがでるんですよね。
それに、読み終わったあとに、「どんなことが書いてあった?」って聞いても、無言、もしくはわからないってことが多い‥
声をだして読みながら理解するって、大人が思う以上に難しいことのようです。
音読の宿題やらない代わりにはじめたこと
そんなこともわかり、音読の宿題=国語の教科書の音読については、
やりたくないならやらなくてもいいよ
ということにしてみました(投げやりな雰囲気ではなく)。
ただ、本を読むという習慣は続けてほしいと思ったので、寝る前に必ず本を読むことに。
それで、国語の教科書以外の本で音読のやる気がでるようなら音読してみない?と提案してみたんです。
選んだのは、短めのお話が366話入っている、もともとは読み聞かせのために買った本。

二男にとっては簡単な内容かなとも思ったのですが、こんな感じでいいことしかなかった!
- その日に読む話が指定されているので読むお話を決めやすい。
- 1話が3分くらいで読める長さ(子どもがつっかえながら読むと5分くらいかも)で気軽
- 知っている話、おもしろい話がたくさんあるので興味がわきやすい
意外にも、二男は「この本なら読む!」とやる気になり、寝る前の音読が習慣になってきました!
ダメ元だったけど、意外と続いてる〜
その日の話が決まっているのが便利
こんな感じで、たとえば7月10日のお話は「トム・ソーヤーの冒険」と決まっています。

寝る前はバタバタしているので、今日どれ読もうかな、と悩みすぎなくて便利。
また、7月7日は七夕のお話など、季節感のあるお話がセレクトされているのも勉強になるなと思います。
ただ、毎日できてなくて日にちが飛んでしまったとき、二男の変に完璧主義な一面が顔をだすことがありまして、
まだこのお話読んでないじゃん‥!
となり、2話も3話も読みだすので時間がかかってしまい、私が眠くなる…という困った点もありますが、やる気があるってことなのでいいことだ(うん、がんばろう)
1話が短かめで気軽
大人が読みかせて3分ということなので、子どもがつっかえながら読むと5分くらいはかかるのですが、ほどよい長さです。
教科書読むよりも長いんじゃないかと思う日もあるけれど、やっぱり自分で読みたい!となって読むのとではやる気や集中力が全然ちがいます。
興味をもちやすいラインナップ

「あ!これ知ってる!」
っていうような有名な話(桃太郎とか猿かに合戦とか)もたくさん入っているので、取り組みやすいようです。
また、「海底2万里」とか「ポリアンナ」のような名作も入っています。
こういう名作は読んでおいてほしいなと思う反面、子どもが読むには長かったり難しそうなものも多いのでハードルが高いのですが。
ここでは片面1ページに簡単な言葉でまとめてくれているので、名作を読む前のとっかかりとして最適です。
私も、こんな話知らなかった!とか、知ってると思ってたけど実はこんな話だったんだ!みたいな新発見があってたのしいです。
音読カード問題
宿題なので、やったかどうかは「音読カード」なるものに記録しないといけないのです。
ただ、担任の先生もそんなに厳しく音読カードをチェックしているわけではなさそうで(面談で確認した)、二男も積極的に音読カードを書いたり提出したりしないんですが‥
一応、音読(というか読書)しないよりしたほうがいいと思っているので、
教科書じゃなくても音読したら「音読カード」にハンコおす
ということにしてしまいました。
(先生すみません…)
音読じゃなくてもいいじゃない
一応、「教科書音読の宿題の代わり」という立ち位置なので、音読させることにはしているのですが、どうしても嫌だったら、音読しなくてもいいじゃない?という選択肢もあるかなと思います。
冒頭でも書いたように、音読にはデメリットもあって、子どもによっては変なくせがついてしまうこともあるようだし。
文章の理解力を育てたいのに本末転倒だよね
二男は自分で音読する気がない日や、話によっては私に「読んで〜」と言ってくるので、読み聞かせスタイルにすることもよくあります。
わが家は20時台に布団に入って21時まで音読または読書タイムにしているので、音読する気がおきない日は黙読でもOKってことにしています。
ようは、スタイルはどうあれ、その日の体調や気持ちに寄り添って
本を読むこと自体を大事にする!
ってスタンスです。
\早寝早起きにしてよかったこと/

むすびに
他の宿題は学童で終わらせてくることにしてるのですが、音読は親も聞いてハンコを押さないといけないから、家でしかできなくて。
仕事でもくたくた、保育園から帰った三男も加わってカオス度急上昇の中、バタバタの夜スケジュール進行しながら、嫌がる音読の宿題やらせるのって私もつらかったです。
宿題をまったくやらなくていい!っていうのは気が引けるけど、子どもが楽しいと思える方法に代えることができるなら、無理やりやらせなくてもいいのかなと考えています。
特に二男はちょっとこだわりも強いし、ナイーブな一面もあるので、心理面も見守りながら、気長に付き合っていきたいです。
ちなみに、寝る前の音読タイムは長男(小4)と三男(年中)も読書または音読や読み聞かせの時間にしています。
そのはなしは、また別の機会に!
それでは、今日も心晴れる1日を:)


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