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笑顔になれる むすこ子育て

教育ママはうざいって嫌われる?ママ歴10年の私が目指すママ像とは

こんにちは☀︎

男子3人(小学生×2、保育園児)の子育て&共働きに奔走中のマイミです。

教育ママって、だいぶ強烈なワードだなって思うんですけど、いかがですか?

教育ママだねと言われたら、褒め言葉でしょうか?

それともディスりでしょうか?

なぜ「ディスり」だと感じてしまうのでしょう?

教育ママについては賛否両論あると思いますが、個人的に、世の中には、良い教育ママ悪い教育ママがいるんじゃないかなと考えています。

私が目指したいのは、もちろん前者の良い教育ママ。

今回は、そんな教育ママ論について、思考を深掘りしてみます。

教育ママだねって言われて傷ついた

長男がまだまだ小さいころだったと思います。

夫の母(義理の母)に、

「マイミさんは教育ママだねぇ」

と言われて、ショックを受けたことがあって。

(なぜそう言われたかは忘れた)

そのときは軽く流したけど、内心では

「私ってそんなにこわいかなぁ」

って傷ついてました。

ちなみに、義母は自分の母親が教育ママだったらしく、夫の兄にも早期から新聞を読ませたりしていて「教育おばばだった」と語っています。

そんなことがあり、教育ママと思われることがこわくなって、ひと前で子どもの知育とか習い事とか、自分から話題にすることを控えてました。

だってほら、自分の中で教育ママのイメージがこんなんだったから。

教育ママのイメージ

私が思い描く、教育ママのイメージ。

あくまでイメージですが、それはまさに、ドラえもんのスネ夫のママそのものでした。

大人の事情で画像は貼れませんが、メガネきらーん★で、早くから子どもを塾へ行かせたり、習い事をたくさんさせたりして、子どもが嫌がってるパターンです。

ドラえもんでは、スネ夫が習い事が忙しすぎて逃げ出すシーンがたくさんでてきます。

スネ夫がひねくれちゃったのはあのママのせいでもあると思う‥

それはさておき。

たぶん、私の中でこういうイメージがあるから

  • 教育ママってこわい
  • 子どもや周りに嫌われる
  • 子どもにうざいって思われる

みたいな悪いイメージができあがってたんですね。

教育ママの定義とは‥?

子どもが3人になり、それぞれの学年でママ友ができました。

子どもが3歳くらいになると、ママ友たちとの会話の中で、

「知育や通信教育って何かしてる?」

「習い事はじめたの!」

みたいな会話が出始めて。

ハッと気づきました。

みんな、教育ママじゃん‥!

ノミのガラス製心臓な私なので、相変わらず自分から話題をふることはできなかったけど、そんな話題になったときにはワクワクと情報交換しました。

教育ママって「教育熱心なママ」のことを指しますが、子どもによりよい教育を受けさせたいって思うのは当然のことだと思うんです。

それを言ったらみんな教育ママに当てはまります。

よい教育ママと悪い教育ママ

じゃあ私が何をそんなに恐れているのかといいますと。

悪い教育ママ=悪魔の教育ママ

になってしまうことです。

これを語るには、

「何のために子どもに教育するのか」

という視点が大切になってきます。

あくまで持論ですが、紆余曲折ありながらも男子3人を10年間子育てしてきた経験から導き出したのは

子どもの、子どもによる、子どものための教育→子どもの望む将来

これを上手にサポートできるのが良い教育ママ=天使の教育ママであって、

自分の、自分による、自分のための教育→子どもの将来

に全振りしてしまってるのが、悪魔の教育ママ、ひいては毒親ってことになってしまうんじゃないかということです。

教育ママと毒親は紙一重?

親は子どもの幸せを祈るものです。

できたら安定していて、お給料は高めではあるけれども業務はそこまで大変すぎず、やりがいをもって取り組めるような、そんなお仕事についてほしい‥!

とかね。

そんな仕事、この世にはないけれど。

あったら私がやりたいもん。

でも、そんな幻を思い描いてしまうほど、子どもの将来を心配してしまうのが親というもの。

幻を思い描き、心の中で祈るのは自由だけど、これが行き過ぎると悪い教育ママ、さらには毒親ってことになってしまいます

また、子どものためというよりは、本心が自分の見栄だったり、プライドだったりする場合は、ほんまもんの毒親になってしまいます。

実は、私の祖母が少々毒親っぽい感じでして‥

といっても、自身も教師をしており、一本気が強かった祖母なので、見栄とかいうよりも純粋に母を心配してのことだったと思うのですが。

(田舎だから世間体とかはあったかもしれない)

孫の私に対してはそうでもなかったけど、子どもである私の母に対してはけっこうな束縛具合だったといいます。

進学先の高校は第一希望が共学という理由であきらめさせられ、第2志望の女子校へ。

大学進学や就職も、親の意見が優先されて希望がとおらなかったと聞きました。

そんなくやしい思いもあったのか、母は私の進学先や就職先についてはわりと自由にさせてくれました。

母自身があきらめた第一志望の共学高校にいかせてくれたという点で、母はできたひとだと思います。

そんな祖母と母の関係もあり、私はさらに「子どもに教育すること」について怖気付いていたのやもしれません。

祖母みたいにはなりたくないと、心のどこかで思っていたのかも。

佐藤ママとぎんたの本を読んで変わってきた教育ママ像

そんな中、ちょっと前に、とある本を読みました。

お子さん4人が東大に入学という佐藤ママの本と‥

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ほとんど塾にいかずに開成中学に入学したぎんたさん(現役高校生)の本。

佐藤ママとぎんたさんのお母様、おふたりはまぎれもない、しかも最上級レベルの教育ママ。

その考え方には共通点がありました。

それは、

子どもが勉強を勉強と思わない小さなうちから、遊びとして学習を取り入れる

学校の成績がいいほうが、学校生活は絶対楽しい

ということ。

この考え方を読んだとき、これまでぐらぐらしていた目指すべき「教育ママ像」や「子どものためとは?」といった疑問が一気にクリアになった気がしました。

結局のところ、学校のシステムというのは私が学生だったころとそう変わってはいません。

わが家の長男、二男は公立の小学校に通っていますが、入学式の時点でそれを実感してしまいました。

今のところ、子どもたちには私立中学受験の予定はないので、このまま公立の中学に進んでもきっと状況は変わらないだろうなと。

もちろん、昔よりは多少、いわゆる机のうえの勉強以外の体験だったり、ディスカッションやアウトプットだったりが強化されているのは確かだと思います。

そうはいっても。

やはり、テストの成績や内申点で希望する学校への進学が左右されることはさけられなさそうです。

そうでなくても、やはり学校は勉強するところ。

子どもにとっては、勉強に自信がないよりも、勉強がわかる!楽しい!と思えた方が毎日の学校生活が楽しいことはあたりまえですもんね。

学校の成績や勉強は意味がない?

実はちょっと前まで、こんなふうに思ってました。

学校の勉強は本当の学習ではない

学校の成績で子どもの将来が決まるのはおかしい

昔から、これについては夫とよく話してきて、いつもこんな話題になりました。

子どもが自由に個性を伸ばせる学校だって、どこかにはあるだろうし、これからも増えていくのだと思います。

だからといって、今すぐそこに転入させられるような環境でもないし‥

‥となれば。

まずは、学校生活を楽しく送れるようにしてあげたい

というのが私の第一目標になりました。

そのために私ができることはなんだろうと考えたときに、

家で楽しく!勉強できる工夫でサポートする

その結果として、

学校ではよい成績をとれるようにする

ということ。

学校の成績が本質ではないことは百も承知です。

でも、自分も学校の成績については両極端に経験したため、それはそう。と思います。

暗黒の高校時代経験から思うこと

実は私自身、中学時代は常に学年でトップの成績でした。

先生方からも信頼していただき、生徒会長を務めたりと順風満帆だったのですが‥

進学した高校が地域1番の進学校であったこともあり、成績がガタ落ち。

トップから最下位への転落は、思春期だった自分にとってはとても残酷で、勉強に対するモチベーションもダダ下がり。

あんなに楽しかった勉強もしなくなり、悪循環で暗黒の高校時代となってしまいました。

(さいわいにも、部活という楽しめる場と友人の存在に助けられ、なんとか卒業、進学できることはできました)

そんな経験から、学校の成績はよいにこしたことはないと考えています。

子どもは元気でさえいてくれたらいい

勉強より誰にもない個性を伸ばしてあげたい

は半分本音。

でも。

ハートの強いひとならそれで乗り越えられるかもしれないけど、大抵は途中で心が折れたり、卑屈な心境になってしまったり、自信を失ってしまうのではと思います。

子どもの苦労する機会の損失?

ただ、中学、高校、大学と、曲がりなりにも勉強や部活をがむしゃらにがんばってきた経験、そして失敗から学んだことが、今の私を形作っていることも間違いない事実です。

だから、あまりに失敗しないことを前提に子どもをサポートしすぎるのは、

子どもが失敗から学ぶ経験をうばう

ってことになりかねないんですよね。

自分が失敗した経験があるから、子どもに失敗させたくないっていうのは、ある意味親のエゴともいえます。

むすびに

今回は、私が目指す教育ママ像について、長々と語ってみました。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。

はたして、この方向が本当に子どものためか?

自分目線になり過ぎていないか?

いつも自分に問い続けること。

考え続けること。

まわりに流されすぎずぶれない教育ママの軸をもつこと。

そのためにも、子どもをよく観察すること。

こんなことを大切に、自分自身も子どもと一緒に楽しみながら、子どもの学習面に向き合っていきたいと思います。

色々な考え方の多様性が認められている現代だからこそ、自分の軸をいつも意識していたいです。

それでは、今日も心晴れる1日を:)

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ABOUT ME
マイミ
1983年うまれ。薬学部出身、ふつーのデスクワーク会社員。考え方や生活を見直して、家族みんなの心と体を整えたいと日々模索中。スーパーポジティブな夫と、3人のやんちゃ男子(10歳、7歳、4歳)と小さな一軒家でくらしています。趣味はカフェでのんびり、おさんぽ、空をながめること。このブログでは、3人男子育て、時短ワーママ経験から得た情報を共有しています。あなたの心も晴れますように☀︎

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