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家事のこと

妻として母として自信がなかった私がやめたこと。夫から嫌われる勇気をもつ…というか嫌われない自信をもつ。

前回は、理想の夫婦像についてでした。

結婚記念日に考える理想の夫婦像。歳をとっても心をつなぐ夫婦でありたい。私ごとですが、昨日は結婚記念日でした(結婚式を挙げた日)。二男のお熱でそれどころじゃなかったけど。 早いもので結婚6年となりました...

私の理想は、歳をとってもラブラブな夫婦。

そのためには若いうちからガマンしすぎず、お互い信頼し合える関係を築くことが大事だと考えています。

その一環として、まず自分の考え方を変えました。

私がやめたこと

それは、

家事を背負いこむこと

夫に嫌われるかも…と思うこと

です。

小さな子どもの子育て中は毎日が嵐のよう。自分の気持ちや相手の気持ち、確かめようにも時間がなく、いつの間にか過ぎ去っていく日々です。

さらに最近育休があけ、職場復帰したばかり。

私ひとりで家事をすべて完璧にやるのは、到底無理な話でした。

さらに、夫に嫌われるかもしれないとビクビクしながら生活するのは精神衛生上よろしくない。

なんでそんなふうに思ってしまっていたか、告白します。

勝手にワンマンしてました

そもそも、無駄に気合いの入った体育会系な性格のため、昔から変な独立心がありました。

早く親から独立したかったし、自分で稼いで、なんでも自分でできるようになりたかった。

結婚したら、家事も育児も仕事も、自分はちゃんとできる!と根拠のない自信がありました。(←今となってはなんて無謀な!と思います…お恥ずかしいかぎりです)

親に頼らないでやっていく!という気合いのもと、両方の親とは離れた所(両方の実家からは車で1時間半くらい)に新居をかまえました。

そして、子どもが2人生まれ、職場復帰した現在、どうかというと……。

はい…あっぷあっぷです。

なんとか育児も家事も仕事も回せるようにがんばってはいるけれど、いっぱいいっぱい。

もう限界だー!

夫に嫌われる勇気

…ということで。

夫の前でがんばることをやめました。というか、1人で背負いこむのは無理でした。

たぶん、それまでは、

家事をちゃんとやらない

→夫にきらわれる

という、ひどい思考回路だったんですねー。

「家事や育児は、妻であり母である自分が主体でやるべきだ」

といった思い込みがあったのだと思います。

頭では、

「育児は夫婦でやる。共働きなんだし、家事も協力してやる」

と思っていたつもりだったのに。

夫の名誉のために付け加えておくと、夫はまったく亭主関白じゃないし、家事や育児は女がやるもの…なんて微塵も考えてないひとです。

むしろ、育児には大いに参加したい!大変だろうからもっと家事もやるよ!…と思ってくれている。

でも、

私がやるから手出ししないで!

と断固拒否していました(ひどい)。

夫がやった家事の出来が許せなかったというのも理由の一つ。

例えば、私は食べるのが好きなので、自分で料理して好きなものが食べたいし。

洗濯物も自分のたたみ方にしたい。

でも…。

もうそんな出来とか気にする余裕もないくらい疲れて果て、気持ちが落ち込んでいた時があって、夫に家事を丸投げしてみたら。

意外と大丈夫だったんですね。そして、とても楽だったしゆっくり休めたのでした。

いつの間にか、勝手にワンマン家事をしていたことに気づいた瞬間でした。

それで最近は、ここは私が!と思っていた家事も、夫がやる気になっているときはおまかせしています。もちろん、普段から夫が担当になっている家事はそのまま続行。

話し合いやケンカも必要なこと

今でも、夫にやってもらった家事の出来について、つい口出ししてしまうこともあります。

そんなときは、素直に夫が謝ることもあれば、反撃してくることもあるし、そのままケンカになることも…。

前は、こういう状況になったら嫌われてしまうと思ってガマンしていました。

でも、結婚して6年。付き合って7年。

一緒に家も建てたし、子どもも2人に増えた。その間に培った信頼関係は、並大抵じゃないはず。

2人でこれまで培った信頼関係を信じてみよう。

そう思えたのは、嫌われる勇気を読んで、

「ひとは変えられないけれど、自分の気持ちは変えられる」

ということを意識するようになったから。

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そもそも、嫌われる勇気は、「ひとからどう思われるか?」を気にしすぎだった私に、夫がすすめてくれた本でした。

ひとからの評価は気にしない。

自分が目の前のことを精一杯やることが重要で、それをひとがどう評価するかは自分のタスクではない。

だから、自分でやれる精一杯の家事、育児をやって。自分も人生を楽しむ。

夫からの評価は気にしない。

それは、「夫のことはどうでもいい」という意味ではなくて、自分が選んだ人生のパートナーを最大限に信じるということです。

言いかえれば「夫は自分を認めてくれていると自信をもつ」ということです。

本当に嫌われないために

とはいえ、親しき仲にも礼儀ありです。なんでもかんでも自分のやりたいようにやる、ジャイアン的なやり方では本当に嫌われてしまいます。

疲れてないかな?

体調は大丈夫かな?

体調を気遣ったり、スキンシップを心がけたり、感謝の気持ちを伝えたり…ということは日常的にしてきたつもりでした。

でも、そんなあたりまえの気遣いも、子どもが優先になると怠ってしまいがちなのが現実。

私も最近そんな自覚があったので、結婚記念日に

「最近、あんまりやさしくできてなくてごめんね」

と謝ったら、

「なんでわかってるのにやさしくしてくれないんだよぅ」

とスネられました(笑)

まぁ…ごもっともです。

私の心に余裕がないのが1番の原因。わかっちゃいるけど、なかなか生まれない心の余裕。

もう少し、自覚をもって夫をいたわってあげたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、今日も心晴れる1日を:)



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ABOUT ME
マイミ
1983年うまれ。薬学部出身、ふつーのデスクワーク会社員。考え方や生活を見直して、家族みんなの心と体を整えたいと日々模索中。スーパーポジティブな夫と、3人のやんちゃ男子(10歳、7歳、4歳)と小さな一軒家でくらしています。趣味はカフェでのんびり、おさんぽ、空をながめること。このブログでは、3人男子育て、時短ワーママ経験から得た情報を共有しています。あなたの心も晴れますように☀︎

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