件の感染症拡大により、私と夫の職場でも2020年の春から在宅勤務が始まりました。
▽現在は、将来子ども部屋予定の部屋をファミリー書斎として在宅勤務に使っています。
在宅勤務するようになって、夫婦の家事や育児の分担がちょっと変わってきました。
これまでの家事分担はこう
私は長男が生まれた7年前から6時間の時短勤務です。
夫はフルタイムで、定時にあがっても通勤時間が長いため帰宅は19時くらい、残業があると21時くらい…という生活でした。
保育園の送り迎え
二男が生まれてからは、朝は夫婦2人で送って準備を分担することも増えました。
保育園の迎え(18時以降は延長保育で最後は19時まで)は当然、私。
通勤時間が長いので、9時~16時くらい(フレックス)で働いても、保育園着は17時半~18時近くなっていました。
洗濯
お風呂の間に洗濯物を洗い、干すのはたいてい夫が担当。
寝る前に乾燥機にかける洗濯物をしかけるのは、私か夫の手があいた方。
食事
全般的に準備は私、片づけは夫。
私は料理が好きなので、むしろやりたいのですが…子どもたちから「かまってくれー」の応酬があり、集中してできないし危ない。
というわけで、私としては準備の間は夫が子どもたちと遊んでいてほしいけど、平日夜はワンオペのことが多かったので大変でした。
夫は料理にほとんど興味がないらしく、追い詰められないと(笑)料理はしませんでした。
お風呂
お風呂の準備と、子どもたちと一緒に入るのはほぼ私の役目でした。
そうじ
日々、ちゃんとそうじはできないので、掃除機かけるのは週末。
テレワーク開始後はこうなった
在宅勤務時の勤務時間と頻度
夫は朝8時~17時くらい
私は朝9時~16時半くらい
今のところ、2人とも週に1~2日くらい在宅勤務することが多いですが、同時に在宅勤務することはあまりないです。
保育園送りは1人でこなす
夫が在宅勤務する日は、私がひとりで保育園に2人送ります。
業務内容的にも、早めの時間にあがるためにも、8時開始は絶対!
でも小1の長男を送り出してもらえるというメリットはあり。
私が在宅勤務の日も、私が送ります(これも夫がなるべく早く帰れるように)。
このコロナ禍で、保育園の送迎も保護者1人で行うことになっているので、ちょっとつらいけどそこはいたしかたないです。
ちなみに、2人ともオフィス通勤する場合は、夫が1人で送ってくれることになっています。
保育園と学童のお迎えに夫がいくことが増えた!
これまで、ほとんど保育園のお迎えは私の役目でしたが、在宅勤務の日は夫がお迎えにいくようになりました。同時に長男の学童もお迎えをはしごします。
だいたい、お迎えは17時くらい。
私が通常勤務のときにお迎えに行くのが18時前後、遅いと19時前とかになってしまうので…
お迎えが早い方が子どもたちの負担も減るので、これはほんとにありがたい。
洗濯
在宅勤務しながら、可能なときは夫も洗濯をしてくれています。
洗濯物の量がすごくて、ちょーっと気を抜くとすぐたまってしまうため、とてもありがたい話です。
テレワーク開始後、1番変わったのは食事でした
夫が、あの、料理に興味をもたなかった夫が…!
料理するようになったのです。
夫が在宅勤務の日には、夫がワンオペで食事やお風呂をやっておいてくれます。
といっても、レパートリーを増やす意志はないらしく、焼きそばor鍋なのですが、それでも全然いい!
オイシックスでkitを買っておいたら、説明書をみながら作ってくれたこともありました。
帰ってからあったかい食事がテーブルに準備してあるって、なんてありがたいことなんでしょう。
私はめんどくさがりののんびり屋なのですが、対照的に夫の方がせっかちで、なんでも早めに終わらせたい性分なので、3人ともお風呂まで終わっていることもよくあります。
でも、在宅勤務で、家での時間が充実してきたのかなと思っていた一方で…
在宅勤務により増えてしまったもの
残業(私の)
私が残業することが増えました。
これについては長くなるので、またの機会に書きたいと思いますが、夫が在宅勤務するようになり、私が残業できるように「なっちゃった」のです。
もともと、何かひとつのことにのめり込みやすく、負けず嫌いなところがあるので、けっこう遅くまで残業する日もありました。
そんな日は、帰った時の夫の目が冷ややかなような…
子どもたちもなんだか不安定。
私もイライラや疲れがたまって、家族全体に伝染してるようでした。
ちょうど年末になり、長めの冬休みをもらっていたのでだいぶ回復しましたが、まだまだ無理はいけないなと、新年から気持ちを改めているところです。
それぞれ相手の立場を経験できたというメリット
夫はこれまでも、わりと家のことも子育ても一緒にやってくれていました。
でも、在宅勤務のときには今まで以上にやってくれるようになり、私としてはとても楽になりました。
やることが減ったのもあるけど、
私は時短なんだし、自分が家のことがんばらなくちゃ
という気持ちが少し和らいだのだと思います。
そして、ちょっと語弊がありますけど、「妻に家にいてほしい男性の気持ち」がちょっとだけわかってしまった。自分が仕事でくたくたになって帰ってきて、あったかいごはんとお風呂があって、何にもせずに寝られるって、そりゃいいよなーと。
その一方で、残業でへとへとになって帰っても、子どもと遊ぶ時間も夫婦で会話もない!というつらさ、さみしさも同時に知ったのでした…。
実はそれまで、夫が残業して帰ってくると、なんだかくやしいような、時短勤務の自分だけが大変なような気がしてしまっていたんです。
でも、自分だけが大変なんじゃないよなぁ…
わかってるようで、わかってませんでした。
在宅勤務をきっかけに、お互いが相手の気持ちになって考えてみることで、これまでより優しくなれている気がします。
共働き、そして在宅勤務も混在する世の中になってきている今。
家庭内においても、男女の完璧な役割分担ではなくて、さらに柔軟に臨機応変なシステム作りが必要な気がしています。
2度目の緊急事態宣言がなされ、世の中的にはますます在宅勤務が増えそうですよね。
私の職場ではまだ特に何もお達しはありませんが、個人的には在宅勤務増やしていきたいなと思っています。
そうそう、現在、平日のおそうじは、夜中にルンバちゃんにお願いしています笑
それでは今日も、心晴れる1日を:)
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