子どもの頃、子ども部屋ってあこがれがありましたよね。
でも、いざ自分が子どもをもってみると
- いつから子ども部屋って必要なんだろう?
- 子ども部屋ってどんな風に使う?
- そもそも子ども1人に1部屋与えられる間取りじゃない…
などなど、なかなか悩ましいものだなぁと…。
この春には長男が小学校に入学したことで、ママ友とも子ども部屋についての話題で盛り上がるようになってきました。
わが家は6歳(小1)、4歳(年中)、1歳半という男ばかりの5歳差3兄弟。
現在のところ、私と夫で話している「子ども部屋」について、われわれ夫婦の考えを語ってみたいと思います。
わが家の子ども学習スペースの現状
個室にこもって勉強するよりも、リビングダイニングなどみんながいる場所で勉強する「リビング学習」に注目が集まっていますよね。
私も子どもたちと一緒にリビングで勉強するスタイルを確立していきたいと思っています。
将来的には、自分も一緒の机で勉強したり作業したりと、家族みんなで机を囲むのが夢…
部屋をリビング学習仕様にするため、これまでも色々と段階的にステップアップしてきたわが家のリビングダイニング。
ただ、最近思うのが、
リビング学習できる年齢の子ども+小さいきょうだいたち=カオス→集中力の欠如
という式が成り立つのではないか疑惑です。
わが家の場合、小1の長男はわりと机に向かうのが好きみたいなので、その気持ちを大切にしてあげたいのですが…
まだ4歳と1歳半の弟たちはおとなしくしていられるわけもなく、私の手はどうしても弟たちに取られてしまいます。
まだ長男も自分だけではわからない部分があると手が止まってしまうし、そもそも集中力があまり続かない中、弟たちの大音量ボイスや奇襲攻撃にあい…
せっかくのやる気が壊滅的ダメージを受けてしまう…という実にもったいない状況に。
二男もやる気があると長男と一緒に勉強したりもするんだけど、そこはまだ4歳児。気まぐれなのであてになりません。
うーん、子どもたちの学習環境、どうしたもんかなぁ…
そう悩んでいた時、脳裏にひらりと舞い降りたのは大学時代の可憐な友人「あすかちゃん」でした。
大学時代のあすかちゃん
あすかちゃん(仮)は私の大学時代の友人です。
目が大きくて、色白で、華奢で、ひとことで言うと可憐…!
出会いは単に出席番号が近かったからなのですが、いつの間にかいつも一緒に講義を受け、ごはんも一緒に食べる仲になっていました。
見た目は雑誌の読者モデルでもやっていそうな華やかな容姿なのに、しっかり者で大学のクラスでも人気者だったあすかちゃん。中身はちょっとクールだったりする、すてきなこでした。
さらには、勉学の面でも優秀で、要領の悪い私はいつも勉強を教わったりも…。
そんなあすかちゃんと一緒に試験勉強をしていて、そろそろ帰ろうかという話になったとき、あすかちゃんが「うーん!」とかわいく伸びをしながら言ったのです。
「帰ってから【集中部屋】でまた勉強するわ」
んん?
集中…部屋?
聞けば、いつも過ごす子ども部屋は妹さんと共用。
試験前など集中して勉強したいときは【集中部屋】にこもって勉強しているらしい。
私はというと、自分と1歳年下の弟はそれぞれ自室で勉強するのがあたりまえという家庭環境でした。リビング学習とかもほとんど覚えがない。
自分の部屋は居心地いいけれど、漫画とかベッドとか誘惑がたくさんあって勉強が進まないというありがちな罠にはまっていたひとり。
だからこそ、あすかちゃんの【集中部屋】発言がとても印象深く残ったのでした。
いいな、そのシステム…!
あすかちゃんのお家の【集中部屋】がどのようなものだったのか、当時は詳しく聞かなかったけれど。
あすかちゃんの成績優秀ぶりの秘密、ここにあり…!だったのではないかと想像します。(もちろん本人の努力の賜物であることはいうまでもないです!)
わが家の子ども部屋プロジェクト始動
そんなあすかちゃんの話を思いだし、わが家にも集中部屋が作れないかなと考え始めました。
子どももだけど、私も夫もひとりで集中したいとき使いたいという思惑もあり…!
わが家は3LDK+納屋のコンパクトな一軒家です。
子ども部屋予定の2部屋(各5畳)は引き戸で仕切りができるようになっており、10畳の一部屋としても使えるし、仕切って別々にもできます。
まだ子どもが小さいうちは子ども部屋予定の部屋のうちのひとつを
家族みんなの集中部屋=ファミリー書斎
ということにして、集中したいひとが使える部屋にしたらどうかな…?
そこで、夫と話し合った結果、
子どもの学習環境は段階的にステップアップしていこう
ということに。
そのプロジェクトの計画はこんな感じ。
ステップ1:リビング学習+集中部屋
想定は、長男が小1~小3、二男が年中~小1くらい、三男が年少くらいまでの間。
まだ個室で勉強する感じではないと思うので、基本的にはリビング学習をしつつ、集中タイムが必要な場合は集中部屋を利用します。
まだ長男もひとりで寝るのやだ…と言っているので、あと少しみんなで寝室で寝ることになりそうです(^^;
ステップ2:リビング学習+集中部屋+寝る部屋
想定は、長男が小3~小6、二男が小1~小4、三男が年少~小1くらいまでの間。
長男は集中部屋で勉強することが多くなっていくかもしれませんが、二男と三男も成長することでみんなでリビング学習することができるようになるのではと考えています。
二男と三男はリビング学習多めで、集中したいときは集中部屋を併用。
子ども部屋のうちのもうひとつを、子どもだけで寝るための部屋にします。
せまいので、3段ベッドを検討しようかなぁ…。
ステップ3:子ども勉強部屋+寝る部屋+リビング学習
想定は、長男が中1~、二男が小5~、三男が小2~。
長男は中学生になったらさすがに個室で勉強したがるかもしれないので、集中部屋を子どもの勉強部屋として明け渡し、子どもの勉強部屋①とすることになるかもしれません。
その際は長男と二男の勉強机を2台置く形を予定。
ただ、兄弟で共用する勉強部屋なので、あすかちゃんの例を考えると、せまくても集中できるスペースは子ども部屋以外にもあった方がよいのかもしれません。ちょっとあまりに先のことは想像がつきにくいので、そのときにまた考えよう…!
で、寝る時は子ども部屋②でみんなで寝てもらうと。
二男と三男はリビング学習を基本として…長男もリビングで弟たちに勉強を教えてあげるようになってたら理想だなぁ。(あくまで理想)
ステップ4:子ども部屋①②を合体
三男が中学生になったころには、子ども部屋の仕切りをとって広く10畳にします。
明らかに部屋数が足りないので、3人で共用する子ども部屋スタイルを予定。
これでやっと子ども部屋の最終形態となりそうです。
その後は、子どもたちの進学や家を出ていくタイミングなどもあると思いますが…
あ、なんかもうそういうの想像したらさみしくなってきた…
以上、なんとなく夫と予定している子ども部屋の使い方でした。
あくまで予定なので、その場その場で子どもたちともよく相談し、臨機応変に模様替えしていきたいと思います^^
さいごに
今回は、わが家の子ども部屋に対する考え方について書いてみました。
わが家の場合、長男~三男が5歳差。
子どもの学習環境については、それぞれの年齢や個性、意欲に合わせて段階的に変えていく予定です。
そんなわけで、ゴールデンウィークには夫と協力して部屋を整理し、プロジェクトのステップ1の扉を開きました!
その様子については、また次回ご紹介したいと思います。
それでは今日も心晴れる1日を:)
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