こんにちは☀︎
男子3人(小学生×2、保育園児)の子育て&共働きに奔走中のマイミです。
夏休みの宿題、毎年悩みの種ですよね。
特に小学生の場合、まだ親が進み具合をみてあげる必要があり、
親への宿題か…ッ!!!
って、泣きたくなります。
働きつつ、子どもの宿題もみて、家事もして‥っていうのは本当に本当に大変で、夏休み終わる頃には毎年泣きたくなっていました(私が)。
長男ひとりが小学生だった時代も大変だったけど、二男も小学生になった去年からはさらに大変さが2倍どころか3倍、4倍になった気がします。
もうね、私も子どもたちも大変だから宿題はやく終わらせたい…!っていう気持ちがあふれてしまいまして。
そこで長男小4、二男小2の今回、
夏休みの宿題は最初の5日間で終わらせよう!
名付けてスタートダッシュ計画を実施してみました!
今回はこんなことが知りたいあなたにぴったりの記事です。
宿題を早めに終わらせるコツが知りたい!
実際にやってみたらどうだった?
宿題早く終わらせるとどんなメリットがある?
宿題を早く終わらせよう計画のデメリットってある?
宿題を早めに終わらせるたったひとつのコツ
それはずばり、
期限を決めること
です。
えー、そんなの夏休みって期間がそもそも決まってるじゃない?
と、思いますよね。
でも、約30〜40日ほどある夏休みすべてを使おうと思うと、長すぎてゴールのイメージがつかないことでやる気がわかないんです。
確かに、私も仕事の締め切りが1ヶ月先のものは後回しにしがちだわ
もし締め切りが3日後だったら、すぐに取りかからないと!という気持ち=やる気がわきますよね。
期限の決め方
親が一方的に決めるのではなくて、子どもと話し合いながら決めることが大切です。
ひとから押し付けられるよりも自分で納得して始めたことのほうがモチベーションがあがるというもの。
とはいえ、最初の数日で宿題を終わらせるということは子どもにとっては未知の領域。
全然やれる気がしない!という場合もあると思います。
長男と二男にも、最初は
いっちゃん
えー!ぜったい無理!
…って全力で拒否られました…。
コツは、最初の提案はあえて短めにするということです。
(例えば、最初の3日で終わらせたかったら、提案は「1日で終わらせよっか」にする)
で、拒否られたら、「じゃあもう少し延ばしてこれくらいにしようか?」で納得してくれることが多いです。
最初は3日間で終わらせたかったのですが、わが家は共働きで子どもたちは平日学童へ通っているため、学童ではできない宿題も多く…
土日を含めた夏休み最初の5日間
で、すべての宿題を終わらせる!と子どもと一緒に決めてみました。
やる気をひき出す!スタートダッシュ計画乗り気にさせるには
夏休みに入った開放感で、
さんちゃん
そんなに宿題ばかりやりたくない!遊びたい!
っていう子も多いと思います。
もちろん、わが家の子どもたちもそうでした。
でも、こんなことをきちんと伝えたら、やる気満々になったのでぜひ試してみてください!
宿題を早く終わらせるメリットをはっきり伝える
早く宿題が終わったら…
あとは宿題を気にせずにたくさん遊べるよ!
ということを強調して説明してみました。
小学生になると数がわかってくるので、
5日間で宿題が終わったら後の30日は思いきり遊べるよ!
など、数字をだして具体的に伝えることが効果的でした。
ちなみに、母としては学校の宿題が終わった後も他の家庭学習で苦手な分野などを強化したい気持ちもあり、本当は丸々20日遊んで暮らせるわけではありません。
なんとなく子どもをだましている気がするけど、でも、この時点でそれを伝えてしまうとやる気が半減してしまうのであえて言わず…
宿題は必ず提出しなければならないものなので、むしろ終わっていないと他の勉強もやりにくいです。
宿題が先に終わっているだけでも親子ともども精神的なプレッシャーが全然ちがいます。
楽しみなイベントを準備する
夏休みに入るちょっと前くらいから、楽しい夏休みのイベントを計画しておきます。
できたら日程まで決めておくと、子どももそこに向かってがんばれるようです。
わが家の場合は、お祭り、川遊び、祖父母の家にお泊まり、知人のダンスステージを観に行く!という数々のイベントを伝えておきました。
それぞれのイベントまでには宿題を終わらせておこうね!
と伝えると、素直にがんばる姿勢をみせていました。
低学年の子など、なかなか一気に宿題を終わらせるのが難しい場合には、間にいくつかイベントをはさんでおき、それぞれのイベントに向けて段階的にスモールステップで計画を立てるのがおすすめです!
例として…
3日間でドリルを終わらせる!目標:プール
2日間で工作を終わらせる!目標:お祭り
1週間で自由研究を終わらせる!目標:祖父母宅にお泊まり
宿題以外の勉強はやらない
宿題以外に、家庭学習としてやっている通信教育(東進オンラインとポピー)はこの5日間はやらなくてOKとしました。
あれもこれもと、あまりにたくさんやることがあると、さすがにパンクしてしまうため、この期間は宿題のみに集中!
その代わり、ごはん、お風呂、休憩時間以外は黙々と宿題を進める!ということにします。
とはいえ、そこは小学生。
本当に1日中勉強は無理があるので、夜はお祭りにでかけたりと、1日の中でもメリハリをつけて取り組むようにしました。
完璧をめざしすぎない
ひとまず、ひととおりの宿題を終わらせることが目的なので、
例えば「作文や自由研究で賞をねらう!」とか「ドリルを3回解き直す!」とか高すぎるゴールは設定しませんでした。
いやもちろん、子どもがそうしたい!ってことなら喜んで応援するのですが。
長男と二男は特にそういう野望は抱いていないようなので、
最低限の宿題が終わらせられたらOK
ということに。
結果、こだわりすぎることなく、淡々とこなすことができたように思います。
もしもっとやりたくなったら、あまった夏休みの時間を存分に使えるもんね!
長男は5日間で工作を完成(ひとまず提出できるレベル)させていましたが、そこから色を工夫してみたり、もっとよくなるところはないかと改善していっていました。
こういう「ひとまず終わらせて、そこから改善していく」姿勢は、社会にでて仕事をしていくうえでも必要な思考かなと思っています。
達成後の解放期をつくる
無事に宿題を終わらせられたら、
その後3日間は何も勉強しなくてよい期間
としました。
とうよりも、正しくは、
私が何も勉強については口にしない期間
です。
もし子どもが自分で勉強したいと思ったらやってもよいので、あえて子どもには「勉強しなくていい」とは言わず。
「ママは3日間は勉強について言わないよ」
という宣言にとどめました。
何も言わなくていいのは私も気持ちが楽〜
宿題早く終わらせるとどんなメリットがある?
終わったあとは、宿題を気にせずに夏休みを楽しめる!
ということはもちろんですが。
やってみて、1番実感したのは、
よっしゃー!終わったー!という達成感
そして、
やればできるんだ!という自己効力感
を子ども自身が感じ、満足感が得られたということ。
自己効力感とは…
自分の力で目標を達成できるという認識がもてること。
自己肯定感とはちょっと違っています。
それから、これまで子どもたちは学校の授業を除いて、1日中机に向かって何かに取り組むということがなかったのですが、
集中して取り組むことの大切さ
を身をもって体験する機会になったと思います。
これから先、中学校、高校になって試験勉強や受験勉強で長時間机に向かうときは必ずやってきます。
そのときになって、急に長時間勉強しなさい、集中しなさいって言っても無理ですもんね…
でも、小学校の長期休みのときに
がんばって集中したら短期間で宿題を終わらせることができた!
という成功体験って大きいなと思うんです。
そんな思惑もあり、この5日間に関しては、母、心を鬼にしてがんばりました!
もちろん、休憩は入れながらですが、だらだらしてきたら励まし、応援し、差し入れし…
いつもは、朝イライラしないように20時に寝室移動↓なんですが…
この時ばかりは、夜も21時までは宿題してOKとしました。
いつもより夜更かししていいという特別感からなのか、なぜか20時台になってやる気が増してました。
宿題を早く終わらせよう計画のデメリットってある?
子どもの性格によっては向き不向きがありそうです。
もともと、二男はやる気スイッチが入りにくく、他に気になることがあると気持ちを切り替えるのが苦手、なかなか集中できない、という子です。
(その代わり、やる気になったら集中力すごい。。)
今回の計画は、小2の二男にはちょっときびしかったかなというのが正直なところ…。
どんどん宿題を進める兄のとなりで、ゴロゴロ、ダラダラしてしまい、
自己肯定感を下げてしまわないか
とても心配でした。
そこで、二男についてはもう少しハードルを下げ段階的に締め切りを設けることに。
具体的な作戦はこんな感じです。
- ワーク系や、お手伝いなど割と手をつけやすい宿題を優先して5日間で終わらせる。
- ハードルの高い作文、読書感想文は時間をかけてよいので、親も一緒に取り組む。(再度、期限を設定する)
- 合間に工作など手を動かす作業をはさむ。
- この宿題終わらせたら、◯分ゲームOK!などのごほうび。
結局のところ、長男は5日でほぼ完了できていましたが、二男は工作と読書感想文が終わらず、期限を延ばすことになりました。
その後がんばって、さらに約1週間後にはすべて終わらせることができました!
でも、期限のばすと締め切りをやぶるようにならない…?
そんな心配もありましたが、まだ低学年ということもあり、
期限(ルール)を守ることの大切さ
も伝えつつ、
ちゃんと目標達成できた!という満足感
の方を優先することで自分を納得させました。
いっちゃん
どんな作戦がいいかは、その子の性格にもよるもんね!
ただ、結局最後の方には
もう!終わらないと、じぃじのお家泊まりにいけないよ!
じろーらも
やだーーー!がんばる!
…と脅す形になっちゃったのは反省です…
「宿題を終わらせる」ことに親である私自身がこだわりすぎてしまったかも。
このことで、勉強が嫌いになってしまったら本末転倒ですもんね。
子どもによって、やり方を変えていくことも大切ですね。
むすびに
今回は、
夏休みの宿題を早めに終わらせるコツ
について、実際にやってみた経験からメリットやデメリットを含めてまとめてみました。
もちろん個性はあるし、焦ってプレッシャーをかけすぎるのもよろしくないのですが、わが家の子どもたちにとっては、
はじめて長時間、机に向かって集中してこなす!
という貴重な経験となりました。
ただし、子どもの性格にもよりますので、子どもとよく話し合いながら、臨機応変に作戦を変更していく必要性も感じました!
子どもがやる気になるような、声かけや接し方ももう少し工夫が必要そうです。
私の精神的な修行も必要!
▼実際にどんな感じで夏休みの宿題を進めていったかについては、こちらの記事をどうぞ〜▼
それでは、今日も心晴れる1日を:)
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