私と夫は、付き合っていたころから
「できたら子どもは3人ほしいね」
と話していました。
だから、
きょうだいの歳の差って、どれくらいがいいんだろう?
ってことについては、わりと昔から考えていました。
わが家は長男→二男が2歳半ちがい(2学年差)です。
現在、3人目を妊娠中で、二男→第三子は2歳10カ月ちがい(3学年差)になる予定。
はからずしも、2歳半前後の年の差です。
…ということで、今回は4歳と2歳、そして第3子妊娠初期という今の段階で、子どもたちとのくらしの中で考えていることを綴ってみたいと思います。
2歳差きょうだいの毎日
二男が生まれてすぐの頃、きょうだい子育てのジレンマにはまってしまった時期がありました。
長男が2歳半のときに二男が誕生。
当時、長男なりにがんばってくれていたと思うんだけど、産まれたばかりの小さな小さな二男と、どうしてもくらべてしまって。
まだ2歳なのに、
「これくらいできるはず」
という私の勝手な期待をおしつけていた気がします。
その結果、イライラがつのり、必要以上に強くしかってしまったり…。
今考えても、二男育休中の毎日は反省でいっぱいの日々でした。
そして現在。
二男がだんだんおしゃべりやかけっこも上手になってきて、お兄ちゃんと一緒に遊びたがるようになってきました。
少し文字が読めるようになってきた長男に、「これ読んで~」とおねだりしたり。
長男が次男の面倒をみてあげるという場面もようやくでてきた感じです。
このあたり、女の子だとお世話したがってしっかりやってくれるって声も耳にしたり、しなかったり。
それから、きょうだいで遊んでくれる時間もようやくちょびっと増えてきたのかな?
でもわが家の場合、お兄ちゃんのまねばかりしているので、危険なことにも果敢に挑戦するし、そういう点では目を離せません。
まだよちよち歩きの頃から、ソファからダイブしたりね…。
静かに遊んでるな~と思ったら、すぐにおもちゃの取り合いしたり。
仲よくヒーローになりきってたたかいごっこしてるな~と思ったら、強くやりすぎてどちらかが泣き出したり。
長男が作った工作や、ブロックの作品を二男が悪気なくこわしちゃって、長男大泣き。
…などなどが日常茶飯事で、まだ「きょうだい仲良く一緒に遊ぶ」という図からは程遠いです。
第3子妊娠のつわりによる影響
そして現在は、私が第3子を妊娠し、つわりの最中。
長男、二男のときより、つわりがきつくて横になってることも多いです。
夫が家事やら子どものお世話やらよくやってくれるので、特に夜はおまかせする場面も多く、私はリビングでゴロンとさせてもらいながら、みんなの様子をながめていたりします。
そんなとき思うのが、
「あ~やっぱり2人ともかわいいな~」
ということ。
長男はちょっと生意気なことも言うようになってきたけど。
基本的にまだ純粋でまっすぐ物事をみているので、ちょっとした表現だったり、言葉の端々にきゅんきゅんするし…。
二男は絶賛イヤイヤ期中で、本当に手がつけられないこだわりをみせたりして、どーしようもないこともあるんだけど、その姿形はまぎれもなくかわいくて。
手足のぷにぷにした肉感とか、たどたどしい言葉とか…。
もうこれは、反則でしょー!となる。
だけど、日々の忙しさに翻弄され、さらにつわりや新生児のお世話で寝不足、ふらふら状態…だったりすると、いざ子どもと向き合っているときに優先しているのは
「食事を終わらせること」
だったり、
「お風呂に無事入れてきれいに洗うこと」
だったり。
で、こういう子どものちょっとしたかわいさに気づけなかったりします。
それどころか、体調が悪いことでイライラしたり、明らかに余裕をもって向き合うことができなくなったりします。
私も仕事や家事にも追われ、日ごろから子どもとゆっくり向き合えていないのが現状です。
この前は、保育園の駐輪場でほかのママをみていた長男が、
「いっちゃんのママもあんな風にやさしかったらよかったな~」
と、ぼそっと。
私そんなに、鬼母だったのかしら…。
帰り道、自転車をこぎながら、涙がでてきました。
ショックだけど、たしかにそうかもしれない。
そんなこと言われるくらい、つわりで体力的にも精神的にも余裕がなく…長男にやさしくできてなかったみたいです。
北風じゃなく太陽になりたいママのお話|金曜夜の魔法でやさしい母になれるでしょうか?
今だけ限定!
2人とも、今のかわいさは、本当に「今だけ限定!」なんですよね。
その証拠に、長男が今の二男と同じくらい(2歳半前後)のときのぷにぷに具合とか…すでに思い出せなくなってるんです(汗)
ちょうどそのころ、二男出産前後だったりして、きっと気が回らなかったんだろうなぁ。
…とも思うけど、そうじゃなくても、人間の記憶ってうすれていくもの。
自分のまわりの兄弟をみてみても、2歳差とか3歳差が多い気がします。
この年の差って、下の子の妊娠期間中や、生まれてすぐは、上の子になかなか手をかけてあげられない。
余裕をもって向き合ってあげられない。
ママだって、そんな風に接してあげたいけど、できない。
ジレンマ〜!
という、そんな特徴のある年の差だと思います。
1番かわいい時期を逃してる気もする…。
でも、いろいろトータルで考えて、この年の差が多いっていうのもとても納得がいくし、小学生以上になると、この年の差がいいというのも耳にします。
小さいうちは大変だけれど、それは子育て期間のすべてを考えたら、ほんの一瞬のこと。
この年の差特有の、小さいうちの大変さをなんとか乗り越える気持ちの持ち方が大事なのかもしれませんね~。
…なんてことを、えらそうに言ってしまいましたが…。
かく言う私も、それについては二男が生まれた日からずーーーっと考え、試してはうまくいかなくて自問自答し続けています。
▽ときには長男との2人デートをしてみたり…。
第三子が産まれたら、これまでの経験を活かしたいとは思っていますが。
子どもが3人となるとまた全然ちがってくるんでしょうし、子ども3人のそれぞれの性格にもよるんでしょうね〜。
人間としても、親としてもまだまだへっぽこなマイミですが、母歴もうすぐ5年。
少しずつでも、成長できてることはあるはずです。
1歩進んで2歩さがる。
でも、また3歩前進する勢いで、子どもたちと一緒に成長していきたいなと思います。
それでは、今日も心晴れる1日を:)
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